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【神奈川】駅近で川遊びが出来ちゃう!水と自然に癒される「帷子川親水緑道」が穴場すぎる!
こんにちは。ママライターのhiroyukaです。残念なことに、今年の夏はコロナの影響で各地の海水浴場が中止されていますよね。今年はやむを得ず帰省も自粛するというお話もよく耳にします。
遠出やテーマパークなど人の集まる場所にもなかなか行きにくい状況の中、「こどもたちに何か楽しい夏の思い出を作ってあげられないかな」と頭を抱えているパパさんやママさんも多いのではないでしょうか。
我が家も帰省するのは自粛し、大きな予定もなく...一体どうやって過ごそうかな?と悩んでいたのですが、そんな時にみつけた、夏でも涼しくて密じゃない穴場スポット「帷子川親水緑道(かたびらがわしんすいりょくどう)」をご紹介したいと思います。
目次
「帷子川親水緑道(かたびらがわしんすいりょくどう)」ってどんなところ?
帷子川親水緑道は神奈川県の横浜市旭区にあり、相鉄線の鶴ヶ峰駅から徒歩約4分の場所にあります。
親水緑道は「池・庭園ゾーン」「せせらぎゾーン」「広場ゾーン」という主に3つのゾーンに分かれています。
こちらが駅方面から歩いた場合の親水緑道の入口です。まさかこんな駅近に、緑いっぱいの癒しスポットがあるだなんて。国土交通省の「都市景観大賞」(美しいまちなみ特別賞)を受賞しているというから納得です。
この入口から広がる景色をみた瞬間、「ああ、なんだか久しぶりにお出かけに来た感...!!夏!!!」とテンションがあがり、すかさずベビーカーにのっていた息子にサングラスをかけて、思いっきり夏を満喫するぞモードに入りました(笑)
後ほど詳しくご紹介しますが、川遊びをする場合はおそらく「せせらぎゾーン」を目指すことになるので、もしベビーカーの場合はこの急な階段を降りるのは一苦労なので、階段は降りずに左に曲がって川沿いを歩き、広場ゾーンの方からまわると階段がないので安心ですよ。
「池・庭園ゾーン」
まず階段を降りた先にあるのが「池・庭園ゾーン」。溢れんばかりの緑と水の音に癒される空間です。
大きな鯉が泳いでいました。
竹林もなんだか風情を感じます。ほんとにこんな場所が、山奥でもなく、駅から数分の場所にあるなんて。既に着いて数分でもう小旅行気分でした。
途中にはトイレもありますよ。駅前のココロット鶴ヶ峰にもトイレがあったので、最初にそちらで済ませてくるのも良いかもしれません。
「せせらぎゾーン」
目的の川遊びが出来るのはこのせせらぎゾーン。
私たちが到着したのは午前10時頃。そこまで混みあっておらず、十分に距離を保って遊べるような感じでした。場所によってはこのように人がいない空間もありましたよ。
同じようにベビーカーで来ている方も数名いらっしゃいました。
川の水は、エメラルドグリーン!と言える程美しくはなくとも、下の石がみえるくらい澄んでいて綺麗でした。
それに、川の水がとにかくひんやりと冷たくて心地良いんです...!私達が訪れた日はよく晴れていて、気温も30度を超えていたかと思いますが、到着するまであんなにかいていた汗が、川で遊んでいるうちに気づいたらとまっていました。
水の深さは、深いところでも1歳8ヶ月の息子の膝くらいの深さで、浅いところであれば足首くらいだったのも安心でした。
とは言え、ごつごつした石が多いので、転ばないように終始夫と交代で隣を歩きつつ一緒に遊びました。
また、姿はあまりみえないのですが川の上を電車が通っていてガタンゴトンと音が聞こえました。駅の近くに踏切もあったので、乗り物好きのお子さんと一緒に来る際は楽しめるポイントです。
さらに奥へ進むとつり橋もありました。
この橋を渡った先では、バードウォッチングが楽しめるんだそうです!
「広場ゾーン」
さらに奥へと進んでいった先にある広場ゾーンには、長椅子や水飲み場がありました。
私達は、ここで少し川遊びで汚れた手足を洗いました。またさらに奥へ進むと、先ほどの川よりも広くて大きな帷子川がみえてきます。
この川沿いを歩いて行けば、最初の入口のところまで道がつながっているので、あとは来た通りの道を進めば鶴ヶ峰駅まで戻ることができますよ。
川で出会える生き物たち
せっかくなので、今回の川遊びで出会えた生き物たちをご紹介していきますね。
1.エビ
まず、おそらく高確率で出会えるであろう生き物は、この小さなエビです!
「ん?なんか小魚みたいなのが泳いでる...?」という発見からはじまり、しばらく遊んでいたら目が肥えてきて、最後の方にはよく見たらこんな風に石のところにいっぱいくっついているのを見つけました!
「なにかいないかな~」と網でお水を救ったら、何度かエビがまぐれで捕獲できたレベルです!
2.貝
お次は、この茶色のようなオレンジのような色の貝。
貝殻だけのものもあれば、中身が入って動いているのも。息子は絵本に出てくる「貝さんが・・・パカっ!」っというフレーズにはまっているので、みつけて渡すと、貝殻をパカっ!としながら「ぱーかっ!」とつぶやきながら楽しそうににこにこしていました。
3.カエル
ちょっぴりレアキャラじゃないかな?と思うのは、カエル!
それもこの日みつけたのは、20cmくらいで割と大きめ。小さな男の子が「とってとって!」とお父さんらしき男性にせがんで捕まえてもらっている姿も見かけたのですが「これはさすがに連れて帰れないな~お母さんに怒られちゃうよ~」と言う会話が聞こえてきました。
ちなみに川の中ではなく、木の枝がたくさん落ちている陸の部分にじっと潜んでいましたよ。
4.ザリガニ
続いて、川遊びをしているほとんどの親子が熱心に探していたであろう生き物が、ザリガニ!私たちは最初なかなか見つけることが出来ず...!親切な方から、たくさん捕まえたザリガニを見せてもらいました。
さらになんと、そのお父さんが1匹わけてくれました!や、優しい...!!
嬉しかったものの、「せっかく来たからには自分でも捕まえてあげたいな~」という気持ちになり、しばらく探し歩きました。すると、だんだんこの辺にいるかも?というスポットがわかってきて、ついにget!!!
何というか、石がたくさんあるような場所よりも、泥だまりのような場所でよく発見しました。ザリガニは結構動きがすばやくて、後ろにすっと下がったりするので、こちらも俊敏に...!
結局その後もう1匹捕まえて、3匹になりました!たくさん観察して、最後はさよならしました~!
5.カメ
緑道をぬけた先の、帷子川で発見しました。
6.カモ
こちらも同じく最後の帷子川にて。距離があるのでわかりにくいですが、真ん中よりちょっと右あたりに2羽並んでいますよ。
7.トンボ
蝶々のようにひらひらと飛ぶ、綺麗な黒い羽根のトンボにも出会いました。後々調べたところ、この黒い羽根をしたトンボは通称"神様トンボ"と呼ばれており、神様のつかいで縁起が良いんだとか。
そんな風に聞くとなんだか嬉しくなりますよね。みつけた時にこういうちょっとした耳より情報みたいなものをこどもに教えてあげられたら良いですよね。次にみつけられた時には教えてあげようと思います。
8.セミ
今回は水遊びがメインだったので、捕まえたりはしなかったのですが、セミの鳴き声もたくさん聞こえました。つり橋のところではセミの抜け殻をみつけましたよ。
日中は暑いので、午前中や夕方の涼しい時間帯に昆虫採集をするのも楽しそうです。
その他にもアブラハヤという魚や、このような鳥たちにもタイミングが良ければ出会えるかもしれません。
子ども連れ川遊びの持ち物リスト!あって便利だったもの・使わなかったもの
今回川遊びに行くにあたって実際に持って行った持ち物リストをご紹介いたします。自分で用意した物に+でネットの情報を参考にいろいろ追加した物があるのですが、あって便利だったものや使わなかったものなどもまとめてみました。
川遊びの持ち物リスト(1歳児+大人二人の場合)
- 着替え
→替えのおむつや、親の着替え、下着等も忘れずに。 - バスタオル、フェイスタオル
→荷物を軽くしたかったので子供はバスタオル、大人はフェイスタオルにしました。プール用のタオルがあれば着替えの時に安心。 - ハンドタオル
- 帽子
- 飲み物
→水筒に入れていくとぬるくならなくて◎ペットボトルドリンクを凍らせていくのも良さそうです。 - 水着・ラッシュガード
→オムツがとれていない場合は水遊びパンツも忘れずに。 - ウォーターシューズ(マリンシューズ)
→岩場も歩きやすくて正解でした!子供用は持ち合わせていなかったのでスニーカーのまま入って、帰りに履く履き替え用のサンダルを持っていきました。
(※川にクロックスなどのサンダルで入ると脱げてしまうおそれがあり危険だそう。事前に調べなければサンダルで行くところでした...!) - レジャーシート
→お弁当を食べる時や、ちょっとした休憩、荷物置きにあると便利でした。 - 虫よけスプレー
- 虫刺されの薬
→現地で近くに薬局があったので購入しました。 - バンソーコー
→今回は使用しませんでしたが、万が一のためにあると安心です。 - 日焼け止め
- 除菌スプレー
- 手口拭き
- おやつ
- お弁当
- ミニ扇風機、保冷剤
→暑さ対策に扇風機は首からさげて、保冷剤は背中に。首に巻く冷たいタオルなどもあると良いかもしれません。 - 母子手帳
→なにかあった時のために念のためあると安心です。 - エコバッグ
→レジ袋有料化なのであると便利です。 - ゴミ袋
- ビニール袋
→濡れたタオルや衣類をいれる用。ビニール素材のバッグで行くと、袋に入りきらなかったものを入れられて楽でした。
あると楽しいもの
- 虫かご(水中眼鏡がわりにもなります)orバケツ
→捕まえた生き物をいれたり、観察するためにあると楽しいです。 - 水中眼鏡
→深さがある川で遊ぶ場合はあると楽しいかも。今回は浅い場所で遊んだので使用しませんでした。息子が石を入れて遊んでいましたが...笑 - 魚とり網
→エビやザリガニを捕まえるのに使用しました。伸縮するタイプだと持ち運びが楽なのでおすすめです。私はフライングタイガーでお手頃な300円のものを購入しました! - 水遊びようのおもちゃ
→水鉄砲など。我が家は息子のお気に入りのコップがあるので持参しました。息子は現在移し替えブームなので、なにかもうひとつ入れ物かなにかがあるとよかったなと思いました。荷物を増やしたくない場合は、空のペットボトルなどでも代用出来そうです。
服装
- サングラス(日よけ+あると夏気分が高まります)
- 子供はTシャツに長ズボン(怪我防止と虫刺され対策に)で現地で着替え、大人は水着の上からTシャツ+ぬれても良いショートパンツ等
- スニーカー(歩きやすいし安全)
アクセス
相鉄線の鶴ヶ峰駅の北口から徒歩約4分程の場所にあります。
改札の横にはシュウマイで有名な崎陽軒のお弁当が買える売店や、駅前のCOCOLOTという駅ビル内にスーパーやパン屋さん、薬局が入っているのでお弁当や飲み物などを購入するのに便利です。帰りに通りがかったところ、サイゼリヤもファミリーで賑わっていました。
川の近くにはセブンイレブンもあり、水遊びようのおもちゃなども販売されていましたよ。
駐車場はありませんが、近くにコインパーキングはありました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?個人的に横浜というと、街や海のイメージが強かったので、こんな風に川遊びが出来るスポットがあるのはとても意外でした。
さらに、今まで夏と言えば海派でしたが、木陰の川は涼しいし、子供と遊ぶには川の方がもしかしたら楽しめるのでは?と思ってしまったくらいです。なにより自然に癒されて、コロナ疲れを解消するのにおすすめです。
いつまで続くのかわからないwithコロナの時代。1人1人が感染症対策をしっかりしつつ、新たなスポットや子供との過ごし方や楽しみ方を追求して乗り切っていけたらと感じています。
秋には紅葉も綺麗だそうですし、水遊びをしなくても、季節によってまた違う魅力を発見出来そうです。駅からのアクセスも良いので、お近くの方は是非足を運んでみてください。
帷子川親水緑道(かたびらがわしんすいりょくどう)
- 住所:神奈川県横浜市旭区白根1-1
- アクセス:鶴ヶ峰駅より徒歩約4分
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hiroyuka
- 2018年11月に男の子を出産し、はじめての育児に奮闘しつつ子連れで行けるお出かけスポットを開拓中です。
ママ目線でリアルな体験レポートをお届けします♪