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世界最貧クラスの国ブルンジの魅力的なカフェ4選
皆さんはブルンジ共和国という国をご存じでしょうか?
ブルンジとは東アフリカにある国の1つで、国土は四国の1.5倍くらいの小さな内陸国です。世界最悪クラスの貧困レベルですが、首都のブジュンブラにはたくさんオシャレなカフェがあります。おいしいコーヒーの原産地でもあるブルンジのカフェとそのおすすめメニューをご紹介します。
目次
- 1. 憧れの高級カフェ<Le café Gourmand>
- 2. ブルンジ人も一押しのコーヒー<Buja cafe>
- 3. 幸せになれるカフェ<Amahoro cafe>
- 4. 毎週、世界旅行しよう<Kezamia cafe>
- まとめ
1. 憧れの高級カフェ<Le café Gourmand>
まず1つ目は、地元の人にとっては憧れのカフェ、カフェグルマンです。
街中にあり警備員が常時いて、ブルンジの物価にしてみるとかなり高いですが、みんなが行ってみたいカフェだそうです。
<店内2階部分(屋内)>
<店内3階部分(屋外)>
3階建てで中も広く、テラス席もあります。Wi-Fiもあって壁側にはコンセントもあるため、パソコン作業をしている人も見られました。
ここが最貧レベルの国だということを忘れるくらい美しくて美味しそうなケーキたちが約30種類売られています。味や見た目もバラエティー豊富ですが、値段も約130円~800円まで様々です。ケーキの種類はよく入れ替わるようなので、何度行っても楽しめます。味はどれも甘みが強いので甘党の方におすすめです。
ケーキと一緒に写っているのは、東アフリカのカフェやレストランには絶対あるアフリカンティー(ジンジャー入りミルク出し紅茶、約360円)ですが、こちらもはちみつが入っておりかなり甘めでした。
<バナナ&イチゴのスムージー(約520円)>
コーヒーや紅茶はもちろんですが、スムージーやミルクシェイクも各種揃っています。そして、ここでおすすめしたいのがジェラートです。
<アーモンドジェラートとピスタチオジェラート(1フレーバーごとに約260円)>
他のメニューは甘さが強い中、ジェラートは素材の味や食感がしっかり残っており、とても美味しいです。フルーツ味のシャーベット系、ナッツやチョコなどのミルク系が常時12種類揃っています。これらのジェラートを使ったパフェも人気のようです。
約1,300円でサンドイッチ・サラダ・ドリンク・タルトのセットがいただけるお得なランチもあるようなのでそちらもぜひ試してみてください。
Le café Gourmand
- 営業時間:7:00~21:00
- 公式サイト:Le café Gourmand
2. ブルンジ人も一押しのコーヒー<Buja cafe>
2つ目はウガンダに滞在している日本人の方お気に入りのカフェです。何がおすすめかというと、オリジナル珈琲です。
<カプチーノ(約200円)>
エスプレッソやカフェラテ、アメリカーノなどカフェメニューが豊富ですが、フルーツジュースや紅茶なども提供されています。おすすめなだけあって、コーヒーは飲みやすく香りもいいため、とても美味しいです。
こだわりのコーヒーは深炒り・浅炒り、豆・粉末の4種類が持ち帰り用に販売されています。250gで500円くらいなのでかなりお得です。またここはレストランとしてもやっているので料理も豊富であり、また入り口付近ではブルンジの民芸品が売ってあるのでそちらも楽しめます。
Buja cafe
- 営業時間:6:00~21:00
- 公式サイト:Bujacafe
3. 幸せになれるカフェ<Amahoro cafe>
3つ目は日常の挨拶や「幸せに」という意味を持つ言葉「アマホロ」という名のカフェです。
理由はわかりませんが、パイナップルマークが目印です。
看板に「ハンドクラフト」とあるように、キテンゲと呼ばれるアフリカ布を使ったハンドメイドの小物も販売されています。
ここもWi-Fiとコンセントが設置されており、パソコン作業をする人も多く見られましたが、正直電波はあまり強くありません。
<ジンジャーミントレモネード(約230円)>
ここのメニューは比較的創作ドリンクが多いです。写真のジンジャーミントレモネードは、生姜が効いて刺激がある一方で、ミントとレモンがさっぱりさせてくれるのでとても飲みやすい、暑い日にぴったりの飲み物です。
壁が少なく、テラス席も多いので開放的な空間です。ぜひゆったりしたい日に行ってみてください。
Amahoro cafe
- 営業時間:7:00~19:00
- 公式SNS:Facebook
4. 毎週、世界旅行しよう<Kezamia cafe>
4つ目はケザミアカフェです。こちらのおすすめはドリンクではなく週替わりランチです。
<週替わりランチ(クロアチア料理、約1,320円)>
毎週、世界の料理をテーマに、4種類ほどのメニューが提供されています。値段はどれも約1,320円前後です。
私が行ったときはクロアチアとボスニアの料理がテーマで、写真の様な羊肉のハンバーガーやロールキャベツの様な料理がありました。
ボリュームもかなりあり、珍しい料理を楽しみながらお腹いっぱいになれます。
こちらも安定したWi-Fiとコンセント、各種ドリンクメニューが提供されていて、パソコン作業もできます。また、庭が広く、動物がいたりちょっとしたアスレチックがあったりもするので、お子さん連れにもぴったりです。
他のカフェと比べて値段はいいものの、クオリティの高いブルンジ製品も販売しているのでそちらも楽しんでください。
Kezamia restaurant
- 営業時間:7:30~22:30
- 公式SNS:Facebook
まとめ
ブルンジのコーヒーは甘みがあってまろやかなため、飲みやすい味です。しかしどの店もコーヒーの味わいやメニューに特徴があります。ぜひ飲み歩いて、自分のお気に入りのカフェとコーヒーを見つけてみてください。
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Reiya
- 大学を2年休学し、2021年の3月から2022年5月まで東アフリカ(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ケニア)を旅する。インターンのために行ったアフリカだったがその魅力に引き込まれ、旅中に見つけたおススメのスポットや楽しい文化を紹介する。食べることが大好きなため、食べ物紹介が多め。