お花を飾った後は数年後も楽しもう!「バラの挿し木」をやってみた!

こんにちは!hanaです。

ステイホームが増えた今、お家でお花を飾られている人も多いのではないでしょうか?お家にお花があると、お部屋も気持ちも明るくなりますよね!でも、お花を飾っても1週間、2週間も経てばしおれてしまう・・・

そんな切り花を、数年後も楽しめるワザ「挿し木」に挑戦してみました!

目次

挿し木とは?

お花の枝を切って、新しい苗として育てていく方法です。母の日などでもらった大切な花束なども、うまくいけば数年後でも楽しむことができます。

用意するものは?

<用意するもの>

  • 花の枝(新鮮なものが好ましい)
  • 赤玉土もしくは鹿沼土
  • 土を入れる鉢(と、それよりも大きな容器(なくても良し))
  • 発根促進剤のルートンなどもあるとより良い

花瓶.png

さっそく「挿し木」に挑戦!

  • ①「切り花」を花瓶で楽しんだ後、新鮮な内に枝を2.3節ずつ斜めにカットします。切れ味の良いもので、枝を傷めないように斜めに切るのがポイントです。
  • ②もし発根促進剤のルートンがあれば、切り口に付けると成功率がアップします!
  • ③鉢に土を入れ、水を下にしみ込むまでたっぷりと与えます。今回は鹿沼土を使用しています。
  • ④切り口が痛まないよう、枝を差し込む穴を開け、開けたら枝を差し込みます。(カンタン!)

今回は結婚式で使った花束で、枝数が多いので鉢が足りず困っていましたが、容器であればなんでも大丈夫と挿し木上級者(師匠)にアドバイスを受け、今回は下に穴を開けた紙コップと、紙皿を使いました! (大き目のヨーグルトの器やトレイなどでも大丈夫です!)

挿し木.png

「挿し木」をする時の注意点

とにかく水を切らさないように注意します。水を切らしてしまわないよう不安な方は、鉢より一回り大きな容器に水を貯めておき、下から給水する底面給水でもOKです。根が出てくるのは最低でも1か月ほどかかります。うまくいっているのか気になりますが・・・焦らず騒がず、気になっても抜いて見ないようしましょう。失敗すると、抜かなくても枝が茶色くなっていき、失敗したとわかります。

失敗.png

蕾がでてきた!

3週間ほどで、葉のある枝の節から蕾が出てきました!

新しい葉.png

いよいよ植え替え!

根が育った!としっかり確認できるまで、私の場合は2か月かかりました。成功したバラたちを、いよいよ植え替えします!茎を引っ張ってせっかく生えた根を傷つけないよう、周りの土を柔らかくしながら、鉢上げをします。いきなり根の周りが栄養たっぷりの土になると根がびっくりしてしまうので、根の周りは挿し木に使った赤玉土・鹿沼土を残しながら、バラの土に植えていきます。植え替えたら下にしみこむくらい、たっぷりとお水をあげましょう♪

3か月経過の現在

現在.png

ツルバラは成長が早く、新しい葉がたくさん育っています♪大きなバラはまだ蕾のままですが、青々としてまだ元気なことがわかります。

次に花をつけるまで時間はかかりますが、アドバイスを受けた挿し木上級者(師匠)は、友達にもらった花束のバラを挿し木にして、30年たった今でも育てているそうです!

切り花を数年後も楽しもう!

失敗してしまっても、また好きな切り花があれば、気軽に育てられるのが挿し木の魅力です!また、お家にいる時間の多い今、お花の成長を毎日見守るのも、とても楽しい時間になります♪お花を家で飾った後は、ぜひ「挿し木」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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hana

旅行では「とにかく写真!」の写真魔。1回の旅行で1000枚は普通。最近はビデオにも凝りたいと考え始めている。

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