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50か国以上旅した私がおすすめする海外旅行の持ち物12選!必須なもの&意外と使えるものを公開します!

こんにちは。 仕事を含め、50ヵ国以上旅してきたトラベラーです。
突然ですが、みなさんは海外旅行に何を持っていきますか?
国内旅行なら旅行先で調達できたり、言葉も通じるので問題ないですが、言葉も文化も違う海外では楽しみもあるものの、不安もつきもの。
そこで、私の経験や海外を飛び回る旅のプロである添乗員、旅をともにしたお客様との対談を含め、「海外旅行には必須のもの」「持っていく際には気を付けたほうがいいもの」といった海外旅行初級編から、「あっ、それいいかも!」「今度私も持っていこう!」と意外と使えるものをご紹介します。
目次
海外旅行に必須の持ち物その1. パスポート & 現金
必須中の必須というか、これがないと海外旅行に行けない「パスポート」、さらには「現金」は忘れないようにしましょう。
これらさえあれば極端な話、出国から観光まで全てできます。
それでは、ここからがポイントです。
海外旅行に必須の持ち物その2. クレジットカード
まずは、「クレジットカード」があれば万全です。多額の現金を持ち歩かなくても良いメリットがあります。
注意したい点は、「クレジットカード会社」と「暗証番号」です。
クレジットカードで注意したい点その1. クレジットカード会社
海外に強いクレジットカードは、「VISAカード」と「マスターカード」。
それ以外でも海外旅行で使えるカードは多数ありますが、一部使えないカードもありますので、上記以外のカードをメインにお考えの方は1~2枚予備のカードもお持ちになると良いでしょう。
クレジットカードで注意したい点その2. 暗証番号
日本ではサインだけ、もしくはサインも不要の場合もありますが、海外旅行の場合はセキュリティの観点から同じカードでも暗証番号を聞かれる場合がありますので、暗証番号は予め覚えておきましょう。
海外旅行に必須の持ち物その3. パスポートのコピーや写真
えっ!?パスポートのコピーなんて、いつも持って行っていないけど?という方も多いと思います。
必ずしも必要ではないものですが、万が一のときに備えて持って行くと、とっても役立ちます。
そう、盗難です。
海外旅行でパスポートを紛失した場合、最寄りの日本大使館に行って手続きを行いますが、その際に必要なのが身分証明書、戸籍謄本、再発行のための写真など。ここで、パスポートのコピーや写真があればスムーズに手続きが進みます。
できればそんなトラブルには遭遇したくありませんが、万が一のお守りとして持っていくと役に立つかも!?
海外旅行に必須の持ち物その4. 海外旅行保険
海外旅行保険は任意で加入となりますが、入国に際し事前の加入が必須な国もありますので、確認が必要です。
任意であっても、上記のようなパスポート紛失のトラブルや自然災害による損失など、思わぬ出来事に遭遇することも少なくありません。
観光中に転んで骨折、入院費用が何万円、何十万円という場面を何度か見ていますので、海外旅行保険は加入していただくことを強くお勧めします。
万が一の補償内容も見ておくと役に立ちますよ。
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さてここからは、荷物のスペースに余裕があれば、より海外旅行を楽しめるものの紹介です。
海外旅行をより楽しめる持ち物その1. ドレッシング
海外旅行の楽しみのひとつ、お食事。
ただ、例えばランチのサラダなど、ヨーロッパでは普段食べ慣れていないオリーブオイルに塩しか選択肢がない場合もしばしば。
そんなときの強い見方が、市販されているドレッシング。
コンパクトですし、いろいろな味が楽しめます。
添乗などでお客様と一緒に行く際に特に好評なのは、梅やゆず、ポン酢ジュレなど、さっぱりしたドレッシングです。
お好みのものを持って行くと、また違った楽しみ方も増えるかも!?
海外旅行をより楽しめる持ち物その2. サプリメントや青汁
お国柄、葉物の野菜が少なかったりして野菜不足になったり、慣れない環境に疲れが出てしまったりすることがあるかもしれません。
そんな時の強い見方が、栄養を補うサプリメントや野菜不足を解消する青汁。
かさばらない粒状や粉状のものが良いかと思います。
海外旅行をより楽しめる持ち物その3. お菓子や非常食
ちょっと小腹がすいたときや、ちょっと料理が口に合わなくて食べたくなるものです。
ただし、ここで持ち込む際に注意も必要。
ビーフジャーキーなどの肉類は基本的にNG、肉類でなくてもお菓子など食べ物を持ち込むときには事前に申告が必要など、お国によってさまざま。オーストラリアやニュージーランドなどは厳しくて有名ですね。
気持ち良く楽しむために、事前に調べて持って行きましょう。
海外旅行をより楽しめる持ち物その4. ティーバッグやペットボトルのお茶
日本国内のホテルや旅館では必ずと言っていいほどセットになっているお茶。部屋でホッと一息、いいですよね。
海外では、いつも飲んでいるお茶と味が違う、そもそも置いていない、といったことがあります。
日本からティーバッグを持って行ったり、ペットボトルのお茶を1本だけスーツケースに入れていくなどすると、部屋でふと日本が恋しくなったときにも落ち着けますよ。
海外旅行をより楽しめる持ち物その5. 水着
時期やホテルによっては、プールが無料で開放されている場合があります。
プールの有無は旅行の日程表には記載されていないので、事前に調べていくか、行き当たりばったりで、あったら行こうという感じでよいかと思います。
ちょっと早くホテルに着いたとき、自由時間にのんびりと過ごしたい時などのために持っていくと、思わぬところで楽しめます。
日本を出発するときにはそんな気分でなくても、現地で開放的になって「あぁー、持っていけばよかった」ということがないように、かさばるものでもないので持っていってはいかがでしょうか。
海外旅行をより楽しめる持ち物その6. ポカリスエットなど塩分補給
観光に夢中になっていると、ついつい水分補給を忘れがちです・・・。
熱中症対策にもいいのが、塩分を含んだ飲み物。
ちょっと体調がすぐれないとき、日本とは違う料理でお腹の調子が悪いときにも有効です。
粉状のものを持って行けば、かさばらなくて便利ですよ。
海外旅行をより楽しめる持ち物その7. 胃腸薬
おいしい食事に舌鼓。旅の楽しみの一つですよね。
でも、長い旅行でしばらくいつもと違う食生活になったり、食事が合わないなんてことも。
そんな、万が一の時に役に立つのが胃腸薬。
海外で購入する薬はちょっと怖い・・・なんて方には、お守りとして持っていくと気の持ちようも違うと思います。
まずはおいしいお食事でも食べ過ぎないで、腹八分を心がけましょう!
海外旅行をより楽しめる持ち物その8. ダミーのお財布
残念なことに、ツアー中に盗難に遭うケースがあります。
大事な、思い出と現金の詰まったお財布がなくなると楽しみも半減。
万が一の時に備えてということになりますが、日中は紛失、盗難にあっても心が痛まないお財布を使うことをお勧めします。私もいつもそうしています。
大事なお財布は肌身離さず、その日に使うであろうお金を毎晩ダミーのお財布に補充、、、を繰り返しています。
海外旅行の持ち物チェックの際には是非参考にしてみてください!
いかがでしたでしょうか。いつも実践している!という方もいれば、なるほど、というものもあるかと思います。
他に私はこうしている!これが便利だよ、というものがあれば是非教えていただきたいです。
世の中どんどん便利になっていきますので、今後もより旅を楽しめるものをご紹介していきたいと思います!
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うっちー
- 旅行会社勤務。中東・ヨーロッパ担当です。