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【福島】只見線が世界に誇る絶景!第一只見川橋梁

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
「絶景」という言葉が世に浸透し、日本各地の絶景風景を紹介する書籍も多く出版されています。
今回紹介するのは鉄道の絶景風景です。素晴らしい風景の中に鉄道が走る...鉄道ファンだけでなく、皆さんに訪問していただきたいスポットが福島県にあります。テレビや雑誌によく紹介されるので皆さん一度は目にしたことがあるかと思いますが、その絶景スポットがどのような場所にあるのかも解説してみました。
ここは誰でも簡単に行くことができますので、旅の途中に足を運んでみてはいかがでしょうか?
目次
- JR只見線
- 福島県三島町
- 道の駅尾瀬街道みしま宿
- 只見川ビューポイント
- 只見川ビューポイントA地点
- 只見川ビューポイントB地点
- 只見川ビューポイントC地点
- 只見川ビューポイントD地点
- それではいざ撮影!
- 只見川ビューポイントに関して
JR只見線
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全国屈指の秘境路線であるJR只見(ただみ)線は福島県の会津若松駅と新潟県の小出(こいで)駅を結ぶ、全長約135kmの路線です。昭和48年に只見線と並行する国道252号が開通しましたが、沿線周辺は国内有数の豪雪地帯。冬期間は、福島・新潟県境(六十里越)が通行止めとなるため、只見線は地域にとって大切な交通機関として、その役割を担ってきました。(只見線ポータルサイトより引用)
只見線に関する詳細は「只見線ポータルサイト」をご覧ください。
福島県三島町
三島町(みしままち)は福島県大沼郡(おおぬまぐん)にある町です。場所は福島県の西部に位置し、尾瀬を源流とする只見川(ただみがわ)沿いにあり、人口1,349人、世帯数は679世帯の小さな山間の町です。18カ所に集落が点在し、冬は積雪が2mを超えることもある豪雪地域です。
古くから「会津桐」の産地として知られ、町内随所に植えられており、春には一斉に薄紫の花を咲かせます。
また、只見川に沿ってJR只見線が走り、渓谷と鉄道が織り成す四季折々の風景を見ることができます。雪国ならではの民具作りの知恵や暮らしに根付く民俗行事が継承され、町民が守り継いできた伝統文化を大切にする町づくりを展開しています。(一部、三島町公式サイトから引用)
三島町は「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
道の駅尾瀬街道みしま宿
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第一只見川橋梁ビューポイントは「道の駅尾瀬街道みしま宿」から徒歩圏内のところにあります。
「道の駅尾瀬街道みしま宿」は国道252号線沿いにあり、看板が出ていますのですぐに分かります。第一只見川橋梁ビューポイントの案内も出ていますのでとても分かりやすいです。車は道の駅に停めます。
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- 所在地:福島県大沼郡三島町大字川井字天屋原610
- 営業時間:8:00~18:00(1月1日~1月3日休み)
- 公式サイト:道の駅 尾瀬街道みしま宿
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道の駅の建物内にもトイレはありますが、営業時間外は屋外のトイレを利用することも可能です。
只見川ビューポイント
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只見川ビューポイントには遊歩道が整備されています。
撮影できるポイントはA,B,C,Dの4ヶ所。列車が通過する時間が限られますので、少し早めに行ってロケハンすることをおすすめします。
A.B,C地点は第一只見川橋梁、D地点は第一只見川橋梁と第二只見川橋梁を望むことができます。
只見川ビューポイントA地点
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Aポイントは道の駅を背に橋を渡った山道の手前にあります。誰でも簡単にアクセスできます。
【道の駅(駐車場)からAポイントまで徒歩3分】
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Aポイントから第一只見川橋梁を見たらこんな感じです。手前の木々に邪魔されて見づらいです。
只見川ビューポイントB地点
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Bポイントは少し山道(木の階段)を上ったところにあります。
【道の駅(駐車場)からBポイントまで徒歩5分(AポイントからBポイントまで徒歩2分】
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BポイントからAポイントを振り返るとこんな感じです。道の駅(駐車場)から一番近いベストポジションです。
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Bポイントの看板が立っています。Bポイントから撮影するとこんな写真が撮れるという見本が付いています。また下には列車の時刻表が付いています。さらに橋梁の通過時間まで掲載されているのでとてもありがたいです。
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Bポイントはこんか感じです。ベンチもあります。
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Bポイントから第一只見川橋梁を肉眼で見たらこんな感じで見えます。
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僕はスマートフォンで撮影しましたが、アップにするとこんな感じで見ることができます。
只見川ビューポイントC地点
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BポイントからCポイントまでは一度階段を下り、途中で左へ上がります。
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階段になっていますが、整備されていますので特に問題ありません。
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この階段を上がるとCポイントです。
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Cポイントに到着しました。
【道の駅(駐車場)からCポイントまで徒歩8分(BポイントからCポイントまで徒歩3分】
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Cポイントからも第一只見川橋梁を見渡すことができます。看板の写真が見本となります。
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CポイントはBポイントより広く、2段になっています。1段だと混んでいると前の人が邪魔になりがちなので、配慮して設置されたのでしょう。Cポイントにも休憩用のベンチがあります。
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Cポイントから肉眼で見るとこんな感じです。Bポイントより少しだけ遠くなりますが、高さがあるので、パノラマ感があります。
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第一只見川橋梁をズームアップ。周辺の風景と一緒に撮影するならこれくらいですね。
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アップするとこんな感じです。この日は風もなく穏やかだったので、只見川に映り込む橋梁がとても素敵です。
只見川ビューポイントD地点
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最後にDポイントに行ってみましょう!DポイントはCポイントから階段で少し上がったところにあります。大きな鉄塔が目印です。
【道の駅(駐車場)からDポイントまで徒歩10分(CポイントからDポイントまで徒歩2分】
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Dポイントも雪で見づらいですが、階段状になっています。
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Dポイントから見た第一只見川橋梁。
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Dポイントまで上がってくると高さがあるのでパノラマ感があります。
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Dポイントの最大の特徴は第二只見川橋梁も見ることができること。第一只見川橋梁を渡る列車を撮影して、そのまま第二只見川橋梁を渡る列車まで撮影が可能。
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第二只見川橋梁まで少し距離がありますが、スマートフォンでもこれくらいまでアップにできますので、撮影は可能です。
Dポイントでの第一只見川橋梁から第二只見川橋梁の動画をご覧いただき、場所のイメージをしてみてください。
それではいざ撮影!
- 撮影日:2024年3月24日
- 天候:曇り
- 撮影ポイント:Dポイント
- 混雑度:僕以外に2名
下りの9:01(第一只見川橋梁)通過列車
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列車がやってきました!
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第一只見川橋梁では車窓を楽しめるようにゆっくりと走っています。列車が只見川の水面に映り込んでとても綺麗です。
第一只見川橋梁を渡るとすぐに会津西方駅に着きます。
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会津西方駅を出発して第二只見川橋梁に進みます。
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第二只見川橋梁に差し掛かりました!
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アップにしてみました。
上りの9:20(第一只見川橋梁)通過列車
上りは動画でご覧いただきましょう。まずは第二只見川橋梁を渡り会津西方駅までのシーンです。
続いて第一只見川橋梁を渡るシーンです。
只見川ビューポイントに関して
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- 撮影ポイントは4ヶ所(A,B,C,D)です
- 車は「道の駅尾瀬街道みしま」に駐車します
- 撮影ポイントにはトイレがありません。必ず「道の駅尾瀬街道みしま」でトイレを済ませてから行きましょう
- 撮影ポイントには売店はありません。「道の駅尾瀬街道みしま」で飲食物を調達してから行きましょう
- 道の駅(駐車場)からAポイントまで徒歩2分、Bポイントまで徒歩5分、Cポイントまで徒歩8分、Dポイントまで徒歩10分です
- 撮影ポイントでは撮影者同士、マナーを守りましょう
- ゴミは必ず持ち帰りましょう
- 事前に会津西方駅の発着時間を調べてから訪問しましょう。1日6往復程度しか運行されていません
- Aポイント以外は山道を歩きます。とはいっても運動靴で十分です
- 豪雪地帯のため、冬期は雪が積もります。滑り止めと寒さ対策が必要です
- 第一只見川橋梁、第二只見川橋梁以外にもJR只見線には撮影ポイントが各所にあります
- JR只見線全体に関する情報収集は『只見線ポータルサイト』、福島県の旅行は『福島県観光情報サイトふくしまの旅』をご覧ください
それでは良い旅を!
※この記事は、2024年3月24日に訪問し、撮影したものです。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。




























