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【アルゼンチン】在住者が選ぶブエノスアイレス観光スポット7選
今回はブエノスアイレスに来たら、はずせない観光スポットについて紹介していきます。
マイナーな旅行先ブエノスアイレスの観光スポット情報を日本で探すのは、なかなか大変。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
目次
- 1. カフェ・トルトーニ
- 2. ボカ地区のカミニート
- 3. テアトロ・コロン( Teatro Colón)
- 4. オベリスコ(Obelisco)
- 5. エル・アテネオ・グランド・スプレンディド通称:エル・アテネオ(El Ateneo)
- 6. レコレータ墓地(Cemeterio de La Recoleta )
- 7. サンテルモ地区(bario de san telmo)
- まとめ
1. カフェ・トルトーニ
ブエノスアイレス最古のカフェと呼ばれるトルトーニ。趣のある店内はいつも満席。14時以降は順番待ちの列ができるほどです。
1858年創業の店内は、その昔、文化人が集まってどんな会話をしていたのか想像が膨らみます。ここでは、ホットチョコレートとチュロスが人気。カフェもありますが、ステーキやミラネッサなどのお食事も楽しめます。
夜は地下の小劇場でタンゴショーを開催していて、比較的リーズナブルに鑑賞できる穴場スポット。
カフェ・トルトーニ(Cafe Tortoni)
- 住所:Av. de Mayo 825, C1084 Cdad. Autónoma de Buenos Aires
- 時間:8:00-22:00
- 公式サイト:カフェ・トルトーニ
2. ボカ地区のカミニート
アルゼンチンが生んだ画家キンケラ・マルティンによって個性的でカラフルな街並みが人気の港町ボカ地区にある、小さな小径の意味のカミニート。
レストランの軒先で踊るタンゴやお土産に売られる芸術品、装飾品はアルゼンチンらしさをふんだんに感じられる人気スポットです。
カミニート周辺には、ボカ・ジュニアーズのスタジアムもあってサッカーファンには感動スポット。ボカファンのグッズがお土産屋さんに並びます。
観光地ではありますが、ボカ地区は治安が安定しないので十分に気をつけて観光ください。
キンケラ・マルティン美術館 (Quinquela Martín Museum of Fine Arts)
- 住所:Av.Don Pedro de Mendoza 1835
- 時間:11:00-17:00
- 公式サイト:キンケラ・マルティン美術館
【*注意事項】
- 雨の日は行かないようにし、17時以降は滞在しないようご注意ください
- 行き方:タクシーもしくはUberが比較的安全
- この地域でのバスでの移動は非常に危ないので利用をおすすめできません
- タクシーで住所を伝える際は、キンケラ・マルティン美術館の住所を伝えるか、ラ・ボカのカミニートに行きたいとお伝えください
- 高価なものを身につけないようご注意ください
3. テアトロ・コロン( Teatro Colón)
世界三大劇場の1つでもあるコロン劇場。
アルゼンチンは芸術に力を入れており、コロン劇場の演目も時期によっては無料チケットが配られることも。劇場内のツアーはネット予約が安心。可愛い劇場グッズはPSQUEIRAのデザインしたここでしか買えない人気商品です。
劇場内のカフェは雰囲気もあるので、観光に疲れたらひと休みするのもおすすめ。
テアトロ・コロン( Teatro Colón)
- 住所:Tucumán 1171, C1049 Cdad. Autónoma de Buenos Aires
- 公式サイト:テアトロ・コロン予約サイト
*ツアー時は、スペイン語・英語・ポルトガル語でのガイドです。
4. オベリスコ(Obelisco)
ブエノスアイレスの象徴でもあるオベリスコ。
世界一大きい通り9de julio(7月9日通り)にたたずんでいます。全長68mの塔は、156人で31日間という脅威の速さで1936年に完成しました。
塔の中に入ったりはできませんが、オベリスコをバックに写真を撮れるスポットはブエノスアイレスに来たら外せない撮影スポット。
オベリスコ
- 住所:9 de Julio y Corrientes
5. エル・アテネオ・グランド・スプレンディド 通称:エル・アテネオ(El Ateneo)
英国誌「ガーディアン」で世界一美しい本屋として賞賛されたもともとは劇場だった場所を本屋に改装したEl Ateneo。
美しい店内は、観光地として人気も高い場所です。劇場の舞台にはカフェがあり、ひと休みするのも良いですし、舞台袖にある空間で本を読みふけるのも旅の思い出になりそう。
エル・アテネオ・グランド・スプレンディド
- 住所:Av. Santa Fe 1860
- 時間:9:00-21:00 (日曜日は12:00から)
- 公式サイト:エル・アテネオ・グランド・スプレンディド
6. レコレータ墓地(Cemeterio de La Recoleta )
エビータの眠る墓地としても有名なレコレータ墓地。アルゼンチン国内の一握りのお金持ちだけが死後も住める特別な場所。この墓地は、お墓の彫像と伝統的な装飾が美しく、芸術的な墓地として世界的にも有名です。
場所は綺麗で清掃されていますが、お墓によっては朽ち果てている場所やドアもあり危険です。小さなお子さんがいる時はお墓の隙間に入り込まないよう気をつけてください。
レコレータ墓地(Cemeterio de La Recoleta )
- 住所:Junín 1760, C1113 Cdad. Autónoma de Buenos Aires
- 時間:9:00-17:00
- 公式サイト:レコレータ墓地
*2024年現在DNI(在住証明書)の持参がない場合は有料です。
7. サンテルモ地区(bario de san telmo)
昔ながらの庶民の生活を感じるサンテルモ地区。人々の台所として使用されていたサンテルモ市場(メルカード・デ・サンテルモ)は現在観光スポットとして多くのレストランが出店して、週末は人を集めています。
日曜日には骨董市のフェリアがドレーゴ広場で開かれていて、近所のカフェでビールを飲みながらパフォーマンスを見たり、美しいアンティークが並ぶフェリアを眺めたりしてのんびり過ごすのがおすすめ。
メルカード・デ・サンテルモ
- 住所:Bolivar y Carlos CalvoDefensa 963, C1066AAQ C1066AAQ, Cdad. Autónoma de Buenos Aires
- 営業時間:9:00~20:00
ドレーゴ広場
- 住所:Humberto 1º 400, C1103 Cdad. Autónoma de Buenos Aires
サンテルモの街にある公園。日曜日にフェリア(骨董市)が開かれる。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本ではなかなか情報が手に入りにくいブエノスアイレスですが、7選に選びきれなかったご紹介したい観光スポットも実はたくさんあります。
飛行機に乗って約30時間以上と、日本から見ると地球のちょうど反対側。
観光場所としてはお呼びがかかりにくい場所ではありますが、ブエノスアイレスに来た方はこの魅力にはまって何度も訪れたり、または私のように住み着いてしまったり...たった1度の人生、ぜひこの景色を眺めに来てみてください。
「南米なんて怖くてとても...!」「スペイン語はさっぱり...」という方には、在住9年目のAKANEが街案内してます。
限られた時間でなるべくたくさんのブエノスアイレスの魅力や楽しさを感じてもらえるよう張り切って日本語でブエノスアイレスの街を紹介しています。「私の好きなブエノスアイレス」の街案内サービスをご確認のうえ、問い合わせください。
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AKANE
- アルゼンチンのブエノス・アイレス在住のタンゴダンサー、講師。タンゴやブエノス・アイレスの文化・情報について、日本から見て地球の反対側の本場ブエノス・アイレスから情報を発信中。