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【ベトナム】山と自然を求めるなら高原「ダラット」へ~2024年の楽しみ方~
2回目のベトナム旅行や「海よりも山でアジアの自然を満喫したい」という人におすすめしたいのがベトナム中南部高原「ダラット」です。ベトナム人の間では古くからハネムーン先として知られるネイチャーリゾートですが、近年は観光開発も進んで、日本人旅行者にもおすすめできるリゾート地になりました。
そこで、今回は2024年最新版として、ダラット現地の楽しみ方をご案内します。
目次
- ダラットは国内線と寝台バスで行ける!どちらがおすすめ?
- ダラット旅行ではリゾートホテルで非現実的な時間を満喫しよう
- 西洋風のお洒落カフェでティーブレイクを
- ダラットはコーヒー豆の特産地。本格的な焙煎珈琲を味わう
- 2024年最新観光スポット「ソムレオ」でリゾートなBBQ
- まとめ:山と海どちらがおすすめ?次のベトナム旅行はダラットを計画しよう
ダラットは国内線と寝台バスで行ける!どちらがおすすめ?
ダラットまでの行き方はホーチミンから国内線に乗り換えるか、寝台バスで行くことができます。寝台バスは6時間かかるため、短期滞在の旅行者は空路で行くのが時間短縮でおすすめです。
ただし、時間に余裕があれば、寝台バスもぜひおすすめしたいです。ホーチミン発ダラット行きの寝台バスは近年高級化しており、寝返り打てるほど幅広いリクライニングシートを常設しているバスも増えてきました。運賃も片道2,000円以下と安いことも魅力です。
ダラット旅行ではリゾートホテルで非現実的な時間を満喫しよう
近年スアンフーン湖南方の自然に囲まれたエリアでリゾート開発が進み、4つ星相当の高級ホテルが並ぶようになりました。山の傾斜を登ったところに建っているため、ここから一望できる景色は絶景です。
どこのホテルも無料で利用できる屋外プールがあるので、リゾートなひと時を楽しむことができます。また、宿泊料金も1泊1万円前後のホテルが多いので、少し予算をとって贅沢に滞在してみてはいかがですか。
ホテルは事前に予約がおすすめの理由
ダラットは山の傾斜に開拓された町のため、移動は基本的にバイクをレンタルするかタクシーになります。
日本人旅行者が満足できるホテルは市内から少し離れたところに多く集まっているため、事前に予約をして部屋を確保しておくのがおすすめです。
また、ダラットのホテルはチェックイン14時、チェックアウト12時が基本になります。
西洋風のお洒落カフェでティーブレイクを
新型コロナ以降は西洋風のお洒落なカフェが増えてきたように思えます。
もともとダラットは、フランス統治時代にフランス軍人の保養地として開拓されたのが始まりです。そのためか、いまでも名残を残すように、本格的なフレンチスタイルのティータイムを楽しめるカフェが多くあります。
ただし、町中を歩いて見つけられるわけではないので、行きたいお店は事前にネットで調べて住所を控えておくのがおすすめです。
ダラットはコーヒー豆の特産地。本格的な焙煎珈琲を味わう
ダラットはコーヒー豆が名産品の1つで、ベトナムの有名コーヒーブランドの中にもダラット産コーヒー豆を使っているところは少なくありません。ダラット市内には生豆を仕入れて店内で焙煎する本格的なバリスタカフェが多くあります。
気に入ったコーヒー豆は日本へのお土産にもおすすめなので、ダラット滞在中一度は足を運んでほしいスポットです。
2024年最新観光スポット「ソムレオ」でリゾートなBBQ
2024年以降にダラット旅行を計画している人におすすめしたいのが「ソムレオ(XOM LEO)」と呼ばれる一帯です。ご覧のように見晴らし抜群な屋外席でバーベキューを楽しむことができます。
山岳高原地帯であるダラットでは、イノシシ肉、シカ肉、ウサギ肉などが名物です。いずれもクセはほとんどないので、初体験の人もぜひ食べていってください。
ソムレオに訪れるおすすめの時間は夕暮れ前です。バーベキューを楽しみながら幻想的な夕焼けと日没を見ることができます。
一方で、周囲は田園風景のため、夜はご覧のように景色が見えません(これはこれでアジアの田舎らしくていいのですが)。
また、南国のベトナムといってもダラットは標高が高いため、朝晩はかなり冷え込みます。ソムレオに行く場合は長袖だけでなくジャケットのような上着も持っていくといいでしょう。
まとめ:山と海どちらがおすすめ?次のベトナム旅行はダラットを計画しよう
今回紹介したダラットは標高の高い山岳高原地帯なので海はありません。しかし、ダラットバスターミナルから寝台バスに乗って4時間でベトナム最大級のビーチリゾート・ニャチャンへ行くこともできます。
計画次第では山と海の両方を楽しめるので、次のベトナム旅行は町観光ではなく、リゾートトリップを計画してみてはいかがでしょうか。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!