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プノンペンのローカル市場6選!在住者目線で市場のポイントを紹介
現地の人々の生活には欠かすことができない、市場。食料品から日用品、衣料品など様々。各市場にはそれぞれの特徴もありますので、現地の活気溢れた雰囲気と共にご紹介します。
目次
- 1. 観光といえば!「セントラルマーケット」
- 2. お土産購入ならば...「トゥールトンポンマーケット」
- 3. 大規模のあまり迷子に注意!品数最大「オルセーマーケット」
- 4. 若者女子が集まる...?○○コーナーが豊富!「ボンケンコンマーケット」
- 5. 一部がまるで美容街?「カンダールマーケット」
- 6. 携帯関連がずらりと並ぶ「カランロムセウマーケット」
- 最後に(ポイント!)
1. 観光といえば!「セントラルマーケット」
セントラルマーケットは、観光には欠かせない、ツアーでは必ず訪れると言ってもいいほどの場所になっています。1937年に建設され、とても深い歴史があるプノンペンで最大規模の市場です。外観は黄色のドーム型が印象的です。
衣料品から宝石類、食料品、生活用品は全て揃います。
こちらの市場は観光客も多いことから、英語が通じるお店は多いです。しかし値段は他の市場と比べると、比較的割高に伝えられることが多いです。余りに高い場合などは値引き交渉をしてみましょう!
フードコートもあり、朝や夕方時は賑わっています。他の市場よりも、比較的広々としており綺麗です。観光客でも入りやすい雰囲気ですので、お試しされてみてはいかがでしょうか。
カンボジアが初めての方や、あまり慣れていない方も比較的行きやすい市場です。
Central Market
- 住所:60CalmetteSt.(53),PhnomPenh,Cambodia
- 営業時間:7:00~18:00
2. お土産購入ならば...「トゥールトンポンマーケット」
トゥールトンポンマーケットは、プノンペンの南部に位置しており、通称「ロシアンマーケット」とも呼ばれています。1980年代に多くのロシア人が住んでいたことがあり、地区名の由来にもなっているようです。
こちらのエリアは、外国人も多く住んでおり、ローカルの人々から在住者、そして観光客で賑わう市場です。
中は他の市場と同じバラエティーではありますが、特にお土産物のお店が多いです。夕方からは市場前で野菜やお肉、果物などの路面販売も始まり、主婦やお仕事帰りの方々の買い出しで、賑わっています。
こちらは規模が小さめですので、周りやすいです。また市場近辺にはカフェやレストラン、様々な個人店が沢山ありますので、観光や買い物がてらに来るのがおすすめです。
Russian Market/ផ្សារទួលទំពូង
- 住所:St.163Cornerof,St440,PhnomPenh12310,Cambodia
- 営業時間:6:00~16:30
3. 大規模のあまり迷子に注意!品数最大「オルセーマーケット」
オルセーマーケットは非常に大きな3階建てのローカル市場です。圧倒されるくらい品数や店舗数は最大で、仕入れにも利用されているくらいです。こちらは観光客向けではなく、完全なローカル市場であるため、英語はあまり伝わらないお店が多いです。とにかく何でも揃いますので、日々カンボジア人で賑わっています。
大まかにコーナーは分かれていますが、店舗数が多過ぎたり、似たようなお店が多いので、迷子には注意しましょう。一度通った店を再度見つける事はとても困難です...。(笑)
時間に余裕がある方や、ローカルの雰囲気を味わいたい方はぜひ!念のため、欲しい物があるお店と出会った場合は、お店の電話番号や看板に書いてある番号をメモしておきましょう!
Orussey Market
- 住所:OknhaTepPhanSt.(182),PhnomPenh,Cambodia
- 営業時間:店舗により異なる
4. 若者女子が集まる...?○○コーナーが豊富!「ボンケンコンマーケット」
ボンケンコンマーケットは日本人も多く住む、名前の通りボンケンコンという中心地に位置している、ローカル市場です。
こちらの特徴は、古着コーナーが特に充実しており、現地の若者女子には人気の市場です。もちろん男性向けもあり、価格帯も約$1〜で、トップスからズボン、靴まで販売されています。
他にはヘアーサロン、化粧品なども豊富で、さらに立地的に若いカンボジア人で賑わっている印象です。もちろん、食料品や日用品のお店もあります。
市内で買い出しされたい方は足を運んでみてもいいと思います。こちらの中古コーナーでは、年中パーカーやコート、ジャケットも販売されています。寒い時期に掘り出し物探しをしてみてはいかがでしょうか!
Beoung Keng Kang market
- 住所:St380,PhnomPenh,Cambodia
- 営業時間:7:00~17:00
5. 一部がまるで美容街?「カンダールマーケット」
カンダールマーケットはリバーサイド付近のエリアにある、ローカル市場です。
中には、ヘアーサロンやネイルサロン、フェイシャル、眉毛サロンが沢山あります。値段も安く、美意識が高いカンボジア人女性層に人気です。
値段はおおよそ下記程度です。
- シャンプー$3~
- ネイル$5~
- フェイシャルマッサージ$7~
クオリティーは普通の店舗と比べるとなんとも言えませんが、ローカルの人々とのコミュニケーションができる場面にもなりますし、髪の毛を洗うのが面倒な時にも気軽に行ける値段ですので、気になる方はいかれてみてはいかがでしょうか!
Kandal Market
- 住所:13PreahAngEngSt.(13),PhnomPenh,Cambodia
- 営業時間:4:00~20:00
6. 携帯関連がずらりと並ぶ「カランロムセウマーケット」
カランロムセウマーケットは、携帯から携帯機器関連、アクセサリー、修理のお店が集結している、とても珍しい市場です。
新品と中古の携帯をはじめ、内部の細かい部品まで販売しているお店もあり、仕入れにもよく利用されています。中には盗まれた携帯が売られているとの声もありますので、携帯の購入は控えた方が良いでしょう。
不思議な雰囲気で、なかなかレアな市場ですので、マニアな方向けです。スマートフォンケースの数は圧倒的で、値段も安くまとめ買いがおすすめです。
Klang rom sav market
- 住所:MaoTseToungBoulevard(245),PhnomPenh,Cambodia
最後に(ポイント!)
以上、プノンペンのローカル市場6選のご紹介でした。
ポイント!
- 基本的に市場は暗くて狭い空間なので、貴重品の管理に注意しましょう
- 英語が通じないお店も多いので、簡単なクメール語の数字などを覚えると良いでしょう。または電卓があると便利です(余談:少しでもクメール語が話せると、よりフレンドリーに接してくださる店員さんが多いですよ)
- 値段は基本的に交渉次第のため、ある程度欲しい物の金額の基準を自分の中で決めておいたり、事前に相場を把握しておいたりして、気持ち良い買い物ができるようにしておくとスムーズです
上記のポイントに気を付けながら、現地の人々に親しまれている市場でのローカル体験を味わってみてはいかがでしょうか。日本ではありえない、様々な楽しい・不思議な光景が見られるかもしれませんね。屋台フードも充実しており、東南アジアならではのフルーツも盛りだくさんで楽しいですよ。
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ナツ
- 東南アジアを旅して、一番好きになった国カンボジアへ2016年より移住。1年目はシェムリアップ、その後は首都プノンペンで生活。カンボジア人の同僚や友人と共にローカルの生活を堪能。カンボジアでの趣味はローカル屋台や食べ物を食べること、カフェ巡り。