【東京】コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで「おこもりプラン(30時間滞在)体験」

ホテル外観
<コートヤード・マリオット銀座東武ホテル>

こんにちは!たびこふれのシンジーノです。

新型コロナウイルスによって、私たちの行動や生活は大きく変わりました。不自由このうえないですが、逆にこれまで当たり前と思っていた常識が(良い方に)変わり、柔軟性が出てきたともいえるのではないでしょうか。

ホテルといえば、15時以降にチェックインし、翌朝8時頃には出立するというのが、これまでの常識だったと思いますが、人々の行動様式や働き方が変わったことにより、フレキシブルに対応するプランも出てきたようです。

今回は、ホテルに最大30時間滞在できる「おこもりプラン」を体験してきましたのでレポートします。そのホテルとは銀座6丁目にある「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」です。テレワークや都市滞在スタイルの新しい活用法として、これからはこういうのもありだな、と思いました。

目次

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルのメリットをひとことで表すと

大都会東京の超一等地にあり、銀座、築地、新橋にも歩いて数分で行くことができる、この立地がこのホテルの何よりのメリットでしょう。

かつ世界最大ホテルチェーン マリオットインターナショナル セレクトブランド「コートヤード by マリオット」の日本初冠ホテルで、宿泊、食事とも銀座とは思えないリーズナブルな料金で利用することができます。決して豪華さを売りにしたホテルとは言えませんが、30年以上歩んできた歴史の深さと、近年のリノベーションを経て、使い勝手が良いホテルというのが最大の魅力と言えるでしょう。

今回体験した「おこもりプラン」の内容

今回は、最大30時間滞在可能(チェックイン朝9時~チェックアウト翌日の15時までOK)、ハンバーガーランチ1回、お部屋でのアメリカンブレックファストが付いた「おこもりプラン」を体験しました。2021年9月末までのスペシャルキャンペーンです。

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コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの歴史

1987年10月、銀座東武ホテルとして開業しました。親会社である東武鉄道の開通90周年を記念して作られました。その後、1999年マリオットと提携し、銀座東武ホテルルネッサンス東京となり、2007年、マリオットの中価格ブランドである「コートヤード by マリオット」を名乗り(日本初!)、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルとなりました。東京スカイツリーのオフィシャルホテルでもあります。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルへのアクセス

前述のように、アクセスの良さがこのホテルの一番の魅力と言えるでしょう。

  • リムジンバス:羽田空港から約43分、成田空港から約80分
  • 地下鉄:東銀座駅から徒歩3分、銀座駅から徒歩5分、新橋駅から徒歩8分

その他にも多くの駅から至便で、都内のどこに移動するにも便利な立地です。

エントランス
<コートヤード・マリオット銀座東武ホテルのエントランス>

看板
<世界最大ホテルチェーン、マリオットインターナショナル セレクトブランド「コートヤード by マリオット」の日本初冠ホテル>

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルのロビー

エントランスを開けると真ん中に地下に下りる階段があり、それを囲むように、カフェ、フロント、レストラン、ショップが位置しています。

入口

ホテルのフロントは、余計な装飾はなく、シンプルでシックな落ち着いた雰囲気です。照明も明るすぎず、疲れません。

フロント
<フロント>

フロントでカードキーを受け取り、さっそく部屋へ。エレベーター内で感染対策を実感します。

エレベーター

エレベーターに乗ったら左右の壁の白いプレートにカードキーをかざすと、フロアを読み取って自動点灯します。フロアボタンを押さなくて良いので安心です。

廊下

お部屋に向かう廊下は、明るめの暖色系で柔らかく落ち着いています。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの部屋

こちらが今回泊まったお部屋です。

部屋

部屋

部屋内部は余計な装飾や奇抜なデザインもなく、機能的で落ち着けます。

部屋からの眺め

10階からの眺めがこちらです。汐留側で東京タワーを望むことができました。

バスルーム
<バスルーム>

バスルーム

ユニットバス。決して広くはありませんが、まずまず充分なスペースです。

避難経路図

建物はL字構造になっています。

デスクとイス

ライティングデスクと椅子。こちらも余計なものはなくシンプルです。私は身長が180cm以上あるので、なかなかちょうどよい高さのデスクと椅子の組み合わせに巡り合うことは少ないのですが、ここの椅子は高さの調節が可能で、テレワークするにはとても快適でした。欲を言えば、デスクの幅がもう少しあれば、仕事でPC、書類を拡げても使いやすかったかな。

エスプレッソマシン

本格エスプレッソマシンが置いてあります(4種のフレーバー)。フリーのミネラルウオーターも。

備品

グラスとアイスボックス、電気ポット。

冷蔵庫

冷蔵庫は中が空で外で買ってきた品物を冷やすことができます。

ベッドサイド

ベッドサイドの電話、時計。感染対策のアルコールハンドシートも常備されていました。

アメニティ

バスルーム内のアメニティです。

アメニティ

ボディタオルもあり、痒いところに手が届くしつらえだったのですが。。。

アメニティ

私が驚いたのは、こちら!

シェーバーとブラシ

シェーバーとブラシです。これすごくないですか。5つ星ホテルでもプラスティック製の使い捨てシェーバーとブラシのところが多いのに「なんか箱が大きいなぁ」と開けてみたらこちらでした。こういう細かいところにこのホテルのユーザー目線が感じられて好印象です。(シェーバーは大事に持ち帰らせていただきました。)

館内案内のリーフレット
<ホテル館内サービスのリーフレット>

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルのレストラン

今回のおこもりプランに含まれている食事のひとつ、ハンバーガー。ルームサービスにすることもできるし、レストランで食べることもできます。せっかくですので、1階のレストランでいただきました。

レストラン
<コートヤード・マリオット東武銀座ホテル1階のレストラン>

出てきたハンバーガーがこちらです。

ハンバーガー

で、でかい!(スマホを置いて大きさが比較できるようにすればよかった)ハンバーガーは、アボカド、チーズ、ベーコンの3種から選ぶことができ、私はアボカドを選びました。このプランにはドリンクも付いています。

ドリンクメニュー

スパークリングワイン、ワイン(白、赤)、ビール、ソフトドリンクからチョイスできます。

アメリカンサイズのハンバーガーで、ナイフとフォークで食べます。とても口でかぶりつける大きさではありません。アボカド、トマト、チーズとビーフパテの美味しさが口の中に広がり、大満足です。ポテトもサクサク。「ハンバーガーってこんなに美味しい食べ物だったんだな~」と改めて思いました。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの朝食

朝食はレストランではなく、ルームサービスでいただきます。感染予防対策の一環なのかもしれませんね。おこもりプランの名前に納得です。

アメリカンブレックファストなので、ドリンク、卵料理、肉、パンにすべて選択肢があって、好きなものを選べます。私はアップルジュース、スクランブルエッグ、ソーセージ、クロワッサン、コーヒーを選びました。事前に部屋の電話から希望を伝えるのですが「45分以内にお届けします」と書いてありました。個別の対応はホテルスタッフの方は大変だろうなと感心しました。朝食時間は朝6時~11時30分までです。

朝食メニュー

部屋に届いたのが、こちらのアメリカンブレックファスト。

アメリカンブレックファースト

スクランブルエッグは、チーズとバターの味が利いていてかなりのボリュームでした。

部屋からの眺め

夜明けの東京タワーを眺めながら、優雅でリッチな朝のひとときを過ごすことができました。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの周辺には何がある

立地がこのホテルの最大のメリット、といいましたが、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの周辺には何があるのでしょうか。

交差点

銀座4丁目の交差点まで徒歩5分。

築地

築地場外市場まで徒歩5分。

歌舞伎座

歌舞伎座までは徒歩3分。

新橋演舞場

新橋演舞場までも徒歩3分。

新橋 汐留

汐留~新橋までは徒歩5~10分。これほど便利な場所って他にあるでしょうか。。。

おこもりプラン体験後の感想

このホテルは1987年開業で、今年で34年目となります。バブル期に建てられたホテルのためか、ゆったりした印象を受けました。広さを数値的に自慢する造りという意味ではなく、当時はまだ社会に余裕のある時代だったからということではないでしょうか。なんか居心地がいい、という印象です。

30年以上経過しているといっても、3年前にリノベーションを施されており、内装は新しくなっています。

4つ星でマリオットインターナショナルの中価格帯ホテルということで、余計なものは付いていません。最上級の豪華さも追及していません。必要なものは適切にあり、それ以上の無駄なものは不要、そんな質重視の姿勢を感じました。

今回私は朝9時にチェックインし、翌朝8時にチェックアウトし、約23時間滞在しましたが、テレワークがとてもはかどりました。私は普段家でテレワークをしていますが、やはり家ではごちゃごちゃといろいろなものがあり、気が散って集中力が持続しません。ホテル内は、静かで仕事に没頭できますし、リラックス、リフレッシュできます。

小説家の先生が締め切りが迫るとホテルに缶詰めになるというお話は聞きますが、こういう感覚だったのか、と納得です。

ホテルの普通のプランでは滞在時間は15時頃~翌朝10時までなので、落ち着いて仕事に集中するのは難しいかもしれませんが、今回のおこもりプランのようなものがあれば、時間と空間を有益に使うことができます。

「こういうホテルの使い方も時にはいいな」これが体験した私の率直な感想です。

それにしても、便利な立地でした。夕食は付いていなかったので、デパ地下でちょっとリッチなお弁当を買って部屋で食べました。こういう心が豊かになるような銀座での過ごし方、なかなかいいですよ。あなたもぜひ味わってみてください!

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの基本情報

  • 住所:東京都中央区銀座6-14-10
  • 電話:03-3546-0111
  • 公式サイト

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シンジーノ

3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

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