たびこふれ

収穫体験でワインをより身近に!

記事投稿日:2021/08/31最終更新日:2021/08/31

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こんにちは。たびこふれライターであり千曲川ワインコンシェルジュの前澤です。

食欲の秋が近づくと、ワイン関係者はソワソワ...。なぜなら、秋はワイン用ぶどうの収穫時期でもあるから。

メルロー
<長野県で一番メジャーな「メルロー」という品種>

一年の集大成であり、ワインの品質に関わる大事な収穫。ぶどうの糖度や酸などの数値を測り天気予報とにらめっこをしながら、最適な収穫日を狙います。

一方、飲み手にとってもワイン用ぶどうの収穫は見逃し厳禁!

それは唯一、初心者でもできるワイン用ぶどうの作業体験だから。 無料でボランティアとして参加できるものもあれば、有料イベントとして参加できるものまで、各生産者ごとに様々なスタイルがあります。

収穫体験
<親子孫三世代で参加できるところも>

今回は、ワインが飲めなくても詳しくなくてもOK!「収穫体験(ボランティア)」にフォーカスします。

目次

収穫時期

収穫は、長野県であればだいたい8月末〜11月上旬。おおむね標高の低い場所→高い場所、白ぶどう(白ワイン用)→黒ぶどう(赤ワイン用)へと移り変わります。

白ぶどう
<標高が高い所では白ぶどうでも10月中旬くらいになります>

もしお目当てのぶどう品種がある場合は、それを栽培している生産者をあらかじめリスト化しておくと便利です。

情報収集の方法

生産者達はSNSや自社のHPでの告知をするのが一般的。

中規模以上(目安として家族以外でも常時雇っているスタッフさんが5人以上)の生産者であれば、だいたい前もって収穫体験の日にちが決まっていて、事前予約を受け付けています。そういった生産者の場合は、収穫体験をファンイベントと捉えていることが多いので、作業初心者の方には特におすすめ(もちろん作業自体はがんばりましょう!)。

一方、小規模・家族経営の生産者の場合は、前日に急遽決まったり、一般募集をしなかったりすることも多いです。

どちらの場合も、過去のSNSの投稿を見ればだいたいの収穫日を予想することができるので、前もって予定を立てたい場合は過去の投稿を遡って調べてみてください。

収穫カレンダー
<毎年私自身で作成&公開している収穫カレンダー>

事前準備

昼夜の寒暖差が10℃以上というのも当たり前の長野県。脱ぎ着しやすい服装はマスト!また結露もしやすいため、午前の早い時間に作業する予定であれば、長靴&ビニール手袋もおすすめ。

蚊やブヨに刺されないよう、虫除けグッズもあると便利です。

虫除けグッズ
<手首につけるタイプは持ち運びしやすくオおすすめ>

そして忘れてはいけないのが、日差し対策!

長野県のワインぶどう産地は標高500m以上は当たり前。何もしないとあっという間に日焼けします。

帽子や日焼け止めはもちろん、サングラスもあるとベター。でもあまりに色の濃いレンズは、ぶどうの色味がわかりにくく、病果も見えにくいので注意してください。

もしお持ちであれば、収穫用のハサミも。もし使用するのであれば、刃の反対側に粒抜き用のピンセットがついているものもあるので使いやすい方を選んでください。

収穫用のハサミ
<使い慣れるととっても便利!>

ただし、他の畑で使われたハサミは使用禁止、という生産者さんもいます。もし使い慣れたハサミがありそれを使いたい場合は、事前に問い合わせておくと安心です。

そして収穫作業は小雨決行であることがほとんどなので、雨が予想される場合は上記の長靴&ビニール手袋やカッパの用意をお忘れ無く!

収穫日当日

収穫自体は簡単ですが、病気や傷んだ粒、どんなものをどれくらい取り除くか、というのはその生産者さんの意向によります。

晩腐病
<日本でよくある病気、晩腐病(おそぐされびょう)>

どんなに慣れた方でも、最初にしっかり聞いておくのがポイントです。病気の粒がどんなものかわからない場合も、恥ずかしがらずにしっかり聞いておきましょう!

そして、ハサミの取り扱いにはくれぐれもご注意ください。他人にケガをさせないように気をつけるのはもちろん、間違えても収穫カゴの中に入れることのないように!除こう破砕機など、収穫したぶどうと一緒にハサミが入ってしまったら大事故になりますので...。

最後に

収穫は、ワインが飲めないお子様も参加できたり、ご褒美もあったり、皆が気軽に楽しめるイベント。

ご褒美ランチ
<畑でこんなご褒美ランチがあるところも!>

また収穫ついでに1泊をして、ワイナリー巡りや温泉など観光を楽しむのもおすすめ。

秋は、様々な場所でワイン用ぶどうの景色や、(遅い時期なら)紅葉も眺められ、生食用ぶどうやりんご、くるみに栗など、美味しいもにもたくさん出会えます!

くるみ
<東御市は全国随一のくるみ産地>

都心から電車で約2時間。ぜひ秋の長野県を堪能しにいらしてください!

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この記事を書いた人
前澤知江
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記事投稿日:2021/08/31最終更新日:2021/08/31

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