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【タイランド徘徊日記】「おお~っ映画のワンシーンみたい!」神秘の洞窟・タムカオルアン
こんにちは!タイに単身赴任して10年になる、まめ緒@バンコクと申します。
タイの首都バンコクから日帰りで行ける観光地のひとつ、タムカオルアン(Tham Khao Luang)ってご存じですか?
タイにはたくさんの洞窟や鍾乳洞がありますが、ここは他の洞窟とは、ひと味違うのです。
午前中に行くと、太陽の光が天井から差しこんできて、まるで劇場のステージ上で、スポットライトに照らされているような光景に出会えるのです。
ちなみに、タムはタイ語で「洞窟」カオ・ルアンは「王家の」という意味ですので、タムカオルアンとは「王家の洞窟」という意味です。
目次
- タムカオルアンってどこにあるの?
- バンコクから車で2時間ほどで、タムカオルアンに到着!
- タムカオルアン洞窟の内部はこんな様子
- 観光の後のお楽しみといえば・・・タイのグルメでしょ!
- タイの穴場観光地タムカオルアンのまとめ
タムカオルアンってどこにあるの?
バンコクから地図上で見ると、タムカオルアンは、この辺りにあります。
バンコクの中心地から車で西方面に、海岸線を走ります。タイ人に人気のビーチリゾート・ホアヒンに通じる道路なので、週末は結構混雑します。朝早めに出発するのがよいでしょう。
バンコクから車で2時間ほどで、タムカオルアンに到着!
バンコクから車で約2時間で到着。こちらがタムカオルアンの入り口です。
ここで入場料を支払い、専用の車である「ソンテウ」に乗り換えて洞窟の入り口へ進みます。
<ソンテウ>
タイでは、山や崖の上の観光地に行くために、このようなトラックを使ったシャトル送迎がよくあります。日本ではできないトラック荷台に乗車するのです。これが意外にも結構楽しいんですよね。
タムカオルアン洞窟の内部はこんな様子
ソンテウを降りてから、洞窟内へはかなり急な階段を降りて行きます。こんな感じです。
足下が濡れていると滑ります!転んだら下まで転げ落ちるので要注意!かなり慎重に下りていきます。
そしてこちらが・・・
ジャーン!洞窟内部はこんな感じでした。広いホールのようです。私が洞窟に入った時刻は午前10時半くらいだったのですが、ちょうど日の光が洞窟内に差し込んでいました。
「おぉ~、すごい!まるで映画のワンシーンみたい・・・」ため息のでるような神秘的な光景に、そこにいるみんなが夢中で写真を撮りまくっていました。
これぞ、自然の神秘です。視線を他に移すと・・・
タイの洞窟には神聖な場所として仏像と祠があります。ここタムカオルアンにも、なんと170体もの仏像が祀られています。ご本尊から寝釈迦仏、仏塔もたくさんありました。
洞窟内ということもあり、独特の雰囲気が漂っていました。
「こんな崇高で、奇跡のような場所だから他のお寺の参拝よりもさぞかし、ご利益が大きいのでは?」と思ったりして、お賽銭も少し多めに・・・(笑)。いや、こんな不届き者の私には仏様のご加護は望めそうにないでしょうか。
洞窟はさらに奥に続いていてそこからも光がさしています。自然の力の凄さに思わず手をあわせたくなるような眺めでした。
観光のあとのお楽しみといえば・・・タイのグルメでしょ!
観光して帰る、っていうだけじゃ物足りないでしょう。見物した後はその場所ならではの美味しいものを食べたいのが人情ですよね。
タムカオルアンは、海が近いのでシーフードが美味しいのです。道路沿いにたくさんの海鮮料理レストランが並んでいます。オープンエアの食堂は、どこも家族連れやグループで賑わっていました。子持ちカニ、シャコの焼酎漬け、イカ炒めなど堪能しました。日本人の口にも合うお味でした。
タイの穴場観光地 タムカオルアンのまとめ
タイのバンコクから車で約2時間ほどで、こんな素敵な光景が見られます。光が差し込む姿は神々しく、とても神聖な気持ちになれました。
バンコク市街から1デイショートトリップ。週末おでかけにちょうど良い場所です。なかなか楽しい遠足コースでした。(訪れたのは2017年6月です)。
みなさんも機会があったら、ぜひタムカオルアンの洞窟内に差し込む日の光を見に来てください。
タイが大好きな、まめ緒@バンコクでした。
タムカオルアン
- 住所:Thongchai, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000 タイ
- 営業時間:8:00~16:00
- 料金:入場無料 ※参拝料(任意)を設置された寄付箱へ
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まめ緒
- タイのバンコクに単身赴任していた10年間、週末に風情ある街角を徘徊しつつ、ローカルご飯を食べるのが楽しみでした。タイ各地と東南アジア周辺国の面白スポットをご紹介します。