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オシャレな「益善洞(イクソンドン)」の行列トンカツ店へGO!
目次
- 益善洞(イクソンドン)って?
- オシャレなカフェ三昧
- 行列のできる店
- 本日の本命!『軽洋カツ(キョンヤンカツ)』
- 人気のヒレ x ロースカツ
- なんと半なま!ミディアム、レアな揚げもの
- これがトリュフ塩
- 7日間熟成の韓国産最上級豚肉
益善洞(イクソンドン)って?
益善洞(イクソンドン)とは、仁寺洞(インサドン)の隣に位置するエリアで、ソウルで最も古い韓屋村と言われています。
ここは棲洞宮(ヌドングン)という小さな宮のあった場所で、王族の住む一帯だったそうです。1920年にソウルの人口が急増し、居住空間が不足したために韓屋(当時の朝鮮家)が整備されました。そして100件余りの韓屋がひしめく密集地帯が、100年経った今も残っている韓屋村になります。
>>以前の記事はこちら:【韓国】こんなに近くにあったオシャレなスポット「益善洞韓屋村」
オシャレなカフェ三昧
ここは歩いているだけで癒やされるスポットでもありますが、オシャレなカフェでゆっくりとした時間を過ごすのも有意義な過ごし方ですね。
こちらの韓屋カフェは壁をガラスにして、中庭に作った池を眺められるような演出です。
こちらのカントリー風なお店も、木のアーチがさらに雰囲気をアップしてくれてます。
行列のできる店
ソーシャルディスタンスが緩和されたとはいえ、コロナ禍にあっても地元の若い世代に人気を誇る地域だけあって、行列のできる店は相変わらず健在です。
昼食時間でもあったため、ランチに並ぶ方もたくさんいました。また、スイーツも見逃せません。
こちらのお店は「ふわふわパンケーキ」で人気のお店。店頭で実演もしているので、いつも混んでいます。見ているだけでも楽しいですね。
本日の本命!『軽洋カツ(キョンヤンカツ)』
前置きが長くなりましたが、本日はここ『軽洋カツ(キョンヤンカツ)』が目当てでやってきたのでした。
軽洋カツ(キョンヤンカツ)はチェーン店で、カロスキルや東大門、京畿道や済州島にまでお店を展開しています。70~80年代の「韓国式洋食の感性」と「日本式カツ」を韓国人好みにアレンジした、韓国式フュージョンカツ専門店で、7日間熟成させた韓国産最上級豚肉のみを厳選し、世界3大食材の一つであるトリュフで作ったイタリアトリュフ塩を使用しているので、肉の風味を一層引き立てるとのこと~!
もう待てませんね。
人気のヒレ x ロースカツ
注文はヒレ x ロースカツ(15,900ウォン)にしました。本当はチョッパルカツ(豚足カツ、20,800ウォン)というメニューが非常に気になっていたのですが、まずはスタンダードで人気のロースとヒレカツを食べないことには始まらない!ということで、今回はヒレ x ロースカツを堪能させていただきます。
なんと半なま!ミディアム、レアな揚げもの
ヒレは半なま?!ロースもほんのり赤身が見えます。豚肉なのに、これはチャレンジャーです。でも確かにトンカツはパサパサした食感がいまいちなところがありましたが、ステーキでもないのにミディアム、レア揚げするとは発想が上を行っています。
とある番組で、韓国では超有名な料理研究家ペク・ジョンウォン氏がコメントで、最近の豚肉は衛生的にも管理されていて、残飯ではなく飼料を食べさせているので、昔のように雑菌はいないと話していました。さらに7日間の低温熟成により安心安全に管理されているというわけです。
これがトリュフ塩
付け合せもとてもシャレています。日本ではトンカツには、どんぶりご飯というイメージですが、韓国のトンカツは、ご飯少なめです。ここも例にもれず少ないですが、可愛らしいうずらの卵の目玉焼きが付いてます。そして味噌汁の代わりにそうめんです。さすがにボリュームあります。
さらに噂のトリュフ塩!オキアミ、わさびなど、オシャレにレイアウトされています。とても上品です。ソースやレモン、キムチなどと合わせていろいろな味を楽しめるようになっているようです。
7日間熟成の韓国産最上級豚肉
最後にお願いして厨房を撮らせていただきました。これが7日間熟成させた韓国産最上級豚肉です。分厚いですね~!しかも実は、韓国では脂身を削り、肉を柔らかくするために叩いて潰すお店が多いのですが、こちらは脂身もそのまま、叩いて潰してもいないですね。これは本物のトンカツと言えます。
お店はこぢんまりとしているので、行列は必須ですが、開店前や混雑時を避けるのがおすすめです。
軽洋カツ(キョンヤンカツ)
- アクセス:地下鉄3号線 鐘路3街駅 4番出口徒歩2分
- 住所:ソウル市鐘路区仁寺洞水標路28通り15
- 電話:070-4795-8889
- 営業時間:11:30~20:30(15:00~17:00休憩)
- 旧正月、旧盆休み
- 公式サイト:軽洋カツ
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。