公開日:
最終更新日:
【長野】白馬村・大町市で東京2020オリンピックの聖火リレーを見た!
こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
まもなく開催される(予定の)東京2020オリンピック。日本国民だけでなく世界中が注目する一大スポーツイベント。とても楽しみですね。一足先に開催された聖火リレーを観戦することができましたのでレポートします!
目次
- 聖火リレーとは
- 東京2020オリンピックの聖火リレーコンセプトとルート
- 東京2020オリンピックの聖火リレー【長野県白馬村編】
- 東京2020オリンピックの聖火リレー【長野県大町市編】
- 映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」
聖火リレーとは
聖火リレーとは、ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎を、ギリシャ国内と開催国内でリレーによって開会式までつなげるものです。
オリンピックのシンボルである聖火を掲げることにより、平和・団結・友愛といったオリンピックの理想を体現し、開催国全体にオリンピックを広め、きたるオリンピックへの関心と期待を呼び起こす役目を持っています。
近代オリンピックでは、パリ1924大会まで聖火はありませんでした。アムステルダム1928大会の際、スタジアムの外に塔を設置し、そこに火を灯し続けるという案が採用されたことが契機となり、現在のような聖火が誕生しました。
聖火は大会の数ヶ月前に古代オリンピックの聖地であるオリンピアの遺跡であるヘラ神殿前で採火されます。その後、多くの人によって開催地まで運ばれ、開会式当日に、最終ランナーによってメインスタジアムの聖火台に点火され、大会が終わるまで灯し続けられます。【東京2020オリンピック公式HPより引用】
東京2020オリンピックの聖火リレーコンセプトとルート
東京2020聖火リレーのコンセプトは、Hope Lights Our Way (英語)/希望の道を、つなごう。(日本語)です。
支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだします。東京2020オリンピック聖火リレーは、2021年3月25日福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでスタートした後、日本全国47都道府県で実施されます。オリンピックの象徴である聖火は、121日間をかけて日本全国を巡ります。【東京2020オリンピック公式HPより引用】
東京2020オリンピックの聖火リレー【長野県白馬村編】
僕が聖火リレーを観たのは2021年4月1日(木)の第6区間。白馬村にて。松川河川公園を16時31分に出発、13人をリレーして、17時01分に白馬ジャンプ競技場に到着する行程です。
白馬村役場には1998年に開催された長野オリンピック1998の看板が今でも立っています。
そして今回の東京2020オリンピック聖火リレーの幕も立っていました。
東京2020オリンピック聖火リレーのランナー受付はウイング21で行われていました。
館内の様子はこんな感じです。聖火ランナー達の受付はすでに終了していました。
東京2020オリンピックのスポンサーの看板もありました。
いよいよ東京2020オリンピック聖火ランナー達が専用のバスに乗り込みます。
行ってらっしゃい!
僕はというと...。近くまで車で移動するつもりでしたが周辺道路は通行止め。ウイング21から白馬ジャンプ競技場までシャトルバスが出ているという情報をキャッチしましたが、すでに出発したあと...。駐車場に停まっていた関係者移動用のバスの運転手さんのご厚意によって近くまで乗せてもらいました(笑)。
この場所から歩いて白馬ジャンプ競技場を目指します。
沿道には地元の方々が集まり始めています。
はるか彼方に白馬ジャンプ競技場が見えるのですが...。
白馬ジャンプ競技場を見たのは久しぶりです。
途中、古代ギリシア人の服をまとった外国人達がお庭でバーベキューしていました。寒くないのかしら...。
白馬ジャンプ競技場周辺は15時50分から17時30分まで通行止めになっていました。
歩きながら見る白馬の山々はとても美しかったです。
白馬ジャンプ競技場が近づいてきました。このあたりは白馬八方尾根スキー場ですがもう下部には雪がありません。今年は雪が多かったかわりに溶けるのも早かったみたいです。
オレンジの三角コーンに貼り付けられている番号が聖火ランナーのリレーポイントです。
白馬ジャンプ競技場が目の前。この階段を上がると第6区間のゴール地点です。
ジャンプ競技の着地地点がセレモニー会場になります。
白馬ジャンプ競技場のノーマルヒルとラージヒルのジャンプ台。そして第6区ゴール地点の会場です。
美しい白馬の山々をバックに白馬ジャンプ競技場があります。
16時31分に聖火リレーがスタートしました。
僕は第6区間の第13走者のスタート地点。白馬ジャンプ台の階段中に待機。
第6区間の第13走者...この区間のラスト走者は!
この方です。この方が走ると聞きつけて地元の方々がたくさん集まっていました。
はい!第13走者は元女子モーグル日本代表の上村愛子さんです!
笑顔が素敵ですね。皆さんからの声援に笑顔で応えていました。
地元白馬村では人気者ですね!
気さくに写真撮影に応じていました。
さぁ第12走者がやってきました。
やってきました!もうすぐです!
いよいよ聖火のバトンタッチです。
聖火をリレーします。感動の一瞬です。
そして聖火リレーのポーズ(笑)。
さぁ第13走者・上村愛子さんのラストスパートです。
白馬ジャンプ競技場に向かう階段を上がっていきました!
★上村愛子さんへの聖火リレーを動画でご覧ください。
皆さん、ゴールに向かって移動します。
いよいよ第6区間のゴールです!
★ゴールの動画をご覧ください。
ゴール後、写真タイムです。
東京2020オリンピックの聖火リレー【長野県大町市編】
翌日2021年4月2日(金)も聖火リレーは長野県を走ります。白馬の隣、大町市は第5区間。JR信濃大町駅を16時10分に出発し、14人をリレーして、16時43分に大町文化会館に到着する行程です。
この日はスタート地点のJR信濃大町駅に。
こちらは東京2020オリンピックの専用車。
第1走者がスタートしました。沿道の観客に手を振りながらゆっくりした足取りで進みます。
★大町市の聖火リレーを動画でご覧ください。
関係者に囲まれて走っていきました!
僕にとって聖火リレーを見るのは、これが最初で最後だろうなと思います。なお、東京2020オリンピックの聖火リレーは2021年7月23日の東京まで続きます。
※東京2020オリンピック聖火リレーは万全なコロナ対策の上、見学しましょう。見学にあたっては各自治体の注意事項を必ず確認してください。
※当記事は2021年4月1日・2日に取材したものです。
映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」
1998年開催の長野オリンピックでスキージャンプ団体で金メダルを獲得したことは、誰もが記憶に残っていると思います。その大逆転を支えた25人のテストジャンパーの感動秘話を映画化したのが「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」です。
ただいま絶賛公開中!注目の映画です。
Ranking長野記事ランキング
-
中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。