【アメリカ】ハッピーアワーが超お得。5ドルのフローズンマルガリータも。タイムズスクエアの「バージルズ・リアル・バーベキュー」

タイムズスクエアからすぐの観光に便利な立地にあるバーベキューハウス「バージルズ・リアル・バーベキュー」。このお店のバーベキューは、ヒッコリーやオーク、フルーツウッドなどの木材を独自にミックスし、最大10時間をかけて、低温で間接的にスモークしています。

バーベキューの美味しさにも定評がある同店ですが、このお店のハッピーアワーは、物価高で何もかも高くなったニューヨークの、それも観光地のど真ん中で、びっくりするほどお得にお酒が飲めます。

先ずは、料理から紹介。

アペタイザー

アペタイザーの中では、バーベキューチキン・ウイング（大$24.95、小$16.95）がおすすめですが、お腹がいっぱいになってバーベキューが食べられなくなってはいけないので、よほど大食いでなければバーベキューを食べる予定の時は、やめておきましょう。これは、カウンター席に座ってお酒を飲む時のおつまみやちょっと小腹が空いた時などに最適です。

カットしたてのジャガイモを揚げた自家製ポテトチップス（$5.95）や日本ではあまり見かけないフライド・スイートピックル（$8.95）は、ビールにぴったり。

みんなでシェアするなら、ナチョスの上にバーベキューチキン、ポーク、ビーフブリスケット、ハラペーニョ、チーズがのったバーベキュー・ナチョス（小$13.95、大$19.95）やとろけるチーズとベーコン、ネギ、ハラペーニョなどがのったフライドポテトトレイン・レック・フライズ（小$13.95、大$19.95）がおすすめです。

サラダ

サラダは、3種類あります。

バーベキューチキンやポーク、ビーフ、ゆで卵、オリーブ、チーズがのったボリュームたっぷりの「バージルズ・バーベキュー・サラダ（$24.95）」。これだけでお腹がいっぱいになるので、日本人女性ならこれを主食にしても十分かも。

バーベキューの前菜として食べるのなら、ケール、アボガド、キノア、ピーカン、胡瓜、赤玉ねぎ、レーズン、フェタチーズなどが入ったケール・アボガド・サラダ（$14.95）か、サザーン・シーザーサラダ（$14.95）をおすすめします。

ドレッシングは、ブルーチーズ、マスタード・ビネグレット、シーザー、クリーミーランチ、バルサミコ・ビネグレットの中から選べます。

追加料金を払えば、サラダの上に、チキン（$6.95）やビーフブリスケット（$7.95）、プルド・ポーク（$6.95）、サーモン（$9.95）をトッピングできます。

メイン

メイン料理には、ヒッコリーでスモークしたメンフィススタイル・ポーク・スペアリブ（1/4ラック$23.95、1/2ラック$35.95）やスモークド・バーベキュード・ハーフチキン（$25.95）、テキサス・ビーフブリスケット（$29.95）などがありますが、私のおすすめは複数のミートが楽しめるBBQコンボ（$35.95）です。ポークスペアリブ、ビーフブリスケット、プルド・ポーク、バーベキュード1/4チキン、プルド・チキン、トラッシュド・リブの中から2種類選べます。私のお気に入りは、ポークスペアリブとビーフブリスケットのコンボで、サイドにはポテトサラダとカラードグリーンを。

バーベキューミートだけでなく、キャットフィッシュやサーモンなどのシーフードのグリルのほか、Tボーンステーキやフライドチキン、サンドイッチ、ハンバーガーなど、メニューの種類は豊富です。

サンドイッチとハンバーガー以外のすべてのメイン料理には、コーンブレッドと2種類のサイドが付きます。サイドには、ポテトサラダ、コールスロー、マカロニ＆チーズ、マッシュポテト＆グレービーソース、ベイクドビーンズ、ブラッセルスプラウトなどのチョイスがあります。尚、サンドイッチとハンバーガーには、ポテトサラダとコールスロー又はフライドポテトが付きます。

驚くべき価格設定。平日のハッピーアワーでお得に乾杯

月曜から金曜の正午から午後6時までと午後9時から閉店までの間は、バーエリアのカウンター席でハッピーアワーを提供しています。

最近は物価高のあおりを受け、ハッピーアワーでも、ワインが12ドルやカクテルが15ドルなど、それほどお得感を感じられなくなっているお店が多い中、このお店のハッピーアワードリンクの価格設定は、まるでパンデミック前のままのようです。

ビールが1杯5～7ドル，ピナコリャーダが8ドル、ワインが7ドルなど、とても良心的な価格設定ですが、極めつけはフローズンマルガリータで、なんと5ドル！

テーブル席で食事を始める前に、バーに座ってハッピーアワーのお酒をお得に楽しみましょう。誰かとお食事をするのなら、バーで待ち合わせするのがベストです。先に来た人が1人で入口やテーブルでボーっと待つよりもバーで1人で先に飲んでいたほうが失礼に当たりません。全員が揃った後、バーで飲んでいた飲み物を持って、テーブル席に移ることもできます。その場合は、先にバーで飲み物の清算を済ませましょう。お腹が空いていなければ、バーでお酒を飲むだけでもオッケー。最初からバー目的でも使える店です。