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【タイランド徘徊日記】バンコクで自転車ナイトツアー
バンコクの旧市街へは週末にちょっと気分を変えてリフレッシュしたい時によく出掛けています。
2019年6月、季節はもう雨季に入っていましたが、連日灼熱の猛暑。お出かけも躊躇してしまうような太陽ギンギンのお天気でした。そんなとき目にしたのは自転車ツアー。しかも夜。これなら暑さにやられることなく楽しめるのでは?と早速予約したのでした。
目次
こんなツアーに参加しました
バンコクの自転車ツアーにはいくつかの運行会社があります。私が利用したのは旧市街にある小さなホテル、オールド・キャピタル・バイク・インが催行しているもので、宿泊するとなんとツアー参加は無料。(曜日限定)
ホテルの場所
ホテルのスタッフに「夜7時出発だから10分前に来てね。」と言われて時間通りにロビーに行くと、もうすでに参加者の皆さんが集まっていました。
ツアースタート
ガイドさんから説明を受け、ヘルメットを装着。水のボトルをもらって自分の自転車を点検。意外にも安定感のあるしっかりした自転車です。(オンボロを想像していました。失礼いたしました...。)
すごい爽快感!
いよいよ、ガイドさんの後について出発!チャオプラヤ川を目指して西へ。走り出してすぐに感じた爽快感。
「お、これはいいなぁ。」
日が暮れるとずっと過ごしやすくなる上に、自転車で風を切ると実に心地よいのです。
間もなく正面に見えてきたのはカオサン地区の象徴、プラスメン砦。
王宮に到着
左折して屋台の焼鳥の匂いにそそられつつ、賑やかなカオサンロードを横目に南下していきます。
そして川沿いに走ると王宮へ到着。ここで休憩&写真撮影タイム。王宮とエメラルド寺院のライトアップは何とも美しい。
大勢の人達が見物に来ていました。
王宮周辺の通りは、昼間は交通量が多いですが、夜は静か。この道はかなり距離があって歩くと結構しんどいですが、自転車だと楽ちん。
ガイドさんは各所で建物の簡単な説明をしてくれます。
街路樹も電飾がついていてとても綺麗。右側の建物は国防省です。
次々と現れる寺院の美しさに感激
バンコク都庁舎の向かい側にある第一級王室寺院ワット・スタットと赤い鳥居のようなサオチンチャー(ジャイアント・スイング)。
ゴールデン・マウントと呼ばれる丘の上の黄金の塔を持つワット・サケット。
そして37本の尖塔を持つ壮麗なロハ・プラサート。ライトアップされるとさらに素晴らしい姿になります。
ツアーも終盤へ
ぐるっと回ってクィーン・シリキット・ギャラリーへ。ここまで来ると出発地点のホテルはもうすぐ。
一緒にツアーに参加したのはアメリカ、オーストラリア、カナダからの観光客。数人の方に「アナタは自転車の扱いが上手ね。」と言われました。そりゃそうでしょう。こちとら日本でのママチャリ歴〇十年。車社会の国の人とは年季が違う!と思ったけど、もちろん言いません。笑顔でありがとう。
ツアーは約90分で終了しました。
自転車で颯爽とバンコクの町を駆け抜けるのは何とも言えない快感でした。
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まめ緒
- タイのバンコクに単身赴任していた10年間、週末に風情ある街角を徘徊しつつ、ローカルご飯を食べるのが楽しみでした。タイ各地と東南アジア周辺国の面白スポットをご紹介します。