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【アメリカ】「今日はなんの日?」特典いっぱい!ナショナル○○デー
<トップ画像:by Alexander Grey|Unsplash>
これってアメリカ特有なのでしょうか...?毎日何かしら「ナショナル○○デー」と称して盛り上がっているような気がします。
そもそもナショナルデーとは何なのか?と調べると、「その国家にとって最も記念すべき日として定めた記念日」とあります。本来ならば国王の誕生日や何か歴史に残るような重要な出来事の日などが挙げられると思うのですが、私が今回ご紹介したい毎日のように訪れる「ナショナルデー」は、もっと軽くて、美味しいもの。
そのなかでも特にアメリカらしいものを集めてみました。
目次
デザート・甘いもの系
- National Hot Chocolate Day(1月31日)「ホットチョコレート」
- National Frozen Yogurt Day(2月6日)「フローズンヨーグルト」
- National Donut Day(6月7日/First Friday in June)「ドーナツ」
- National Ice Cream Cake Day(6月27日)「アイスクリームケーキ」
- National Donut Day(11月5日)「ドーナツ」
- National Chocolate Brownie Day(12月8日)「チョコレートブラウニー」
<by Nature Zen|Unsplash>
例えば、このなかで「ナショナル"ホットチョコレート"デー(1月31日)」は、「ホットチョコレート」を楽しむ日として定められているわけです。特に寒い冬の時期ですから、この日にホットチョコレートの温かさと甘さを楽しむことで、心も体も温めることを目的としているそう。活動やイベントも色々行われます。
1. ホットチョコレートの特別メニュー:カフェやレストランでは、この日にちなんで特別なホットチョコレートを提供していることがあります。スパイスを加えたり、特別なトッピングを施したりと、通常とは異なるレシピで楽しませてくれることも。
2. ホットチョコレートの割引やプロモーション:小売店では、ホットチョコレートを割引価格で提供したり、ホットチョコレートを購入すると何か特典があるプロモーションを行うこともあります。
3. 自宅での楽しみ方: この日にちなんで、家族や友人と自宅でホットチョコレートを作り、楽しむ人も多いです。
4. SNSでのシェア: ホットチョコレートの写真やレシピを、#NationalHotChocolateDay のハッシュタグをつけてSNSで投稿する人も多くいます。
5. チャリティー活動: この日にホットチョコレートを販売し、その収益をチャリティーに寄付する活動を行うこともあります。
しかも「ドーナツ」に至っては、年に2回も設定されています。この日クリスピークリームでは、ドーナツの無料配布があるので、我が家もついつい行ってしまいます。
食事系
- National Pancake Day(2月25日)「パンケーキ」
- National Burrito Day(4月4日/First Thursday in April)「ブリトー」
- International Burger Day(5月28日)「ハンバーガー」
- National Macaroni and Cheese Day(7月14日)「マカロニチーズ」
- National Cheese Pizza Day(9月5日)「チーズピザ」
- National Taco Day(10月4日)「タコス」
<by Jaqueline Pelzer|Unsplash>
このなかでも、特に大きく宣伝し、盛り上がっている感があるのが、日本人も大好きな「パンケーキ」。アメリカでは2月25日に祝われることが多いですが、この日付は年によって変わっているそうです。
1. 無料パンケーキの提供:IHOPなどこのナショナルデーに賛同しているレストランでは、この日に無料または割引価格でパンケーキを提供するプロモーションを行なっています。またその他のレストランやカフェでは、この日にちなんで、季節のフルーツを使ったトッピングや、ユニークなフレーバーなど特別なパンケーキメニューを提供されることも。
2. パンケーキ作りのイベント:学校や地域コミュニティーでは、パンケーキ作りのイベントやコンテストをこの日に開催することがあります。参加者が自慢のパンケーキレシピを披露し合っています。
3. SNSでのシェア:自分たちが作ったパンケーキの写真や、レストランで楽しんだパンケーキの写真をSNSに投稿し、#NationalPancakeDay のハッシュタグをつけてこの日を祝います。
おやつ系
- National Popcorn Day(1月19日)「ポップコーン」
- National Potato Chip Day(3月14日)「ポテトチップス」
<by Esperanza Doronila|Unsplash>
みんなが大好きなスナック「ポテトチップス」を称え、楽しむ日。この日には、こんな活動やイベントが行われることがあります
1. ポテトチップスの無料配布や割引:スーパーマーケットやコンビニエンスストア、さらには一部のレストランでは、ポテトチップスの無料配布が。
2. ポテトチップスの新フレーバーの発表:ポテトチップスの会社は、この日に新しいフレーバーや限定商品を発表することがあります。
3. SNSでのキャンペーン:#NationalPotatoChipDay のハッシュタグで、お気に入りのポテトチップスの写真や、ポテトチップスにまつわる面白い話がたくさん共有されます。
4. ポテトチップスを使ったレシピの共有:料理愛好家やブロガーさんが、ポテトチップスを使ったユニークなレシピをSNSやブログで共有してくれたりしています。面白い、斬新なアイデアに出会えるチャンス。
飲み物系
<by Jon Parry|Unsplash>
アメリカ人は、パーティー好きなところがあり、ビールを水のように飲む人がいっぱい。「ビールの日」を取り上げようと調べたら、なんとビールにまつわる日は、年に3回も設定されていました。
International Beer Day(国際ビールデー)- 8月の第1金曜日
2007年にカリフォルニアで始まったこの日は、世界中のビールとビールを作る人々を祝うために設けられたそう。この日は、ビールの多様性を祝い、異なる文化間でビールを通じた友情を育むことを目的としています。パブやバーではビールの特別な割引やイベントが行われ、ビール製造者への感謝を示す機会になっています。
National Beer Lover's Day(ビール好きの人の日)- 9月7日
この日は、特にアメリカ国内でビール愛好家たちが自分たちの好きなビールを楽しむ日です。ビールの味わい、歴史、製造過程を学んで、ビール愛好家たちが自分たちの好きなビールについて語り合うそうです。
National Drink Beer Day(ビールを飲む日)- 9月28日
この日はシンプルに、友人や家族と一緒にビールを楽しむ日。特に大きなイベントやパーティーが行われるわけではないそうですが、多くの人がこの日には日常の忙しさから離れ、リラックスした時間をビールと共に過ごすそうです。
なぜ3日もビールを祝う日があるのか?
ビールは世界中で広く愛されている飲み物であり、その文化的な重要性や社会的な役割は非常に大きいから。またビールに対する愛を表し、ビール愛好家にとっては、年に複数回、祝うことを理由にビールが楽しめる絶好の機会になっているそうです。
まとめ
ここにご紹介したものはほんの一部で、365日のカレンダーが何かしらの日で全て埋まるほど、何かの日に設定されています。無料で提供されるものも多いので、渡米時期と何かが重なったら、お得に利用して、楽しんじゃってください。
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SOLO
- ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。