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【海外添乗員が使う】ガイドブック+αで読みたい厳選図書8選!~「これじゃぁちょっと足りないんだよな」を満たす究極の本たち~
こんにちは!世界126カ国を旅してきた海外添乗員のNatsukiです!
前回は「【決定版】添乗員直伝!ガイドブックの選び方」という記事で、各種ガイドブックの特徴などをご紹介しましたが、今回はそこからもう一歩踏み込んでみたいと思います。
皆さんは「ガイドブック、読んだけどよくわからないんだよな・・」と思ったことはありませんか?
ガイドブックを読んでいるとたくさん出てくる、専門用語、歴史的人物、聞きなれない言葉の数々・・・。
「これはもう、現場に行ってガイドさんに聞いてみなきゃわからないな!」と思って実際に現場に行くと、
忙しかったり、そこについてのお話はして下さらなかったり、噛み砕いてお話しして下さらず、結局『???』のまま・・・(泣)
「ってゆうか、そもそもこれってなんなの?」
「なにが凄いの?」
または、その旅行先でよく食べられてる食材やお土産品も、
「なぜコレばっかり出てくるの?」
そして現場に行って気付く、
「この人たち、どうゆう感覚してるの?」などなど・・。
実は、これは私たち添乗員も同じです。ガイドブックを読んでわかることは、
「どこに・どんな有名なものがあるか」であって、
「なぜ有名なのか」までは十分に情報が載っていない場合がよくあります。
ですので、私たちは必ず『ガイドブック+α』でいくつかの本をチェックします。
今回のお話は、そんな隠された(?)添乗員の参考書!これさえ読めば、もうガイドさんも添乗員の説明も不要!?
『+α』で読みたい、おすすめ図書を一挙ご紹介いたします!
目次
- 1. 添乗員ヒミツの参考書 紅山雪夫さんの著書(トラベルジャーナル)
- 2. ヨーロッパ・カルチャーガイド シリーズ(トラベルジャーナル)
- 3. エリア・スタディーズ「○○を旅する××章」(明石書店)
- 4. ナショナル ジオグラフィック(日経ナショナル ジオグラフィック社)
- 5. ふくろうの本「図説○○」(河出書房新社)
- 6. とんぼの本(新潮社)
- 7. 子供向けの本
- 8. クレア・トラベラー CREA Traveller(文藝春秋)
- まとめ "的にあった"情報が載っている本を選ぶ大切さ
1. 添乗員ヒミツの参考書 紅山雪夫さんの著書(トラベルジャーナル)
まずご紹介したいのがこちら!紅山雪夫さんシリーズ!!
紅山雪夫さんと言ったら、プロ添乗員では知らない人はいないというほどの、有名な旅行作家さんです。
彼の作品は"添乗員ヒミツの参考書"と謳われるほどに、添乗員がみんなこぞって読んでいる本なのです。(ここで紹介していると知られたら、他の添乗員さんに怒られそうですが・・・汗)
その特徴はなんと言っても『わかりやすさ』。
読み手の方は"知識ゼロ"であることを前提に、聞きなれないトピックも非常に噛み砕いて、わかりやすくご説明してくださっています。
まずは「この街ってなんで有名なの?」「この教会って何がすごいの?」というような観光的な疑問。
例えば、イタリアの水の都ベネチアーー
- なぜこんなところに住むようになったのか?
- どうやって街を作り上げたのか?
- サンマルコ寺院は何が他の教会と違うのか?
- 有翼のライオンがあちこちにあるけれど、何か意味があるのか?
などです。
この辺りは添乗員またはガイドさんが必ずご説明しなければならないポイントですが、先述の通りガイドブックだけでは十分な理解が得られないことが多くあります。前回お話しした「教科書型」ガイドブックでも、これらに関する説明は通常1ページ程度にまとめられています。
ところが、紅山さんの本ではこれらを歴史的背景・地理的要因・宗教概念・構造解説などを織り交ぜ、かなりのページを割いて解説してくださっています。
その街・観光名所について「なるほど、よくわかった!」と大変理解が深まります。
また、旅行をしていると「そもそも○○ってなんなの?」というような素朴な疑問にもぶち当たりますよね。
例えば、
- オリーブって何?ーーどう作られて、どう使われて、地中海沿岸の人にとってどんな存在なのか
- モスク(=イスラム教の礼拝所)って何?ーー建物にはどんな特徴があり、礼拝はどうやって行うのか
- モザイクって何?ーーどんなもの?どうやって作るの?今はどこで使われているのか
添乗員ならば「知っているべき(知っているであろう)」と思われる事柄ですが、実際は私たちも「誰に聞いたら教えてくれるの?!」というような事柄がたくさん!
それらを素人添乗員でもわかるように次元を落とした言い回しで丁寧に解説してくださっています。これをもって添乗員は「なるほど、こうだったのか!」と納得&吸収し、得意げに現地でご説明をしているわけです♪
ちなみに、紅山さんの本で出版されているものは以下の通りです。
- ヨーロッパの国々(イタリア、ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、オーストリア、ギリシャ)
- イスラム教
- インド
- キリスト教
- 城と城壁都市
- ヨーロッパ全般について
紅山さんは基本的にヨーロッパに強いので、全世界的に出版されていないところが残念ではありますが、ぜひご自身がヨーロッパに行くのであれば「紅山さんの本、出てるかな??」とチェックしていただくといいと思います!
『+α』で読むにはダントツ一番おすすめの本!
これを読むだけで、多くの『???』が解消されると思います^^♪
※発行は1995年とだいぶ古いですが、歴史的背景や文化的理解は時代が流れても変わるものではないので、読んでいても全く抵抗感はありません
※新潮社からも旧来の内容をコンパクトにまとめた「文庫本」タイプが2000年代に発行されています
2. ヨーロッパ・カルチャーガイド シリーズ(トラベルジャーナル)
次におすすめしたいのが、こちらのシリーズ。
1の紅山さんの本は、観光地や観光名所の歴史的背景・説明に重きが置かれ、付属的に文化的なトピックへも触れているのに対し、こちらの本は"カルチャーガイド"というだけあって、文化を主に紹介している本です。
例えば、こちらのスペイン版では、
- なぜスペイン人は時間にルーズなのか?
- 初心者のための「闘牛の見方」
- フラメンコって何?
- スペイン流「自動車運転の常識」
- 美味しいスペイン・ワインを選ぶコツ
などなど・・・
どれも読んでみたくなるトピックばかりですね!
私たち添乗員は、観光的な情報は色々と検索したり資料を読み込んだりして、ご説明準備を万端にしています。
しかし実際に海外を旅していて、お客さまがその土地に生きる人々と交流する中で「どうして??」とご質問をいただくことが多いのは、この手のトピック(必ずしも"観光的"ではないもの)も多いのです。
私たちもなかなか調べきれていないものも多く、また、現地に住んでもいない一添乗員の説明などでは物足りない時もあります。
そのような時は『これは現地の人に聞いてみるのが一番!』と、ガイドさんに「こんなご質問があったのですが・・」とご説明いただけるように求めたり、質問タイムを設けたりしてお聞きしたりします。
しかし、個人旅行などでガイドさんがつかないこともあるでしょう。
ガイドさんの登場がスポットばかりで、観光案内が忙しく、そんな質問を振っている雰囲気ではないこともあります。
そんなときには、この本を読むことで「あぁなるほど!」と思うこと間違いなし♪
訪れた国(とそこに住む人々)への理解がグッと深まる一冊です☆
※取り扱っている国は「ヨーロッパ」に限定されています
※こちらも発行が1997年と古めです。このシリーズに関しては「○○で流行しているテレビ番組」などのカルチャーシーンも扱っているため、中には現代と一致しない内容が含まれます。必要箇所を抜粋してお読みになることをおすすめします^^
3. エリア・スタディーズ「○○を旅する××章」(明石書店)
次におすすめしたいのが、「エリア・スタディーズ」シリーズです。
この本も、基本的には文化的な事柄に重きを置いた内容なのですが、2の「ヨーロッパ・カルチャーガイド」が「ヨーロッパ」限定だったのに対し、このシリーズは「全世界」を取り扱っています。
中には「現代アラブを知るための〜」や「地中海を知るための〜」「クルド人を知るための〜」など、エリアや人種で区切ったものもありますが、基本的には1冊で1か国を扱います。
2019年の段階では172冊が出版されており、私が辺境秘境も含む126カ国を旅する中では最も多くのエリアでお世話になった本の一つと言えるでしょう。
海外旅行をご案内していると、観光的な質問も、文化的な質問も多いのですが、他にほぼ100%毎度ご質問が上がるのが、
「ここの平均収入はいくらくらいですか?」とか、
「大学の進学率ってどれくらいですか?」というような、社会的な質問です。
有名観光地も見たーー
食文化や娯楽文化にも触れたーー
そうなって次に皆さまが興味を持たれるのが「この国に実際に住んでいる方の感覚」なんですね。
- この国の人は、どれくらいの金銭感覚で生きているんだろうか
- 今、一番の社会問題となっていることはどんなものなのか
- この国の産業はどんなものがあるのか
- どんな政治が行われているのか
などなど・・
恐らく、旅行に行く前にはほとんど興味が湧かないトピックばかりですが、
現地に足を踏み入れて、その国の空気感を感じ始めたからこそ、疑問に思うトピックだと私は感じています。
そしてこれまたガイドブックではほぼ取り上げられないトピックでもあります。
そこで役に立つのがこの「エリア・スタディーズ」シリーズです!
この本の特徴は、1にあったような観光地的な説明、2にあったような文化的な説明に加え、現代社会の話題・問題などが多く取り上げられている点です。
ネット検索してもなかなかありつけない、その国にさまざまな角度からフォーカスを当てた記事の数々。
海外旅行でも、はたまた出張や海外赴任、ホームステイなど、その国に住む方の感覚を知りたいと思ったら必携のシリーズです。
※こちらは改訂版も多く出ている他、「アメリカを知るための・・」に加え「現代アメリカを知るための・・」など、現代社会に重きを置いた内容のものも出版されていますので、情報が古く感じることはありません◎
4. ナショナル ジオグラフィック(日経ナショナル ジオグラフィック社)
3の「エリア・スタディーズ」から観光的トピック、文化的トピックを取り除き、「社会の話題・問題」だけを扱った状態にしたのが、こちらのナショナル ジオグラフィック(略して"ナショジオ")です。
逆に「ガイドブックからの流れで手に取った」という方よりは、「雑誌版学術誌として元々愛読していた」という方が多いのではないかと思います。
内容としては、地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新事象環境、森林破壊、化学汚染、地球温暖化、絶滅危惧種などの問題をよく取り扱っています。連載記事では特定の金属、宝石、農作物などの歴史や多様な用途を扱ったり、考古学上の発見を扱ったり・・
と、これだけで「ちょっと小難しそう」ということがわかりますね!(汗)
ナショナル ジオグラフィックの良いところは、先述のように写真や絵が多く挿入されている『雑誌型』であるため、小難しい内容でも比較的理解がし易い&イメージが掴み易いということ。また、一つのトピックに対し深くしっかり掘り下げてあるので、関連記事にありつけた場合にはそれに関する理解がとても深まるということです。
ただ、「エリア」や「国」でまとめた本ではありませんので、渡航予定の国に関する記事があるかどうか、バックナンバーから探すのが大変!です。。
ですので、4に関しては、私は『時間があったらちょっと手を伸ばしてみる』という感覚で使っていました。
皆様も「より深く」「より学術的に」知りたいと思ったら、ナショジオ!
と覚えてください^^☆
5. ふくろうの本「図説○○」(河出書房新社)
これまで、2~4は文化的トピック・社会的トピックを掘り下げるための本だったのに対し、こちらの5ふくろうの本シリーズは観光的トピックを掘り下げるための本です。
『観光的』と言っても、ガイドブックで扱っているような「〇〇が美味しい」とか「〇〇が綺麗」とかではなく、その観光地にまつわる歴史、人物、事柄、宗教、美術などをガッツリ掘り下げるためのシリーズです。
例えば、
- 図説 イギリスの歴史
- 図説 ドイツの歴史
であったり、
- 図説 西洋建築の歴史
- 図説 宗教改革
- 図説 中世ヨーロッパの美術
- 図説 騎士の世界
- 図説 ナポレオン
などが発行されています。
『図説』とあることから分かるように、写真や地図、系図などが多く入れ込まれていますので、理解しやす本ですが、「まるで学校の授業みたい!」なレベルの本です。(実際に私も学生時代にイギリス史の授業で教科書とセットで買わされました笑)
このシリーズはかなりガッツリと学ぶタイプの本なので、海外旅行の度に読むというよりは、「この旅行に関しては、このトピックを理解していないと楽しめないだろうな!」というようなものがある時に手を出したいシリーズです。
実際に手を伸ばすパターンとしては、
- ツアー名「中欧〜バロックの至宝を訪ねて〜」→『図説 バロック』
- ツアー名「イスラエル周遊」→『図説 十字軍』
- ツアー名「ポーランド周遊」→『図説 ショパン』
などという具合です。
"このトピックを理解していないと・・"の『トピック』が果たして何なのか、初めてその国を訪れる方には見えづらい部分もあると思いますが、旅前の予習を熱心にされる方ならば見えてくるかもしれませんね。
いずれにせよ、これこそが添乗員が「ガイドブックと並行して、地道に勉強する時に使う参考書」と呼ぶに相応しい部類の書籍だと思います。
ご自身の将来の海外旅行をより楽しむためにも、時間が十分にあるうちに教養を高める意味も込めてじっくり向き合ってみるもの良いのではないでしょうか♪
6. とんぼの本(新潮社)
こちらは5のふくろうの本にかなり似ているシリーズです。
違うのは、ガイドブック的な「一つの町を深く知る」という趣旨の本も何冊か出されているという点くらいです。
この手の本は『とても丁寧に書いてあるガイドブック』の感があり、その町が歴史的にどのように発展し、現在見られる観光地としてはどんなものがあるのか、関係してきた王朝の歴史、その街で撮られた映画にどんなものがあったか等々、さまざまな角度からしっかりとその街を紹介しています。
ただ「とんぼの本」も「ふくろうの本」と同様、多種多様なトピックを掘り下げています。
どんなものが出版されているかと言いますと、
- ナポリと南イタリアを歩く
- サンティアゴ巡礼の道
これらがガイドブック的な紹介であるのに対し、
- ビートルズへの旅
- 気になるガウディ
- インド神話入門
- 優しい仏像の見方
- フェルメール巡礼
などなど、美術、工芸、建築、神話、旅、あらゆるジャンルに及ぶラインアップで、私たちの海外旅行での『???』の解消に一役買ってくれます。
手を伸ばすタイミングやなどに関しては、5「ふくろうの本」と全く同じです。
『ふくろうで無かったら、とんぼで探してみよう!』それもアリだと思います^^
7. 子供向けの本
いきなり書籍の名前ではなくなりましたね。笑
次にご紹介したい本は、いわゆる「図書館で子供の本コーナーに置いてある本」です。
例えば、皆さんが『オーロラ』を見る旅行に出かけるとして、
オーロラがなぜ発生するのか? そう考えたときに、どんな本なら理解できると思いますか?
または、『砂漠』が見られる場所に出かけるとして、砂漠にまつわる諸々・現象をどんな本ならば理解できると思いますか?
オーロラに関する普通の本を開いたりネット検索したりすると並ぶのは、「太陽風」「プラズマ」「電磁波」という全く聞き慣れない言葉の数々・・・
砂漠についても、砂漠の形成、浸食、蜃気楼、ワジ(雨期にしか水が流れない川)など、説明できそうでできない事象ばかりです。
そんな時に役に立つのが、「子供向けの本」!
こちらの特徴は、
- 文字数が少なく、簡単な内容で説明してくれているので、理解し易い
- 図や写真が多く、イメージがつかみ易い
こんなところでしょうか。
自然系は、やはり普段見慣れない絶景を見ると『なぜ?』が出てくるものの、本気で説明されると科学用語などが多くなってしまい、まるで学校の授業のような感覚になります。
実際は『なぜ?』とは思うものの、そこまでの学術的な説明が欲しいのではなく、噛み砕いて『要するに』レベルで話してもらいたいものです。
その程度で理解するには、子供向けの本くらいがピッタリ!
例えば、以下のような旅先の時に手を伸ばすと有効です^^
- グランドキャニオン(渓谷)→ 地球の形成『浸食について』
- 北欧(フィヨルド)、カナダ(氷河湖)→ 同上『氷河期について』
- ハワイ(キラウエア火山)、バヌアツ(ヤスール火山)→ 同上『火山について』
- 北アフリカ(サハラ砂漠)、ナミビア(ナミブ砂漠)→『砂漠について』
- 北欧(オーロラ)、宇宙センターの見学など→『宇宙について』
旅行で大自然を眼前にするとき、「わーすごい!」だけでももちろんいいのですが、それが造られた途方もない歳月や奇跡的な仕組みがわかると感動もひとしおになるものです。
ぜひ必要に応じて手に取っていただきたいと思います^^!
8. クレア・トラベラー CREA Traveller(文藝春秋)
最後は旅行系雑誌です。
通年旅行だけを扱っているもの、時に「旅行特集」を組むものと色々ありますが、とにかくこれらの『レストラン情報』が使える!
私たちも通常の海外旅行ではガイドブックでおすすめされているレストランに入りますが、
例えば『滞在型』とされるような何日も一つの街に泊まる場合、
もしくは少人数の旅行で『通常のツアーとは違う』という雰囲気を演出したい場合には、
地元の人がこぞって出かける、知られざる『本当に美味しいお店』なんかにお連れしたいものです^^
そんな情報が載っているのが、旅行系雑誌!
レストラン情報に関しては、旅行雑誌の内容は太鼓判がおせると思っています。
美味しい食の記憶って、ものすごく強烈ですよね。
「あの街に、またあの味を食べに行きたい!」と、それだけを旅の理由にもう一度足を運びたいとさえ思います。
そんな最高な思い出が欲しい方は、要チェックです^^
まとめ "的にあった"情報が載っている本を選ぶ大切さ
実は私は添乗員の会社を一度変えています。新しい会社に移ってまず感動したことの一つに、これらの書籍を教えてもらったことがあります。
添乗員って、次の仕事が決まると「はい、次の添乗先はシチリアね!ちゃんと勉強しておいてね!」と言われるのですが、
新人の頃は『何から』『どうやって』勉強すればいいのかがわからず、トンチンカンな本に手を出して無駄に時間を費やしたり、現場で的確なご説明ができずお叱りを受けたりしたものでした。
『準備で仕事の8割が決まる』と言われる添乗員ですが、それは偏に、
『本当に使える情報が載っている本を手にできるか』にかかっています。
「なるほど、添乗員ってこんな本を読んでるのかー」と思う反面、
「こんな本、添乗員じゃなきゃ読まないよ(笑)」と思われた本もあったかもしれませんね。
ですが時間がある今だからこそ!今回ご紹介した本のいくつをお手に取っていただき、それらが今後の旅をより良くするエッセンスになれば嬉しく思います^^
ではまた、Natsukiでした!
【こちらの記事は動画でもご紹介しています】
よろしければご覧になってみてください^^
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Natsuki
- 添乗員として日本全国・120カ国以上を訪れ、身も心も旅行に捧げた旅行好き。歴史系・文化系が得意ですが、自然系のツアーも大好きな信州生まれ。子育て真っ最中の中、お家から皆さんに「役立つ旅行のノウハウ」をお伝えしています!