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【紅葉登山】上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)晩秋の山旅

記事投稿日:2021/12/05最終更新日:2021/12/05

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榛名富士

こんにちは!「三度の飯と山が好き!!」がキャッチフレーズの倉山(くらさん)です。

群馬県には赤城山(あかぎやま、あかぎさん)・榛名山(はるなさん)・妙義山(みょうぎさん)の総称で那須火山帯に属する上毛三山(じょうもう さんざん)がそびえ立っています。

群馬の市街地からでも山並みがよく見えることもあり、古くから山岳信仰の対象とされ、県民に親しまれてきました。

そんな上毛三山は群馬県の紅葉スポットでもありますので、緊急事態宣言が解除された11月上旬にそれぞれ日帰りで3度に分けて三山を歩いてきました。その様子をご紹介します。

どの山もそれぞれの特徴をしっかり持っており、その特徴をたっぷり楽しむことができる山旅です。どうぞお楽しみください。

>>上毛三社と上毛三山の公式ホームページはこちらから

赤城山
<赤城山> 

湖畔沿いの榛名山
<湖畔沿いの榛名山>

妙義山>
<荒々しい岩肌が切り立つ妙義山>

目次

1. 上毛三山までのアクセスは?登山口までどうやって行くの??

電車利用でも車利用でも使う駅やインターチェンジが違いますので分けてご紹介します。可能なら車で移動した方が、現地に着いてからなにかと便利です。

赤城山

・電車の場合:JR両毛線または新幹線の高崎駅で下車、高崎駅から関越交通のバスで約70分。終点の赤城山ビジターセンターまで乗車します

・車の場合:東京方面から関越自動車道利用が一般的です。渋川伊香保インターまたは北関東自動車の駒形インターを降りると便利です。あとは標識に従って赤城山まで約60分です

赤城の主峰、黒檜山(くろびさん)の登山口は赤城神社の駐車場から徒歩5分程の所に有ります。

榛名山

・電車の場合:JR両毛線または新幹線の高崎駅で下車、高崎駅から群馬バスで約90分。終点の榛名湖まで乗車します

・車の場合:東京方面から関越自動車道利用が一般的ですが渋川伊香保インターまたは駒寄スマートインターを降りると便利です。あとは標識に従って榛名湖まで約40分

榛名富士の場合、登山口はビジターセンターから徒歩5分の所にあります。

妙義山

・電車の場合:JR高崎駅から信越本線に乗り換えて松井田駅で下車、駅からタクシーで約10分。登山口の一つである妙義神社(道の駅みょうぎ)まで乗車します

・車の場合:東京方面から関越と上信越自動車道の利用が一般的です。松井田妙義インターを降りると妙義神社の登山口駐車場まで約10分で到着しますので近くて便利です

白雲山コースの場合、登山口は妙義神社の駐車場から徒歩10分程の所にあります。

2. 今回歩いた三山それぞれの登山コースをご紹介します

上毛三山の紅葉の最盛期は例年10月下旬から11月上旬が一般的な情報です。山岳信仰の山なので「赤城神社」「榛名神社」「妙義神社」は立派な社が山麓に

建立され、参拝客も多く訪れていました。時間が許されるなら山岳安全祈願に立ち寄るのも良いでしょう。

今回は、11月上旬から11月中旬に掛けて歩きましたが、紅葉はぎりぎり見る事ができ、どの日も朝から快晴の登山日和に恵まれて、風も無く暖かい一日を過ごすことが出来ました。

3度とも車で向かいましたが、流石に行楽シーズンで渋滞は避けられませんでした。それでは、それぞれの山をご案内しましょう。 

赤城山の登山行程

赤城山は日本百名山の一つに選ばれている山ですが、山頂がある1つの山というものではなく、最高峰の黒檜山から外輪山の駒ヶ岳などの平野部から眺めた場合の山全体を赤城山と呼んでいます。

そんな赤城山を作っているのは全部で12の山で、その外側は標高約800mまでは広く緩やかな裾野の高原台地をなしており、これは富士山に続き日本で二番目の長さであるそうですから日本を代表する山塊の一つと言えるのではないでしょうか。

赤城山は広大な円錐形二重式成層火山で、頂上部には火口湖の大沼、小沼のカルデラ湖があり、景観をいっそう引き立たせていました。

横浜駅前を車で出発したのは朝7:00。首都高速も関越自動車道も早速渋滞発生で途中、三芳パーキングエリアの合流組と出会えたのは予定より1時間30分の遅れ。よって赤城神社駐車場に着いたのは予定より2時間遅れの何と12:00を過ぎてしまいました。

主峰の黒檜山(標高1,827m)から駒ケ岳(標高1,689m)を縦走周遊する予定でしたが、時間が足りず、黒檜山を往復するルートに変更してスタートです。

≪今回の歩行距離は3.7km、登山時間は昼食休憩を含めて3時間30分≫

>>赤城山の登山を紹介する公式HP(前橋まるごとガイド)はこちらから

赤城山

赤城山・黒檜山登山口はいきなり岩場の急な登りのスタートです。

岩場

岩場は続くよどこまでも。でも快晴で快適に登れました。

大沼

中腹まで来ましたが景色に癒されます。大沼に浮かぶ赤城神社が一望できました。

お昼ごはん

空気もうまいし、飯も美味い、登山での楽しみはなんといっても山ごはんです

集合写真

黒檜山山頂。標高は1,828mですが、登山口から2時間(昼食休憩含む)で登頂できます。

黒檜山山頂の絶景スポットから日光白根、谷川岳、苗場山などの大展望の動画をご覧ください。

紅葉

赤城山は紅葉も見事でした!

夕刻の大沼

下山後、夕刻の大沼が映えます。

参加メンバー

今回参加のメンバーです。無事に下山し帰宅しました。

榛名山の登山行程

榛名山も火山活動によって生まれた二重式火山で、年間を通じて美しい景観と自然を満喫できる山です。榛名山という名のピークは存在せず、最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ/標高1,449m)や、硯岩(すずりいわ/1,251m)、榛名富士(1,391m)、などを含む外輪山からなる山の総称で、冷えた溶岩ドームが固まってできた小さなピークがいくつも存在します。山頂部にあるカルデラ湖の榛名湖は一年を通じてアウトドアが楽しめる人気の湖です。

横浜市内を車で朝6:00に出発。渋滞でノロノロ運転もあった関越自動車の駒寄インターを降り、榛名湖畔の駐車場に10:30到着。登山準備を整えて掃部ヶ岳の登山口へ向かいました。歩いた山は掃部ヶ岳から硯岩、榛名富士ですが時間的にはゆとりある登山ができました。

≪今回歩行距離は7.5km、登山時間は昼食休憩を含めて5時間≫

>>榛名山の登山観光マップ(榛名観光協会HP)はこちらから

登山スタート

風もなく暖かい中、掃部ヶ岳山頂目指しスタート。

榛名富士と榛名湖

登山途中、榛名富士と榛名湖を望む。

案内板

掃部ヶ岳の山頂、標高1,449mまでは登山口から1時間です。

下山道

硯岩へ続く下山道はとても歩きやすく見通しが良い道です。

岩登り

硯岩への登頂直前の岩登り。

崖っぷち

硯岩の山頂にはこんな崖っぷちが。湖畔から眺めると一枚岩で見える箇所です。

晩秋の紅葉

紅葉の見頃は過ぎましたが晩秋が楽しめる色彩です。

榛名富士

次は湖畔対面に望む均整のとれた美しい姿の榛名富士標高1,391mへ向かいます。

登山道からの眺め

榛名富士の登山道も景観が良く整備されとても歩きやすい道です。

看板

山頂まではロープウェイでも行けてしまいます。山頂には立派な神社が建立されています。

下山

無事に下山。榛名富士標高1,391mは、歩いて登り50分下り30分です。

妙義山の登山行程

日本三奇勝の一つでもある妙義山は岩壁や奇岩が立ち並び、日本三大奇景の一つとしても有名です。

岩稜の登山道から滑落事故も多く発生するため危険なイメージがあると思われますが、「関東ふれあいの道」もあり、子どもからお年寄りまで楽しめる初級コースの中間道ルートは安心して家族で楽しむこともできます。(通行止め箇所もありますので登山前に確認して下さい。)

私たちは、急峻な難所が連続する表妙義の上級コースと言われる天狗岩(標高1,084m)から相馬岳(標高1,411m)を歩き、タルワキ沢を下る周遊の天狗岳・白雲山コースを歩きました。ヘルメットを着用しての登山です。岩山の登山経験が浅い方は危険が多い山なので、経験豊富な方と登ることをおすすめします。高所恐怖症、閉所恐怖症と思われる方は一歩立ち止まり、よく考えてからお出掛けください。

藤沢駅前を車で朝5:30に出発。圏央道から関越・上信越自動車道と走り多少の渋滞に巻き込まれましたが、妙義神社の駐車場に8:30に到着。目の前にそびえ立つ岩山を見上げながら登山口へ。神社で山岳安全を祈願してあらゆる紐を締め直し、すぐ横にある登山道へ一歩を踏み出しました。

≪今回の歩行距離は5.5km、登山時間は昼食休憩を含めて6時間≫

>>妙義山登山まっぷ(しるくるとみおか|富岡市観光HP)はこちらから

石段

妙義神社で山岳安全を祈願してから白雲山の登山口へ向かいます。

クサリ場

早速、手始めのクサリ場が登場。

山頂

登った頂きには妙義大権現を省略した「大」の文字。

紅葉

秋晴れの中、紅葉も映えます。

はしご

不安定だったハシゴを登り奥の院へ向かいます。

岩の頂き

目指すのはまだまだ先の岩の頂き。

岩場

まるでカニの横ばい状態。縦より横移動の方が恐怖感あり。

垂直のクサリ場

垂直のクサリ場など当たり前。

細い岩稜

ビビリ岩とか背ビレ岩と名付けられた細い岩稜を行く。

崖っぷち

下を見ればこんな所です。落ちたらおしまい。

岩場の登山道

クサリは有りますが、この岩場も登山道です。

浅間山方面

天狗岳から望む浅間山方面。山頂は狭いが眺望は抜群。

相馬岳

相馬岳まで無事に来ました。下山はタルワキ沢を歩きました。

岩稜

思えばこんな岩稜を登りました!

太陽に向かって

そういえば、太陽に向かって岩を登りました!

休憩も崖の上

休憩するにも昼食をとるのも全て崖の上。

看板

「関東ふれあいの道」、ここまで来ればひと安心です。

天狗岳山頂からの大パノラマ。浅間山の噴煙が良く見える動画です。

3. 雑談とワンポイントアドバイス

今回ご紹介した上毛三山は登山道のそれぞれタイプが全く違う山で飽きることがありませんでした。

赤城山(黒檜山)は、距離が短いが急登で大きな石がごつごつとした登山経験者向けの山です。

榛名山の山々は、標高差が低く山頂までは近く歩きやすい登山道ですが、ひと山ひと山が離れているため縦走するには距離が長く、初級者でもルートによっては体力勝負の山です。

妙義山は、遠くから見てもギザギザの針の岩山。近くから見てもギザギザの岩山で恐怖を感じる山です。大の字の展望台より先は垂直に鎖が掛かるなど、クサリ場も多く完全に登山経験者(上級者)向けです。

私自身も三週連続して群馬県の山へ出掛けるとは思いもしませんでしたが、何故か引きつけ寄せられるものがあり、全て日帰りでしたが三山を登頂して参りました。

紅葉の最盛期は過ぎていたせいか、観光客よりは登山客風の方が多くいましたが、登山道は想定したより空いており、自分のペースで歩くことができたので満足です。

群馬県と言えば日本有数の名湯が多い県であることをご存じの方も多いと思います。今回も下山後に温泉で汗を流しましたのでご紹介しましょう。

下山後にはぜひお立ち寄りください。温まりますよ!気持ちいいですよ!

下山後のお風呂情報(公式HP)

上毛三山のお土産と言えば、こんにゃく、ネギ、きのこなどの山菜、諸々の野菜、うどんなど鍋の季節には欠かせない食材の宝庫で、ついつい買い込んでしまいました。

紅葉が素晴らしい山へ、今度私と一緒に登ってみませんか?

登山の紹介はまだまだ続く。

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記事投稿日:2021/12/05最終更新日:2021/12/05

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