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【栃木県】今、改めて「日光」の価値に気づく旅

記事投稿日:2023/01/05最終更新日:2023/01/05

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こんにちは! たびこふれ編集部のシンジーノです。

あなたは栃木県の日光に行ったことがありますか?

おそらく多くの方が一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。私も修学旅行で初めて訪れて以来、幾度か訪れたことがあります。

今回、十数年ぶりに日光を訪れました。

普段は入ることのできない場所での特別参拝(輪王寺 大猷院の掛け軸、御霊殿、日光東照宮 将軍着座の間)も体験してきましたので併せてご紹介します。

もちろん、日光のグルメにも舌鼓を打ってきましたのでご紹介しましょう。

目次

日光といえば・・・

日光といえば、なんといっても東照宮が有名ですよね。江戸幕府初代将軍 徳川家康が祀られている豪奢できらびやかな装飾の社です

日光東照宮
<日光東照宮のシンボル 陽明門>

今回、東照宮ももちろん訪れましたが、特に日光三山のひとつである「輪王寺」にフォーカスしてご紹介したいと思います。

輪王寺 特別参拝

輪王寺は、本堂(三仏堂)、大猷院、慈眼堂、常行堂、中禅寺、大護摩堂、四本龍寺などのお堂や本坊、さらに十五の支院を統合してできており、その全体を指して輪王寺と総称しています。

輪王寺
<輪王寺の本堂である三仏堂は東日本最大の木造の建築物と言われています>

今回はその輪王寺の中の大猷院(たいゆういん)にフォーカスしてみたいと思います。

大猷院 特別参拝

ここ大猷院は、さるお方の廟所なのですが、ご存知でしたか?

私も初めて知りましたが、大猷院には、江戸幕府三代将軍 徳川家光が眠っています。

大猷院
<三代将軍家光が眠る大猷院>

大猷院とは、家光の戒名です。

家光は祖父である家康のことを、大変尊敬していたそうです。日光東照宮はもともと今のように豪華な社ではなかったようですが、家光の時代に大改修してあの絢爛豪華な姿になったのだそうです。

家光は「自分が死んだら、家康公のそばに葬ってほしい。」と遺言していました。そしてこうも言いました。「墓は決して家康公を凌いではならない」と。

実際、大猷院は東照宮ほど派手な装飾を施されていません。

黒と金色をベースにしたとてもシックな造りです。しかし、その控えめな造りが、逆に荘厳で静粛な世界を創り出していました

道のり

大猷院の入り口の仁王門から拝殿、本殿までの道のりは、まるで天上界に昇っていくかのようです。

大猷院
<大猷院で一番大きな二天門>

大猷院

夜叉門
<夜叉門>

東照宮の陽明門にどことなく似ていますが、ややシックで落ち着いて見えますね。

拝殿
<拝殿、相の間、本殿>

拝殿~相の間~本殿は権現造りで、連なって建てられています。

内部には金箔が張り巡らされており、別名「金閣殿」と呼ばれ、狩野j探幽の唐獅子、家光が身に着けた鎧などを見ることが出来ます(写真撮影禁止)ここ金閣殿の内部は、金閣寺、中尊寺金色堂のように豪奢な内装で見ごたえがありました。

さてお寺は通常、南向きに建てるのがセオリーなのだそうです。

しかし、大猷院は北向きに建っているのです。なぜだかわかりますか? 

その理由とは、大猷院が東照宮を向いているからです。家康を敬う家光の姿勢が感じられます。しかし、北向きに建っているのはお寺としてはよくない、そこで本殿の南側に「阿弥陀如来の掛け軸」を置くことでバランスを取りました。

この掛け軸は300年以上前に書かれた作品で、これまで一般には公開されなかったものです。

この掛け軸を今回拝むことができました。

写真撮影は禁止だったため、記事内でご紹介することができないのが残念ですが、これまで一度も一般公開されていなかった300年以上も前の掛け軸です。貴重な体験です。阿弥陀如来の掛け軸は、神々しく、周りを照らしているように感じました。

さてこの掛け軸ですが、来年(2023年)、一般旅行者にも特別に公開されることが決まったそうです。

阪急交通社 創業75周年記念特別企画として、特別参拝用の団体ツアーに申し込まれたお客さまにだけ、これまで一般には見ることのできなかった300年以上も前の阿弥陀如来の掛け軸を見ることができるように承認されたのだそうです。
※詳細は現状詰めている段階のようで、今後、ダイレクトメールや会員誌などで案内される予定だと聞きました。

三大将軍家光が眠る荘厳で静粛な世界を創り出している輪王寺 大猷院と、初公開の阿弥陀如来の掛け軸を拝みにぜひ日光におでかけください。

大猷院

普段は入ることのできない本殿の敷地(柵)内に入れてもらい、緑色の敷物を歩いて左に周り、阿弥陀如来のかけ軸を拝観します。

>>大猷院の公式情報はこちら

逍遥園 夜のライトアップ

輪王寺 三仏堂の向かいにある逍遥園がライトアップをしていましたので、庭園内を散策しました。

逍遥園

紅葉はちょっとまだ早いかな?という感じでしたが、灯りにもみじが映えて美しかったです。

紅葉

さて、逍遥園の横に「御霊殿」という建物があるのですが、こちらは通常立ち入ることはできません。

立ち入り禁止

御霊殿の内部には修行したお坊さんしか入ることはできません。

こちらが御霊殿です。

御霊殿

御霊殿は、歴代天皇、皇后の位牌が安置されているところです。

天皇家との繋がりが強く、御霊殿に通じる勅使門は天皇家の方々のみが通ることのできる門だそうです。

この歴代天皇、皇后の位牌を、先ほどの大猷院の阿弥陀如来の掛け軸と同様に、来年特別公開する予定だそうです。

(対象は、阪急交通社 創業75周年記念特別企画として、特別参拝用の団体ツアーに申し込まれたお客さま。詳細は後日案内予定だそうです)

日光東照宮 特別参拝

東照宮も特別参拝をしてきました。

巫女さんが東照宮内を案内してくださいます。

通常の特別参拝にプラスして、本社 将軍着座の間(将軍が日光に来た時、休んでいた間)にてお祓いを受けることができます。(こちらも撮影不可の為、写真をご覧いただけないのが残念です)歴代の江戸幕府将軍が東照宮に来た時、座っていた場所に入れるなんて緊張しました。。。

日光東照宮

日光東照宮

左甚五郎の眠り猫

左甚五郎の眠り猫って意外に小さいんですよね。

特別参拝終了後には、直会(なおらい)という儀式を受けます。

直会とは、神さまにお供えの食事を結ぶことにより、普段の生活に戻るけじめの儀式を言います。

直会の膳

こちらが直会の膳です。かんぴょう、しそ巻き唐辛子、魚干物とお神酒です。

神さまには「海の幸」を供える習わしなのだそうです。

お札と葵の御紋入りのグラスもいただきました。

>>日光東照宮の公式サイトはこちら

日光のグルメ(日光カステラ本舗 磐梯日光店、日光金谷ホテル)

せっかく日光に来たのですから、この地のグルメも堪能したいと2つのレストランで食事をいただきました。

日光カステラ本舗 磐梯日光(ばんだいにっこう)店

日光東照宮からほど近い場所にある日光カステラ本舗 磐梯日光店にて日光ゆば料理をいただきました。

日光カステラ本舗

どっしりした造りの磐梯日光店の外観です。

ゆばづくし膳

メニューはゆば刺し、ごま豆腐、ゆばの煮物などゆばづくし膳です。

ゆばは上品で淡泊な食材ですが、調理法が変わることによっていろいろな味を楽しむことができます。らっきょうのたまり漬けも日光名物ですよね。

日光カステラ本舗 磐梯日光店は、お食事以外にも日光のお土産が揃っています。

金箔日光カステラ

日本おみやげアカデミー賞を受賞した金箔日光カステラはここで製造しています。

金箔日光カステラ

家康公が祀られている日光東照宮にオランダ国王が灯篭を奉納した際、神前にカステラをお供えしたという言い伝えから、日光のカステラが名物になっていったそうです。

金箔日光カステラ

商品

日光といえばたまり漬け、ゆばですね。

商品

商品

栃木県は酒処でもあり、多くの酒蔵が自慢の日本酒を醸しています。

ランキング

日光カステラ本舗 磐梯日光店の人気おみやげランキングベスト5がこちらだそうです。日光に旅行の際にはぜひお立ち寄りください。

>>日光カステラ本舗 磐梯日光店の公式サイトはこちら

日光金谷ホテル

日光金谷ホテルは、明治6年創業、日本最古の西洋式ホテルとして有名です。
軽井沢万平ホテル、箱根富士屋ホテルと並んで、日本三大クラシックホテルのひとつに数えられています。

日光金谷ホテル
<白亜の日光金谷ホテル>

本館
<クラシカルな本館。歴史を感じさせます>

日光金谷ホテル
<日光金谷ホテルフロント>

廊下
<受け継がれてきた歴史を感じさせる廊下>

館内
<独特の空気が漂っています>

ダイニングルーム
<2階のダイニングルーム>

お部屋
<お部屋の一例>

日光金谷ホテルでいただいたメニューがビーフシチューランチです。

ポタージュスープ
<ポタージュスープ>

ビーフシチュー
<ビーフシチュー>

サラダ
<サラダ>

デザート
<デザートのアイスクリーム>

ひとつひとつのメニューが奇をてらわず、きちんと作られています。さすが、と感じます。

>>日光金谷ホテルの公式サイトはこちら

改めてわかった日光の魅力 まとめ

久しぶりに訪れた日光はとっても良かったです。

「日光は一度行ったからもういいや」ではなく、季節を変えて、巡る場所を変えて何度でも訪れる価値のある深い場所だと感じました。

特に3代将軍家光が眠る輪王寺 大猷院はおすすめです。日光三山の中では比較的空いているようですので、静かな中、じっくりと日光の世界を感じることができるでしょう。

また2023年に期間限定で行われる各特別参拝も必見です。これまで一度も公開されていなかったものが見られますのでどうぞお見逃しなく。

日光は首都圏からの交通アクセスも良いですから気軽に出かけられます。ぜひ次回の旅行の候補地のひとつに加えてください。

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記事投稿日:2023/01/05最終更新日:2023/01/05

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