たびこふれ

インドでヨガを習って良かった3つのこと

記事投稿日:2021/07/29最終更新日:2021/08/03

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こんにちは、田澤ともきです。

突然ですが、皆さんはヨガを習ったり、体験したことはありますか?日本のヨガ人口がどんどん増えているようです。ヨガ専門雑誌社の統計によると2020年は1,000万人を超えたとか。

私は、インド政府のオープンスクール「National Institute Of Open Schooling」のヨガティーチャープログラムの講義を受けています。いろんなヨガがありますが、インドでヨガを習うとこんないいことがあるよ、というポイントを3つご紹介したいと思います。ヨガを学ぶいいきっかけになれば幸いです。

どうぞ次の旅行では、「インドでヨガ」も検討してみてください。

目次

良かったこと1:呼吸法と瞑想を知ることができた

瞑想

ヨガはサンスクリット語で「つなぐ」という意味があります。サンスクリット語は、今のインド人でもよっぽど専門に勉強しないと話せる人がいません。日本の古文のようなものです。心と体、ヒトと自然、神様と自分。そんな個と個をつなぐものという意味がヨガにはあります。ヨガのポーズをしているだけでは、どうしてこの名前がついているか不思議に思います。

インドでは必ず「アーサナ、プラナーヤマ(呼吸法)、ディヤーナ(瞑想)」がセットになっています。瞑想をすることで「ヨガ」の意味である「つなぐ」というものが理解できます。それは感覚でとらえるもので、目にはみえません。

化学的にも証明されるプラーナヤーマ(呼吸法)

プラーナヤーマには様々な化学的効果が証明されています。

私達は、日ごろ大なり小なりストレス(精神的負)がかかっています。その時、呼吸は自然と浅くなっているのだそうです。細胞のエネルギーが作り出されるのに必要な酸素が足りず、また二酸化炭素が体にたまると酸性に偏ってきます。

これを解消できるのがプラーナヤーマです。実は、ストレスを解消するにはこのプラーナヤーマを行うことで、体の内部への刺激となり、精神的効果ももたらされます。

私のヨガ師匠は、「世界中にいろんな科学があります。歴史学、数学、化学、地学、しかし全て『自分自身以外』に目が向いているものばかりです。ヨガは唯一自分自身に目を向けた科学(サイエンス)です」と言います。心と体が離れていると病気になると言われます。ヨガをする事によって心と体に向き合い、きちんとつなげてあげる事で人間の本来の力が発揮できるのです。

インドにはヨガを専門的に学ぶ大学機関や研究所がたくさんあります。ヨガという名前の由来は知っていましたが、こんなにもきちんと説明をしてもらえたのは、インドの先生が初めてです。

良かったこと2:深くておもしろいヨガ哲学に触れた

瞑想

ヨガスートラという本は聖者パタンジャリによって書かれたヨガ哲学の本です。哲学、というだけで難しそうですが真理は非常にシンプルです。

「ヨガとは、心の雑念を止める事である」

心の雑念とは、思考の動きです。私達は思考を止めることはできません。常に何かを考えています。思考はよくも悪くも体にも影響を及ぼします。しかし、ヨガはそれを止めることだと言っています。これには非常に納得できました。哲学を学ぶなんて、中学生以来です。でも、大人になってからの哲学の勉強はいろいろと気づきも得られ、私の生活にハリがでました。勉強といっても、数学のように正解・不正解ではありません。

全ては自分へ目を向けるための勉強です。インドで習うヨガ哲学はそういうものでした。初心者の私は、体を動かす所ばかりに目がいっていましたが、こうした「心の勉強」をすることがとても大切に思えました。

良かったこと3:ヨガを通して6,000年の歴史に興味をもてた

ヨガの歴史は非常に古いです。その歴史は6,000年も前から存在していたと言われています。ヨガの宗派は、その間に、たくさんの聖者達によって分断され、現在も進化しています。しかし、その教えを遡っていくと一つであることがわかります。西洋医学や、最新技術を否定するつもりはありません。これを左手に持ちながら、一緒に歩いていくことが、これから必要になってくると思います。

古の智慧を知ることは、さながら脳内でタイムマシンにのって小宇宙へ旅行している気分になります。

歴史上にでてくるヨガの聖地として、リシケシという場所が有名ですが、南インドのマイソール、仏教とヒンズー教が混合するダラムサラなど、数々のヨガ名所めぐりもインドならではの醍醐味です。

これらの場所には、至る所にアシュラム(ヨガのトレーニングのための宿泊施設)があります。ヨガという共通チケットをにぎりしめて、時代や場所を移動する壮大な旅は、ヨガを勉強している人ならいつか行ってみたいと思うでしょう。

リシケシ(ウッタルカンド州)

リシケシ

デリーから車で約5時間。列車もありますが、駅からの移動などを考えるとデリーからチャーターで移動した方が安全で便利。最高気温38度、最低気温6度。モンスーン明け9~11月頃、または2~5月が非常に人が多いです。

リシケシは、ヨガ発祥の聖地で実際に聖者が住んでいたといわれる寺院やアシュラムがあります。

ダラムサラ(ヒマーチャルプラデシュ州)

ダラムサラ

デリーから車で約10時間、飛行機で約1時間20分、電車は乗り換えが必要。駅からの移動などを考えると、デリーから飛行機で移動した方が安全で便利。最高気温30度、最低気温2度。局地的に雪が降る季節もあります。ダラムサラには、チベット寺院やダライ・ラマの集会所などがあります。

マイソール(カルナータカ州)

マイソール

写真は市内にあるマイソールパレス。1912年に建築され、独立後も現存しています。内部の豪華絢爛な装飾は一見の価値あり。デリーから飛行機で約6時間50分、バンガロールから車で3時間半です。

バンガロールは、日本人が多く住む都市の一つで、日本食やレストランなどもあるので経由するのもおすすめ。最高気温37度、最低気温14度。湿度があまりなく、穏やかな気候のマイソールは世界中からヨギーニが集まります。

マイソールは1948年に建てられたアシュタンガヨガ研究所が設立され、アシュタンガヨガの発祥の地として知られています。

インドでヨガを習って良かった3つのこと まとめ

初めてヨガに触れた時、「ヨガって体が固いとできない」とか「ヨガはスポーツだ」と思っていた私の考えが180度変わりました。こんな風にいろいろなメリットを感じる事ができたのは、「誰から習うか」を意識したからだと思います。そして、もし途中でやめてしまった人も、ヨガはまた気軽にやり直せます。

ヨガで人生を豊かにし、体と心を健康にしていきましょう。

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