絶対喜ばれるブラジルのお土産を考える！定番からおしゃれ土産まで

旅先で悩まされるのがお土産。あげるからには喜んでもらいたいし、買うからには失敗したくない。筆者も日本へ帰るたびに、お土産が悩みの種で困ってしまいます。というのも日本はなんでも揃っているし、日本人は口も目も肥えているので、いったいブラジルの何をあげたら喜ばれるのだろうって、いつも頭を抱えてしまうのです。

そこで、今回は一時帰国間際の筆者のお土産探しに付き合っていただこうと思います。皆さんの参考になったら幸いです。

ブラジルの定番中の定番土産：コーヒー
ブラジルの定番土産：チョコレート
ブラジルの新定番土産：ビーサン
ブラジルのおしゃれ土産：グラナド社のソープ
ブラジルのおしゃれ土産：モステイロの焼き菓子＆クッキー
ブラジルの変わり種土産：ブラウニー・ド・ルイス
ブラジルの変わり種土産：カシャッサゼリー
まとめ

ブラジルの定番中の定番土産：コーヒー

ブラジルの定番中の定番土産と言えば、やはりコーヒー。

でも実は、今まであまり人にあげたことがありませんでした。というのも、ブラジルのコーヒーは日本よりもかなり濃く、人によっては好みじゃないと思っていたからです。でも、最近カフェオレにすると、濃さが緩和されるうえ、濃厚なコーヒーとミルクの相性がバッチリということに気が付きました。これなら日本人にも喜ばれる！と思えるようになったので、今回は、コーヒーをお土産のメインにすることにしました。しかも、手軽に淹れられるドリップパック。これならいつでもどこでもお湯さえあれば飲めるので便利です。

女性に喜ばれそうな可愛いパッケージの「カフェ・ファゼンダ・ペセゲイロ」のものと、高級感のある渋めパッケージの「カフェ・サンタ・モニカ」のものをチョイスしました。

サンパウロでコーヒーを買うならスーパーに行くといいのですが、私のおすすめは「カーザ・サンタ・ルジア」という高級スーパー。このスーパーの2階には、他のどこよりも品ぞろえがよく、何十種類ものブランドのコーヒーが販売されています。見ているだけでも楽しくなるので、一見の価値あり。逆にありすぎてどれが良いか迷ってしまうのですが、そういうときは気に入ったパッケージのものを買うのがベスト。いわゆるパケ買いでOK。

ここはカフェも併設しているので、コーヒーも飲めます。

カーザ・サンタ・ルジア（Casa Santa Luzia）

住所：Alameda Lorena 1471, Jardim Paulista, São Paulo, SP
営業時間：月～土 7:30～20:30
定休日：日曜
公式サイト：Casa Santa Luzia

ブラジルの定番土産：チョコレート

チョコレートもブラジル土産の定番です。

カカオ原産地であり、ブラジル人の愛してやまないスイーツでもあるので、種類も豊富です。スーパーからチョコレート専門店まで選択肢も幅広い。残念ながら今回の私の帰国時期は日本の夏で、チョコレートは溶けるのでNG。そのため諦めましたが、次回絶対にお土産にしたいと思っているチョコレートをご紹介しておきます。

それはデンゴというチョコレート専門店のチョコレートで、とにかくパッケージがおしゃれ。サンパウロでは、パチオ・パウリスタなどのショッピングセンターに入っています。

私のブラジル土産選びのモットーは、味よりもパッケージ重視。見た目が可愛い・カッコイイ・おしゃれなものをチョイスするようにしています。なぜなら、日本という国は世界中の美味しいものが買えるので、日本の人は口が肥えています。味で勝負なんてことは考えられません。パッケージでインパクト勝ち、これを狙っています。

デンゴ・ショコラッチス（Dengo Chocolates）／ショッピング・パチオ・パウリスタ内（Shopping Pátio Paulista）

住所：Piso Paraíso - Rua Treze de Maio, 1947, São Paulo, SP
営業時間：月～土 10:00～22:00、日・祝日 11:00～22:00
ショッピングセンターの公式サイト：Shopping Pátio Paulista
デンゴの公式サイト：Dengo Chocolates

ブラジルの新定番土産：ビーサン

新定番として定着してきたと思われるお土産。それはハバイアーナスのビーサン。ただし、贈る人の足のサイズを事前に聞いておかないといけません。下準備が必要な点とプレゼントの中身が先にばれてしまう点はマイナス・ポイントなのですが、実用的なプレゼントは喜ばれること間違いなし。ただし、色もデザインもいろいろありすぎるので、贈る相手の好みをあれこれ考えながら買うのが苦じゃない人におすすめです。それと、ブラジルの靴のサイズは日本と違うのでそれも注意しておかないといけません。

サイズは、日本で23.5ならブラジルだと35がちょうど。24センチ台だと36がフィットします。男性なら25センチ台だと38ぐらい。26センチ台なら39～40が目安です。

なお、サンパウロでハバイアーナスを買うなら、ショッピングセンターへ。

ハバイアーナス（Havaianas）／ショッピング・パチオ・パウリスタ内（Shopping Pátio Paulista）

住所：Piso Treze de Maio - Rua Treze de Maio, 1947, São Paulo, SP
営業時間：月～土 10:00～22:00、日・祝日 11:00～22:00
ショッピングセンターの公式サイト：Shopping Pátio Paulista
ハバイアーナスの公式サイト：Havaianas

ブラジルのおしゃれ土産：グラナド社のソープ

お洒落なお土産で贈る相手を喜ばせたい方には、グラナドのソープはいかがでしょうか。リオの老舗のソープ屋さんは、かつてブラジル王家ご用達だったせいか、どこか気品があり、パッケージもおしゃれ。ブラジルのハーブを抽出して作られたソープは、香りもよく、女性には喜ばれると思います。スキンケア商品や香水などもあります。

サンパウロならショッピングセンターに入っているほか、オスカー・フレイレ通りなどに店舗があります。

グラナド（Granado）／ショッピング・シダージ・サンパウロ内（Shopping Cidade São Paulo）

住所：Av. Paulista, 1230, São Paulo, SP
営業時間：月～土10:00～22:00、日・祝日11:00～20:00
公式サイト：Granado Pharmácias

ブラジルのおしゃれ土産：モステイロの焼き菓子＆クッキー

サンパウロのサンベント修道院の中にあるパン屋は、とにかくおしゃれ。

修道院のパン屋さんなので、ヨーロッパの修道院で伝統的に受け継いできたレシピで作られたお菓子がたくさんあり、とにかく美味しい。しかもパッケージがおしゃれなので、大切な人へのお土産として、必ず持って帰ります。セントロ地区にあるサンベント修道院は、1598年に設立され、現在の建物は、20世紀初頭に建設されました。教会の中は非常に美しく、一見の価値あり。観光のついでにパン屋でお土産もぜひ買ってみてください。ジャルジン・パウリスタ地区には、イートインができるパン屋があります。

住宅街にたたずむ静かなパン屋で、落ち着いてお土産選びがしたいなら、こちらがおすすめ。