マニアックすぎ!? 【伊豆大島】リピーター激推しおすすめグルメ6選

本日ご紹介するのは東京の離島【伊豆大島】です。

伊豆諸島の中でも東京から最も近い伊豆大島は、高速ジェット船で1時間45分、深夜出航の大型フェリーで最短6時間で行くことができます。島内バスやレンタカー・レンタサイクルなどの交通も整っており、オフシーズンでも宿や飲食店が多くある島のため、島旅経験の少ない方でも安心して楽しめる離島です。

これまでにいくつか伊豆大島のおすすめスポットをご紹介してきましたが、伊豆大島には内緒にしておきたいほど美味しいグルメスポットがまだまだあります。今回は、小腹がすいた時に立ち寄りたいパン屋さんや、ひと休みするのにとっておきなカフェをご紹介します。

今年2021年はコロナウイルスの影響で毎年恒例の椿祭りが中止になってしまったり、お店によっては島外観光客の受け入れを制限していたりと、いつもと違う春を迎えようとしている伊豆大島です。また季節が巡ってみんなが安心して島を満喫できる日に向けて、この記事を島旅準備の参考にしていただけたら嬉しいです。

目次

1. 焼きたてパンからはじめる島旅〈しま←じま〉

しま←じま

船で島に到着してまず困ってしまうのが朝ごはんスポット。特に伊豆大島は停泊港が2ヶ所あり、どちらの港に着くか当日にならないとわからないという冒険的なスタート必至の島です。その2ヶ所のうち、元町(もとまち)港は比較的お店が豊かで休憩スポットも探しやすいのですが、冬のほとんどの停泊港となる岡田(おかた)港は、立派なターミナルはあるもののお店が少ない港のため、朝ごはんスポットを見つけるには一苦労してしまいます。

しかしそんな岡田港に救世主かのように早朝から開店しているパン屋さんがあります。

それが、今回ご紹介するパン屋「しま←じま」。

しま←じま

しま←じまは、岡田港から徒歩10分弱で行くことができます。朝7時から焼き立てのパンが食べられるので、最高の島旅をスタートさせるにはかかせないスポット。店主さんもとてもユニークな方で、地元の方ならではの島情報も教えてくれるのでついつい時間を忘れて長居してしまうことも。

パンの種類も豊富で、あんぱん、ウインナーロールなどの定番メニューのほか、スコーンやマフィンなど、店主さんの気分で日替わりメニューも登場するのでぜひその時限りの島の味を楽しんでください。

しま←じま

  • 住所:〒100-0102 東京都大島町岡田9番地
  • 電話:04992-2-8508
  • 営業時間:7:00〜15:00(なくなり次第終了)
  • 定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
  • HP:https://cimajima.jimdofree.com/

2. 三原山溶岩窯で焼く!こだわりピザとスイーツ専門店〈chalon(シャロン)〉

chalon

岡田港と元町港の中間、大通り沿いに面してお店を構える「chalon(シャロン)」は島のお菓子屋さん。ショーケースには定番のショートケーキから冬季限定の椿タルト、桜の香りがする大島桜ロールなどユニークなケーキがずらり。大人も子どももワクワクが止まらないラインナップで、ケーキ選びは悶絶することまちがいなし。

シャロンに行った際ぜひご賞味いただきたいのがもう一つの看板メニュー、島特産の溶岩窯で焼き上げるピザ!オーブン内に敷き詰められた溶岩から発生する遠赤外線の効果で、外カリッ中もちっなピザになっています。

chalon

なかでもおすすめは、島素材にこだわって作られた島ピザ。

トッピングされたトマトと伊豆大島特産の島のりの相性は抜群。明日葉の風味も加わり、やみつきになる美味しさです。島ピザは島民の方にも人気なメニューで早くに売り切れてしまうことも多いそうですので、早い時間の立ち寄りがおすすめです。

chalon(シャロン)

  • 住所:東京都大島町元町字地の岡65-236
  • 電話:04992-2-3677
  • 営業時間:10:00-18:00
  • 定休日:木曜日・第三水曜日
  • HP: https://oshimachalon.wixsite.com/chalon
  • ※感染症対策としてしばらくの間イートインスペースを利用中止とされています。最新情報はHP または電話にてお問合せください。

3. 底知れないバリエ!島民も御用達パン屋〈ベーカリー ペルル〉

ベーカリー ペルル

元町港から徒歩10分ほどの道路沿いに位置する「ベーカリー ペルル」。

特徴はなんといってもその種類の豊富さ!シンプルながらもその大きさ・美味しさ・安さに誰もが虜となり、ついつい多めに買ってしまうのはもはやペルルあるある。出勤前やお買い物ついでに立ち寄る島民の方も多く、ラッシュ時には駐車場がいっぱいになっていることも。

ベーカリー ペルル

絵本のような可愛い一軒家のドアを開けると、店内にはたくさんのお礼メッセージや色紙、島の思い出が溢れています。いついってもお客さんで溢れ、島民にも観光客にも愛されているパン屋さん。朝ごはんやちょっとした休憩にもぜひ立ち寄っていただきたいおすすめ店です。

ベーカリー ペルル

  • 住所:東京都大島町元町字仲野199-4
  • 電話:04992-2-4336
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 定休日:火曜日・第 2・4月曜日

4. 島素材にこだわった手作りアイスクリーム〈トリトン〉

トリトン

「トリトン」は元町港から程近くにある町のアイスクリーム屋さん。季節やその時の仕入れによっていろいろな種類の手作りアイスがショーケースに並びます。とことん島素材にこだわって作られたアイスクリームはどれも自然の甘さと伊豆大島ならではの味。

トリトン

いつ行っても30種類以上のアイスクリームに出会えるので、本当に楽しみが尽きません!なかでもおすすめはエルダーフラワー、うぐいすきなこ、パッションフルーツ。

手作りアイスを手掛ける店主さんは伊豆大島とアイスクリーム愛の深い、気さくで面白い方です。伊豆大島グルメにも詳しい方ですので、ぜひ店主さんとのおしゃべりも楽しみに立ち寄ってみてください。

トリトン

  • 住所:東京都大島町元町1-10-9
  • 電話:04992-7-5425
  • 営業時間:11:00〜18:00
  • 定休日:水曜日
  • ※定休日のほかに不定休の場合があります。最新情報は電話にてご確認ください。

5. たい焼き片手にひと休み〈島京 梵天(ぼんてん)〉

島京 梵天

たい焼き屋「梵天」は、離島では珍しいたい焼き専門カフェ。

看板メニューの羽根つきたい焼きは注文を受けてから一尾ずつ焼いていくため、いつ行ってもできたてほかほかのたい焼きが食べられます。種類も豊富でつぶあんやカスタードなどの甘い系から、ハムチーズマヨ、玄米リゾットなどごはん系のたい焼きもあります。価格も200円〜とお手軽ですので、おやつにも軽食にもおすすめです!

島京 梵天

梵天たい焼きのおすすめポイントは大きくて分厚い羽根生地。とにかくこの羽根生地が美味しすぎる...。ほのかな甘みともちもちの生地に唸り声が漏れてしまいます...。しかもたい焼きの本体部分にも具がパンパンに入っているので、もはやたい焼きのメインどこ状態...。伊豆大島に行ったらぜひご賞味いただきたいおすすめの逸品です。

島京 梵天

梵天では個性的なお土産も販売されており、アーティストの滝町昌寛さんの手描きマッチ箱はひとつひとつ絵柄が違うため、ユニークで人気のお土産です。また島特産の「明日葉たい焼き」も梵天土産として大人気。冷蔵で販売されていますが、常温で持ち帰ることができます。

梵天でしか購入できない伊豆大島土産をゲットして、ぜひご自宅でも伊豆大島を堪能してください。

梵天は船が停泊している方の港からだとかなりの階段を上っていかなければいけないため、車がある方は、港までいかずに高台の方の波浮の町を目指していくのがおすすめです。

島京 梵天(ぼんてん)

  • 住所:東京都大島町波浮港6
  • 電話:04992-4-1567
  • 営業時間:11:00〜17:00
  • 定休日:月・火曜日
  • HP:https://www.tokyovoneten.com/

6. 2021年2月 OPEN!波浮港の古民家カフェ〈Hav Cafe (ハブカフェ)〉

Hav Cafe

「Hav Cafe (ハブカフェ) 」は波浮港に2月オープンしたばかりのカフェ。波浮港には美味しいごはん処や食べ歩きにうってつけな商店などはあるのですが、ゆっくりコーヒーを飲める場所がありませんでした。この Hav Cafe はイタリア製のエスプレッソマシンを置いていて、一杯ずつ丁寧に淹れてくださるのでコーヒー好きも注目のNEWカフェです。また、手作りパンやマフィンも置いているそうなので、波浮の空気に身をゆだねておやつタイムを楽しんでください。

Hav Cafe

実はわたしも訪問したのですが、定休日と被ってしまいお店に入ることは叶いませんでした。

外からみた店内はとても清潔で、シンプルながらも柔らかい木の色と陽の光が相まって居心地のよさそうな空間でした。

感染対策も徹底しているので、訪問前には予約制度や来店制限がないかチェックしてみてください。最新情報は Instagram、Twitterでチェックできます。SNSでは店主さんからみた伊豆大島の景色やイマを見ることができるので、島にいるような気分になれて癒されます。お店は波浮港の海沿いの集落にあるので、元町港からはバスでいくこともできます。

Hav Cafe (ハブカフェ)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は小腹がすいた時に立ち寄っていただきたいパン屋さんや、ひと休みするのにおすすめなカフェをご紹介しました。伊豆大島は比較的大きい島のため、最近では移住者の方も増え、新しいお店もたくさんできてきています。

実際に行った際には島民の方におすすめスポットや最新情報をきいて、ぜひ伊豆大島の美味店を開拓していってください。

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Islander なんばなう

東京都在住の20代女性です。大学は観光学を専攻しました。世界遺産巡りが好きだった母にくっついて、幼い頃から世界中を旅してきました。その反動からか大学時代にコスパよく楽しむ島旅・日帰り1人島旅・贅沢な古民家ハウスへ宿泊する島旅など国内の島旅にハマりました。

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