【ベトナム】ホーチミンの中心ドンコイエリアからベンタイン市場までを散策!

ベトナム南部ホーチミンは日本人旅行者に人気の観光地となりますが、2020年の新型コロナ以降、町も様変わりしています。ここでは2024年最新版として、ホーチミンのドンコイエリアを紹介。また、ベンタイン市場までの徒歩散策もしてみました。

目次

ホーチミンのドンコイ通りを歩く。最新現地情報

ホーチミンのドンコイ通りを歩く。最新現地情報

ホーチミン観光の中心部であるドンコイ通りですが、新型コロナ以降は多少雑貨店の数が減っている様子です。飲食店を見てもベトナム現地人向けのお店が多く目につき、コロナ前に来たことがある人は多少驚くかもしれません。

ただし、徐々にではありますが旅行者向けのお店も増えてきているので、これからホーチミンに訪れる人は、現地にどんなお店があるのか事前に調べておくのがおすすめです。

初めてのホーチミン旅行者はドンコイのホテルに宿泊するのがおすすめ!

ホーチミン市内中心部は、大きく分けて「レタントンエリア」、「ドンコイエリア」、「ベンタイン市場周辺エリア」と3つのホテルエリアがありますが、初めてホーチミンに訪れるのであれば、ここドンコイエリアがおすすめできます。

主要観光地であるグエンフエは目の前ですし、ベンタイン市場や聖母マリア教会&中央郵便局までも徒歩圏内。また、ドンコイ周辺には飲食店やコンビニもあるので、生活雑貨の調達にも困りません。

日本人旅行者に人気のシェラトン、マジェスティック、ボンセンホテルなど、3つ星から5つ星までホテルは充実しているので、この近辺で滞在すると何かと便利です。

歩行者天国のグエンフエ通り。サイゴン川まで歩ける

歩行者天国のグエンフエ通り。サイゴン川まで歩ける

ドンコイ通りと並行して走る大通りのグエンフエは、いまでは歩行者天国になっていて、ドンコイ通り以上に多くの人で賑わっています。歩行者天国は人民委員会庁舎からサイゴン川まで続いているほか、通り沿いにはホテル、レストラン、カフェなどがずらりと並んでいます。

また、グエンフエ通りから一本道に入り込んだHuynh Thuc Khang通りやTon That Thiep通りなども初めてのホーチミン観光であれば歩いてほしいです。昔から営業しているカメラ屋通りがあるので、一眼レフのバッテリー買い替えやレンズ修理、周辺機器の購入はここで済ませることができます。

レロイ通りがホーチミン観光の目抜き通りに変貌

レロイ通りがホーチミン観光の目抜き通りに変貌

ホーチミンのグエンフエ通りからベンタイン市場までを結ぶレロイ通り(Le Loi)は、コロナ前までは変哲のない道でしたが、地下鉄メトロの駅工事を終えて、何年にもわたる大規模な道路の拡張工事がようやく終了しました。

2024年現在ではドンコイ通りとグエンフエ通りと並ぶ観光ストリートに変貌し、高島屋のあるサイゴンセンターや巨大なアパレルモールのサイゴンスクエア、質の高い雑貨を売るお土産店、レストランなどが所狭しと並んでいます。

レロイ通りがホーチミン観光の目抜き通りに変貌

注意点としては、レロイ通りはドンコイとベンタイン市場の中間点に位置しているので、どちらに向かうにも徒歩圏内です。そのため、「暑くて我慢できないからタクシーで行こう」と考えて流しのタクシーを見つけたとしても、乗車拒否に遭う可能性が高いです。

レロイ通りの道中には冷房付きのカフェやレストランも多くあるので、もし歩き疲れたらこちらに立ち寄って小休止するのが良いでしょう。また、タクシー移動する場合はGrabが便利です。通常のタクシーより料金が安く、スマホ画面にGPSルートや料金が表示されるので、ぼったくられたり意図的に遠回りされる心配もありません。ただし、Grabの利用には外でネットに繋ぐ必要があるので、ポケットWi-Fiをレンタルしておくと良いでしょう。

ドンコイから徒歩10分!ベンタイン市場は連日大賑わい!

ベンタイン市場

ガイドブックにも必ず掲載されているホーチミン観光の象徴となる「ベンタイン市場」ですが、2024年現在はコロナ前と変わらない風景を取り戻していて、連日観光客で大賑わいしています。

ポストカードや置物などのチープ雑貨や衣類・服飾系土産を扱うお店も多くあります。その他生鮮エリアや果物エリア、食堂エリアもあるので、ぐるっと回って一周してみるのが良いでしょう。ただしスリには注意してください。

ベンタイン市場脇のアラブ通りを歩いてみよう

アラブ通り

ベンタイン市場の西側出口の正面にはNguyen Anh Ninhという通りがあります。50m程度の短い通りですが、アラブ通りと呼ばれるように、通りの両側にはマレー料理やハラル料理、ヒジャブ専門店などが軒を連ねています。通りを行き交う観光客も、ほぼマレー系の人達です。

昔からある通りですが、日本人の間ではあまり知名度はない様子。しかし、歩いてみると異国情緒が漂う東南アジアらしい雰囲気を楽しめるので、初めてホーチミンに訪れる人や、ベトナム旅行にエスニックな時間を求めている人は、是非歩いてみてください。

まとめ:事前に行きたいお店情報はしっかりと収集するのがポイント

今回はドンコイからベンタイン市場周辺にかけての現地情報を紹介しました。ドンコイ・グエンフエ周辺・レロイ・ベンタイン市場周辺はそれほど広くなく、すべて徒歩圏内となりますが、お店をハシゴするとなると、半日1日では到底回り切れなくなってしまいます。そのため、初めてホーチミンに訪れる人は、事前に「絶対に行きたいお店」をピックアップしておくことを強くおすすめします。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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