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西武園ゆうえんちで絶対押さえるべきポイント11選
埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」は、1950年に開業し、70余年の長きにわたって愛されてきた古き良き遊園地です。
そんな"古さ"を逆手に2021年、100億円をかけて大規模にリニューアル。「昭和レトロ」な街並みを再現した商店街と、そこからアトラクションへ続く一体となった世界観、没入感のある体験型の楽しさがクセになると、リピーターも続出!親子連れだけでなく、若い世代にも人気のスポットとなっています。
そんなパワーアップした西武園ゆうえんちを楽しみ尽くすため、押さえておくべき11のポイントをお伝えしていきます。
目次
<1. その1.チケットはネットで事前購入しておくとスムーズ!>
<2. その2.園内の支払いは「西武園通貨」が基本!(一部お店はクレカ払いも可)>
<4. その4.SNS映えする昭和レトロなフォトスポットはここ!>
<5. その5.テンション爆上がり! 1日1回のブギウギ祭には絶対参加!>
<8. その8.アトラクションは園内各地に点在! 見逃さないようチェック>
<9. その9.「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」は度肝を抜かれるアトラクション!>
<10. その10.謎解き系のアトラクション、イベントが熱い!>
1. その1.チケットはネットで事前購入しておくとスムーズ!
西武園ゆうえんちのチケットはネットで事前購入することもできます。当日チケット購入の列に並ばなくて済むので、とても便利です。
西武園ゆうえんちのチケットは2種類。
- 入園料と園内のアトラクション代を含む「1日レヂャー切符」大人4,900円、小人3,600円
- 1日レヂャー切符に西武園通貨がついた「得1日レヂャーパック」大人7,200円〜、小人5,900円〜
しかも、どちらも、7月14日から9月3日の期間は、このチケットで遊園地だけでなくプールに入ることもできる、とてもお得なチケットになります。
最新の情報はこちらのページをご確認ください
園内での支払いに必要な「西武園通貨」とセットになった「得1日レヂャーパック」は、別々に購入するよりも100〜300円ほどお得になっています。当日、窓口にて西武園通貨を受け取る必要がありますが、事前購入しておいたほうがスムーズです。ただし、西武園通貨は当日限り有効なので、使い切れそうな分だけ購入するようにしましょう。目安は一人あたり200〜300園(2,400〜3,600円)ぐらいです。足りなくなったら園内でも購入できます。
2. その2.園内の支払いは「西武園通貨」が基本!(一部お店はクレカ払いも可)
西武園ゆうえんちでは、飲食店やお土産屋さんなど、園内の支払いには独自通貨「西武園通貨」が必要になります(一部お店のみクレジットカードの利用も可。詳細は後述します)。10園=120円の換算で、10園から購入できます。レオが拾園(じゅうせいぶえん)、お父さんのパンジャが百園(ひゃくせいぶえん)。通貨の絵柄もかわいいので、使うたびに気分が上がります!
園内の値段も「クリイムソーダ50園」など、当時の貨幣価値に合わせているそうです。わざわざ「換金する」というひと手間もポイントで、海外旅行のときのように日常の金銭感覚から解き放たれ、非日常で気持ちよく散財することができました(笑)。子どもには、おこづかいを持たせて買い物体験をさせる良い機会にもなりそうです。
西武園通貨は当日限り有効で、返金不可なので、使い切れる分だけこまめに購入しましょう。窓口では、現金のほか、クレジットカード・電子マネー各種が利用できます。購入できる場所は、入口の「チケット売り場」のほか、商店街の「夕日丘郵便局」、レッツゴー!レオランドの「チケットセンター」の3ヶ所です。
そのほか、帽子を被った郵便局員の格好をした「園通貨交換係」が園内各所で臨時販売もしてくれます(こちらは現金NGで、クレジットカード・電子マネーのみなのでご注意ください)。
3. その3.夕日の丘商店街の住人に話しかけてみよう!
西武園ゆうえんちは大きく4つ、「夕日の丘商店街」エリア、「レッツゴー!レオランド」エリア、「夕陽館」エリア、アトラクションエリアに分かれています。
入口すぐに広がるのが、約150mのアーケード型商店街「夕日の丘商店街」です。昭和30年代(1960年代)をイメージした昭和の街並みは、細部まで作り込まれていて、まるで映画のセットの中に紛れ込んでしまったよう。
また、アーケード型なので、雨の日でも傘をささずに快適に楽しめるのも魅力です。
そして、この商店街には「住人」がいます。八百屋、魚屋、米屋に金物屋......個性豊かな住人が繰り広げるパフォーマンスが、商店街の活気を生み出しています。彼らとおしゃべりをするなどふれあいが楽しめることもこの商店街の魅力のひとつ。住人は積極的にコミュニケーションしてくれるので、恥ずかしがらずに話しかけてみましょう!
「お姉さん、おひとり? よかったらおうたのお稽古を聴いていってね」と話しかけてくれたのは、商店街のマドンナで「喫茶ビクトリヤ」の看板娘、七色薫(かおる)さん。ピンクのワンピースの薫さんと黄色いワンピースの七色渚(なぎさ)さんは、商店街のアイドルです。歌とダンスが得意な美人姉妹は、時折、レコード店の前で「おうたのお稽古」をしています。2人のハーモニーは必聴です!
金物屋の店先では、店主の倉井健二さんが鍋の修理をしていたと思ったら......観客も巻き込み、鍋やフライパンを叩いて見事なドラム演奏が始まりました。商店街ではこんな風に、いつも何かしら住人たちがパフォーマンスを披露してくれるので、1日いても飽きない魅力があります。
そして、こちらも突如始まる、商店街の会長で人情に厚い魚屋の魚海勝男と、ひょうひょうとしたキャラクターの八百屋のヤオハチとの軽妙なかけ合いも見ものです。仲がいいのか悪いのか、息ピッタリの小競り合いを繰り広げながら、圧巻のジャグリング対決に発展していきます。
八百屋のヤオハチは、立板に水のごとき口上でバナナの叩き売りもします。生で聞くバナナの叩き売り、こちらも聞きごたえありなのでぜひどうぞ!
4. その4.SNS映えする昭和レトロなフォトスポットはここ!
昭和レトロな情緒あふれる夕日の丘商店街には、絶好のフォトスポットがたくさんあります!
取材当日も、レトロなファッションに身を包み、記念写真を撮りまくる女性グループやカップルの姿をはじめ、カメラを片手に通い詰めているリピーターたちの姿が多く見られました。
まずおすすめしたいのが、タバコ屋。店先の赤電話、2階の軒先に靴下が干してあるなど、細かな作り込みにより、世界観のある写真が撮れる人気スポットです。昔、タバコはタバコ屋に買いに行くもので、窓のところに座っているお話好きの「タバコ屋のおばちゃん」が井戸端会議に興じる姿をよく見かけたものです。懐かしい。
商店街の入口にある新聞屋「亀山新聞舗」も、オート三輪が停めてあり、絵になると人気のスポットです。ちなみにこちらの店頭では、園内の詳しい観光案内が載った「夕日の丘新聞」が無料でもらえるのでぜひどうぞ。
入口にある交番は、駐在さんと一緒に撮ったり、中に入って椅子に座って撮影したりすることもできます。机の上の黒電話(懐かしい!)を持ってポーズを取っている人もいました。
理容室や豆腐屋、電気屋など、夕日の丘商店街には30店舗ものお店が並んでいます。レトロな店構えだけでなく、貼ってあるポスターに至るまで再現度が素晴らしい! 実際に買い物ができるなど、営業しているお店もたくさんあります。昭和を知らない若い世代や子どもたちにはかえって新鮮に映るようでした。
5. その5.テンション爆上がり! 1日1回のブギウギ祭には絶対参加!
夕日の丘商店街の住人が大集合し、12時から1日1回だけ開催されるブギウギ祭は、絶対に参加したい商店街の名物イベント。煽り上手な住人たちによるテンション高めなお祭り騒ぎは、見ているだけじゃもったいない! 恥ずかしさを捨て、ブギのリズムに合わせて、住人たちと一緒に歌って踊って盛り上がりましょう。私も写真を撮りながら、自然と身体がスイングしていました。
手拍子をしたり、かけ声をかけたり、みんなでウェーブをしたり。大人も子どもも、老若男女が一体となって繰り広げるブギウギ祭には、他のアミューズメントパークでは味わえない一体感と達成感があります。ぜひ、思いっきり楽しんでくださいね!
6. その6.昭和レトロなグルメを味わおう!
気軽に食べ歩きができる商店街グルメから、雰囲気満点のカフェやレストランまで、夕日の丘商店街や園内には、昭和レトロなグルメが味わえる店がたくさんあります。
商店街の「喫茶ビクトリヤ」は、昭和レトロな雰囲気がたまらないと行列必死の人気店です。開店と同時に満席になってしまう場合が多いため、訪れたい場合には早めにスケジュールを組んでおいたほうが良さそうです。
銀のお皿で提供されるナポリタン「スパゲッティ・ナポレターナ(100園)」や、黄色やピンクもある色とりどりの「クリイムソーダ(50園)」、「プリン・ア・ラ・モード(80園)」など、レトロな喫茶店の定番メニューが揃っています。ナポリタンは、食べごたえのある太めの麺で、アルデンテの「パスタ」ではなく手打ちうどんのようなモチモチ食感。「THE喫茶店のスパゲッティ」で、初めてなのに懐かしく、とても美味しかったです。
商店街には他に、「食堂 助六屋」もあり、「ライスオムレツ(100園)」や「ライスカレー(80園)」、「助六ぜんざい(30園)」など、懐かしの食堂メニューと甘味が味わえます。
ただ、商店街にある飲食店は席数が少ないのもあり、週末やお昼時には行列に並ぶ覚悟が必要です。時間をずらして訪れるか、園内にある他の広めのレストランやカフェの利用をおすすめします。ただ、取材当日は雨の平日だったこともあり、どちらのお店も並ばずに入店できました。雨の日や平日は狙い目かもしれません。
食べ歩きができる商店街グルメとして人気なのは、「肉のおほみ」の「肉屋のクロケット(30園)」。コロッケによく似たクロケットとは、細かく刻んだ野菜や肉、魚をベシャメルソースと合わせて成形して揚げたものだそうです。外はサクサク、中身はコロッケよりもクリーミーで、とても美味しかったです!
香ばしい香りが漂う団子屋「鶴亀堂」は、「所澤のせうゆ焼きだんご(40園)」や「さやま茶だんご(40園)」など、焼きたての各種団子が名物です。大きめなので、おやつにも、小腹が空いた時の軽食がわりにもなりそうです。
園内にある他のお店でも、昭和レトロなグルメが味わえます。レオランドにある「ミルクホール」では、きなこ味と砂糖がけと2種類ある「揚げパン(20園)」やミルクセーキが楽しめました。久しぶりに食べた揚げパンは、郷愁ゆえか昔よりも数段に美味しく感じました。
富士見天望塔のふもとにある「食堂車レストラン 黄昏号」では、食堂車の内部で、懐かしいラインナップの本格洋食が楽しめます。流れゆく車窓の風景を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しみたい方はこちらへどうぞ。
車窓からの風景に新装開店を知らせるアドバルーンが飛んでいたり、通路に駅の伝言掲示板があったり、昭和の時代を懐かしむことができる工夫が随所にありました。細かなこだわり、さすがです。
7. その7.商店街の向こうに富士見天望塔あり!
商店街の裏手には広いベンチスペースがあり、飲食や休憩ができます。ここからは商店街の向こうにある「富士見天望塔」が見えました。リニューアル以前からランドマーク的存在だったジャイロタワーが改称されたもので、展望室が360度回転しながら上下することで、周囲がぐるりと見渡せる人気のアトラクションです。
広場には昔懐かしい土管もありました。アニメや漫画の中でしか土管を見たことのない子どもたちが、中をくぐり抜けたりして遊んでいて、ほのぼのとした空間でした。
富士見天望塔の乗車時間は約5分。ゆっくりと360度回転しながら上がり、地上80mの高さからは多摩湖から八国山まで、広大な景色を遠くまで見渡すことができます。
西武園ゆうえんち全体も見下ろせ、奥にはプールも見えました。当日はあいにくの雨でしたが、天気の良い日にはその名の通り、富士山を望むこともできるそうです。
そして、乗車中の車内には、商店街の住人による漫談が流れていました。このアナウンスは富士見天望塔だけでなく、他3つのアトラクションで異なる漫談を聞くことができます。アトラクションに乗りながら「商店街の近くにある遊園地に来ている」という世界観が引き続き楽しめる、作り込みがとても良かったです。
8. その8.アトラクションは園内各地に点在! 見逃さないようチェック
リニューアル後の西武園ゆうえんちでは商店街に注目しがちですが、乗り物系のアトラクションも園内各地にあります。
商店街を左手に下り、「夕日の縁日通り」の先には、メリーゴーラウンドがあります。西武園ゆうえんちのメリーゴーラウンドは独創的で、馬や馬車だけでなく、ライオンやキリン、ダチョウやカエルなども混在するのが特徴です。お好きな動物を選んで乗り込みましょう。
そして、近くの「レッツゴー!レオランド」には、レオやアトムなど、手塚治虫作品のキャラクターを散りばめたアトラクションがあります。どれも長時間行列せずに楽しむことができます。
「飛べ!ジャングルの勇者レオ」は、カラフルなゾウに乗って空を駆けるアトラクション。小さなお子さまでも安心して乗れる、昔懐かしいアトラクションは、若者世代には一周まわって新鮮なようで、「レトロでエモい」「かわいい!」と人気でした。
遊園地の定番アトラクション、コーヒーカップもジャングル大帝レオのイラスト付きです。「レオとライヤのジャングルダンスパーティー」は、友だち同士で、親子で、ぐるぐる回して盛り上がりましょう。
©Tezuka Productions
そして、レオランドの床には手塚治虫のキャラクターたちが描かれているのですが、実はこれ、巨大なすごろくになっていっています!アトラクションの合間に気分転換のつもりが、じゃんけんをするうちに、大人も子どももついつい夢中になってしまうかも。
レオランドを富士見天望塔のほうに進むと、バイキングや名物「オクトパス・アドベンチャー」があります。うねうね動くタコに振り回されるオクトパス・アドベンチャーは「漫談ライド」となっており、乗車中に流れる魚屋と八百屋の漫談口上に思わず大笑いしてしまいそう。スリルと笑いを融合した、新しいタイプのアトラクション(笑)。ぜひ体験してみてください。
9. その9.「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」は度肝を抜かれるアトラクション!
小高い丘の上に建つ夕陽館で楽しめる「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」は、昭和レトロな建物の雰囲気からは想像できない、最新型で迫力満点なアトラクションです。
エントランスは、レトロな映画館のような趣ある佇まい。階段を2階に上がって、アトラクションへと向かいます。週末は行列必至の大人気アトラクションですが、平日であればほとんど並ばずに入れます。
映画館のような建物ですが、映画の100倍臨場感のあるアトラクション体験でした。終わった後もドキドキが止まらず、しばらく放心状態でした。これまでのライドの常識を覆す、圧倒的にリアルな映像美、ド迫力の音の嵐。ゴジラとキングギドラの大決戦の現場に巻き込まれてしまった錯覚を覚えました。「驚異の満足度 97%」という宣伝文句にも納得です。4歳以上、身長100cm以上が対象とありますが、小さなお子さまはあまりの臨場感に耐えられないのではと思いました。中には、泣きながら出てくる子もいますが、楽しかったと大興奮で出てくる子の歓声が上がっていました。
2023年7月14日から9月13日までは「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」は上映休止となり、「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」が開業するそう。こちらも楽しみです! ウルトラマンとともに強大な怪獣ゼットンへと立ち向かう、新アトラクションをぜひ体験してください。そして、9月14日からは同時上映で楽しめます。休日は行列必至となりそうなので、アトラクションの待ち時間を短縮できる「西武園のりもの特急券」を活用して、快適に楽しむことをおすすめします。
「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」は期間限定のアトラクションで、終了時期は未定だそうです。見逃さないようにお早めにどうぞ。
10. その9.謎解き系のアトラクション、イベントが熱い!
西武園ゆうえんちの魅力のひとつとして、クオリティの高い謎解き系のアトラクションやイベントが充実していることが挙げられます。さまざまな種類の謎解き系イベントが楽しめるため、大人から子どもまで、趣味趣向の異なる人々が何度訪れてもワクワクできる、引き出しの多さが自慢です。
子どもたちに大人気のアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とのコラボをはじめ、期間限定のイベントも盛りだくさん! 別途参加料金が必要となる「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル」のほか、無料で楽しめる「ふしぎ駄菓子 銭天堂 チャレンジラリー」もありました。
せっかくなのでリアルな紅子さんに会えると話題のアトラクション「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル」を体験してきました。駄菓子屋・夢見堂前にある販売所で、110園で金貨を購入し、探し当てた建物の中に入ると、BGMとともに「幸運なお客様だけがたどり着ける......」といういつもの口上が流れてきます。銭天堂の扉が開くと、そこには動く紅子さんが! 色とりどりの駄菓子が並ぶ店内には、猛獣クッキーや悪夢スナックなど、アニメで見た不思議な駄菓子たちも発見し、テンションも没入度もMAXです!
紅子さんの説明を聞き、お代として金貨を手渡すと、黄色い箱の「運まねくっきー」をもらえます。箱の中には、それぞれの願いを叶える方法が入っていて、園内に散らばったヒントをもとに自分自身で幸運を掴みとるように、とのことでした。ここからは個別ミッションのスタート。園内のアトラクションを巡りながらヒントを集め、自分自身で謎を解いていくため、その人次第でハッピーエンディングにもバッドエンディングにもなるそうです。
このほか、食堂車レストラン 黄昏号で行われる「没入型ドラマティック・レストラン ~豪華列車はミステリーを乗せて~」では、イマーシブシアター(観客が物語の登場人物として演出に巻き込まれていく世界中で旋風を巻き起こしている没入型エンターテインメント)形式で、乗客は豪華列車のお披露目走行に招待された登場人物のひとりとなって、物語の事件に巻き込まれていきます。約90分、1回57席限定で、豪華な食事をいただきながら楽しめる、全く新しい特別なエンターテインメント体験として、こちらも人気のイベントとなっています(※別料金のチケットが必要です)。
11. その10.余った西武園通貨の使い道
くり返しになりますが、西武園通貨は当日のみ有効で、払い戻しができないため、使い切らなければなりません。ちょっとだけ余ってしまった西武園通貨の使い道としておすすめなのは、お土産、縁日、駄菓子です。ここでは、余った通貨を使い切りやすいスポットを紹介していきます。
お土産
お土産購入で手持ちの通貨を使い切る方法として、海外旅行の時によくやるのが、クレジットカードが使えるお店で足りない分だけカードで支払うという方法です。西武園ゆうえんちでも、レオランドにある「レッツゴー!バザール」と商店街にある「おみやげ萬屋雑貨店」ではクレジットカードが使えます。しかも、物欲を刺激するオリジナルグッズも多いので、きっと使い切ることができるはず。
オリジナルグッズのほかに、昭和レトロな雑貨もそろっているので、自分へのお土産用に......とついつい財布の紐が緩んでしまいそうです。
縁日
商店街からレオランドへと階段を下ったところ出現する「夕日の縁日通り」では、射的やスマートボールなどの懐かしの昭和のゲームが20園から楽しめます。夏祭りの縁日気分で、楽しく使い切りましょう。うまくいけば景品もゲットできますよ。
駄菓子
商店街の「駄菓子 夢見堂」には、3個で10園の駄菓子コーナーもあるので、余分なお金を使わずにきれいに使い切りたい時にはこちらが便利です。
店内には「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル」関連のグッズや、アニメに登場する、猛獣クッキーやバランスラスクなどのふしぎ駄菓子もあるので、さらに両替したくなってしまうかもしれません。
なお、当日に限り、西武園ゆうえんちの近くにある「中国割烹旅館 掬水亭」の売店や、「レストラン天外天」、日帰り入浴でも西武園通貨が利用できるので、裏ワザとして覚えておくと役立つかもしれません。
12. 西武園ゆうえんちの基本情報
最後に、西武園ゆうえんちの基本情報です。営業時間など確認しておきましょう。
- 住所:〒359-1145 埼玉県所沢市山口2964
- 電話:04-2929-5354
- 営業時間:10:00~17:00/土・日・祝10:00~19:00
7月14日から9月3日までの平日(8月14日を除く)及び8月19日・20日10:00~20:00/土・日・祝(8月19日・20日を除く)及び8月14日9:00~21:00(プールは全日9:00~17:00) - 入園料金:大人4,900円/小人3,600円 ※「没入型ドラマティック・レストラン~豪華列車はミステリーを乗せて~」および「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル」を除く
- 定休日:不定休 ※営業日・営業時間は変更になる場合があります。ご来園前にご確認をお願いします
- アクセス:西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」下車すぐ
- 駐車場:西武園ゆうえんち駐車場は 右折入場禁止です。左折入場のご協力をお願いします ※周辺道路の渋滞や駐車場の混雑が懸念されます。ご来園は公共交通機関をご利用ください
- 公式サイト:西武園ゆうえんち
昭和の熱気を感じる、レトロで新しいアミューズメントパーク、西武園ゆうえんちにぜひ行ってみてください!
※本記事は2023年7月1日時点の情報のため、最新情報は公式サイトでご確認ください
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