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【レシピ】本場の味、スペイン人が作るスパニッシュオムレツ!
こんにちは、YUです。みなさんスペイン料理は好きですか?スペイン料理と言っても、なかなか材料が揃わないので、日本で作るのは難しいですよね。と言うわけで日本に住んでいても自宅で簡単に作る事ができるスパニッシュオムレツのレシピをご紹介します。今回はスペイン人のパートナーが作る本場のレシピをみなさんに公開します!
目次
スパニッシュオムレツとは?!
代表的なスペイン料理の定番と言っても過言ではないスパニッシュオムレツ。スペインではTortilla(トルティージャ・トルティーヤ・トルティーリャと発音されます)と呼ばれています。人によってアクセントが異なりますが、この記事ではトルティージャで記載します。スペインの家庭的料理としても有名ですが、バルやレストランで食べる方も多く、国民に愛されているスペイン料理です。
スパニッシュオムレツの材料
本場の味のスパニッシュオムレツの材料を紹介していきます。今回は4人分で記載します。
- 卵 4~6個(卵のサイズによる)
- じゃがいも 3~6個(じゃがいものサイズによる)
- 玉ねぎ 1玉
- オリーブオイル 適量
- 塩 お好み
このように日本でも簡単に手に入る材料でスペイン料理が作れます。
スパニッシュオムレツの作り方
続いてはスパニッシュオムレツの作り方を紹介していきます。
1. じゃがいもと玉ねぎを切ります。切り方に決まりはありませんが、あまり大き過ぎると火が通りにくいので、少し薄めの方が良いと思います。
2. フライパンにオリーブオイル、じゃがいも、玉ねぎを入れ、火にかけます。塩をお好みで入れて、蓋をして中火から強火で熱していきます。
3. 十分に温度が上がったら弱火にして、20分程度かけてじっくりと火を通していきます。
4. じゃがいもと玉ねぎに火が通ったところで、オリーブオイルを捨てます。(オリーブオイルを他の容器に入れ、他の料理で使い回すこともできます。)
5. 大きめのボールに分量分の卵を溶き、その中に調理したじゃがいも、玉ねぎ、お好みで塩を少々入れてかき混ぜます。この時、じゃがいもと玉ねぎの熱で卵が半熟状態になります。
6. かき混ぜた後、半熟状態になったところで、フライパンに一気に流し込み、弱火でじっくりと焼いていきます。
7. 片面が焼けたところで、皿を使ってひっくり返します。反対面は焼き色をつけるために中火から強火で一気に焼いていきます。
8. 両面が焼き上がったところで完成です。
これが本場のスパニッシュオムレツの作り方です。チョリソと呼ばれるソーセージや生ハムなどと一緒に食べると、さらにスペイン流の食べ方に近づきます。
スパニッシュオムレツをうまく作るコツ
- じゃがいもと玉ねぎを炒める際のオリーブオイルは少なすぎず、コップ1杯分くらいは使いましょう。オリーブオイルが多いと思われる方が多いと思いますが、後ほど余分な油は捨てるので脂っこくはなりません
- トルティージャはゆっくり火を通していくことが重要なので、じっくり炒めましょう!
- トルティージャをひっくり返す前に、箸でフライパンの周りをクルッと一周させることで、ひっくり返しやすくなります
- そして一番の難関!一番簡単に綺麗にひっくり返す方法はフライパンより大きめの平なお皿を用意します。フライパンの上にお皿を置き、そのまま逆さまにひっくり返すと、綺麗にお皿にのります。その後、お皿からフライパンにスライドさせることで簡単に反対側の面を焼くことができます
- 塩はお好みですが、卵と混ぜる前に味見をしてお好みの量の塩を入れてください
最後に
コロナウイルスの影響で旅行が出来ない方が多いと思います。そんな時だからこそ、自宅でスペイン料理を作ってスペインを感じてみてはいかがでしょうか?!
スペインのバルやレストランでは、生ハム入りだったり、ズッキーニ入りだったり、いろんな具材が入ったスパニッシュオムレツを楽しむ事ができます。スペインに来た際は、色んな味を楽しんでみてください。
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YU
- 2015年からスペイン在住。バルセロナで3年間、学生ビザで滞在しながらスペインのバルで働き、その後、労働ビザを取得。現在はスペイン人のパートナーと一緒に暮らしており、働きながらブロガーやYouTuber、ライター、翻訳などの仕事をしながら生活中。