【タイランド徘徊日記】バンコクでワーケーション(2) カールトン・バンコク

ホテルの部屋

目次

2021年 ロックダウン中のバンコクの状況

2021年。全世界的な疫病によるロックダウンでタイも鎖国。これは年間約4,000万人の観光客を受け入れてきた観光立国にとって計り知れない打撃。

バンコクのホテルは瀕死の状態。生き残りを賭けて必死です。入国者用の隔離パッケージ、在住者向けのステイケーションパッケージを企画して少しでも稼働率を上げたい。

バンコク在住の我々も、外食禁止、県外移動禁止、在宅勤務で食事も旅行もできずストレスマックス。

ということで、ロックダウン解消までできるだけバンコク内のホテルに泊まって仕事してみようと考えました。ホテルなら空調やWi-Fiなど仕事をする環境は整っているし、ルームサービスで食事やお茶しても洗い物をする必要もない。気分転換による精神安定効果がある。それに、高級ホテルに破格の料金で宿泊できる機会など滅多にないですから。

2022年4月、タイも日本も規制緩和で行き来ができるようになる兆しが見えてきました。またたくさんの観光客にもビジネス客にもバンコクに来て欲しい。そんな願いを込めて昨年私が滞在したホテルをレポートします。

第2弾はシンガポール資本の高級ホテル、カールトンホテル・バンコクです。

>>第1弾「【タイランド徘徊日記】バンコクでワーケーション(1) オークラ・プレステージ」はこちら

カールトンホテル・バンコクどこにある?

カールトンホテル

Carlton Hotel Bangkok は日本人居住者の多いスクンビットエリア、都市交通線BTSのアソーク駅と地下鉄MRTスクンビット駅から徒歩5分程度と抜群の立地。 近くには24時間営業のヴィラ・マーケット、大型ショッピングモールのエム・クォーティエがあります。

ロックダウン中の特別パッケージにて宿泊。朝10時チェックインで、昼食、夕食、翌日の朝食がルームサービスで含まれているワーケーションプランです。

実はこのホテル、自宅アパートから徒歩10分。そんな近くにわざわざ泊まりに行く?と思われるかもしれませんが、ずっと自宅に籠っているのはかなりのストレスなのです。気分を変えたい、そして3食付きなので自分で食事の支度と後片付けをしなくてよい。これだけで癒されます。

カールトンホテルに3食付きプランで滞在してみた

メニュー

チェックインの時に食事のメニューを3食分選びます。中華、洋食、タイの選択。カールトンホテルは中華(広東)料理のレストラン ワーロックが有名です。迷わず中華を選びました。

部屋

早速お部屋へ。無駄な装飾のない、それでいて高級感のある落ち着いた部屋です。

バスルーム

バスルームも広い。シャワーブースは別になっていて他のホテルにはないベンチがある。これって実際に使ってみると座ってシャワーができるのは快適だとわかりました。

部屋からの眺め

滞在した部屋は西向き。窓からはアソーク地区の高層オフィスビル、高級コンドミニアム、そして一戸建ての住宅も見えます。

プール

眼下にはプール。この時はプールも閉鎖。ガッツリ泳げそうな大人のプールなのに、残念だなぁ。

間もなく昼食の時間。指定した時間に運んでくれます。

ランチのメニューは

シンガポールラクサ

選んだのはシンガポールラクサ。ココナッツミルク入りの辛いスープの麺です。バンコクでは美味しいラクサが食べられる店があまりありません。カールトンだったらどうだろう、と思っていましたが正解でした。

スープも麺も本場シンガポールの味。アイスコーヒーとチョコレートケーキはロビーの横にあるカフェ、Expresso Bar のものです。ここの珈琲はお気に入りなので嬉しい。コロナ前はよくカフェに来ていました。

ワークステーション

さて、満腹になったところで仕事、仕事。ワークステーションのセットをします。ビジネスユーザーも多いカールトンホテル。さすがに施設は整っています。Wi-Fiも高速でサクサク。デスクと椅子の形が疲れにくい仕様になっていました。

窓からの眺め 夕暮れ

ふと気づくともう夕暮れ。窓の外はたそがれていました。♪ランプを灯せば街は沈み、窓には部屋が映る~♪(©荒井由実)と思わず口ずさんでしまいます。

追い打ちのディナー

ディナー

夕食はシンガポールチキンライス。タイでは同じようなカオマンガイという鶏料理がありますが、似て非なるもの。どちらも甲乙つけ難いです。美味しい!デザートはまた濃厚チョコレートケーキ。1日に2つも食べてはいけないような気がしますが、食べてしまいました。焙煎珈琲との相性抜群です。

とどめの朝食

朝食

翌朝の朝ごはん。鶏のお粥。 前の日の昼食、夕食も量が多かったけれど、この朝食もまたまたすごいボリューム。どんぶりいっぱいのお粥に半身の鶏肉。油條(揚げパン)に蒸し春巻き、温泉卵に豆乳。これまた美味しかったので、全部食べたら動けなくなりました。

このパッケージプランは怖い。12時にチェックアウトして自宅に戻りましたが、その日は何も食べずにいても全くお腹がすくことはなかったのでした。しばらくは恐ろしくて体重計にも乗れません。1泊で1kg増えること間違いなしのプランでした。

2022年4月現在、ホテルはほぼ通常営業しています。今度滞在するときはプールで泳いで広東レストランに行ってみたいです。ルームサービスであれだけ美味しかったのですから。

>>カールトンホテル・バンコクの公式サイトはこちら

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まめ緒

タイのバンコクに単身赴任していた10年間、週末に風情ある街角を徘徊しつつ、ローカルご飯を食べるのが楽しみでした。タイ各地と東南アジア周辺国の面白スポットをご紹介します。

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