たびこふれ

「野生の島」オーストラリア・タスマニアで、世界遺産から大自然まで体験してきました!

記事投稿日:2020/05/27最終更新日:2020/05/27

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「タスマニアに行って来る!」って友達にいうと、かならず帰ってきた言葉。「タスマニアってどこだっけ?」

「タスマニア・・・タスマニアンデビル?何しに行くの?何があるの?」等々。

多くの人にとって、どうやらタスマニアはなじみのうっすーいところらしい。

とはいえ、わたしも今回の旅の計画を立てるまでは、タスマニア=タスマニアンデビル?ローンセストン?(出身地が姉妹都市だった為知ってた)・・・以上終わり、という感じだったので、今回は実際に行って、見て、感じたタスマニアの魅力をひとりでも多くの方にお伝えし、たくさんの人にタスマニアを訪れていただきたいと思います!

目次

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日本出発時から海外気分を満喫する為には?

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まずは、わたしの旅のスタイルから。

やはり、これから向かう国のフラッグキャリア(その国を代表する航空会社のこと)を利用するのが一番!

機体を見ただけでテンション上がるし、キャビンアテンダントや言葉だけでなく、機内食や機内エンターテイメントもお国柄が出るので、飛行機に乗り込んだ瞬間から海外旅行気分がぐっと上がります!

ということで、今回は尾翼のカンガルーマークで一目瞭然のカンタス航空で、オーストラリアに向けて出発です。

「野生の島」タスマニアに到着!

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メルボルンから飛行機で約1時間、タスマニアの北西部に位置し、最初の目的地となるクレイドルマウンテンに一番近い空港・デボンポートへ。

空港でレンタカーを借り、まずは市内のビジターセンターで、タスマニア州内の国立公園入園のためのホリデーパス(車1台につき60オーストラリアドル、8週間有効)を購入後、いざ、クレイドルマウンテンへ向けて出発!

ちなみに、タスマニアのレンタカーは、カーナビが標準装備されていない車がほとんどで、外付けのナビをレンタルすることになります。今回、デボンポートの店舗では、事前の予約確約不可、当日回答との事だったので、最悪ナビを借りられなかった場合の事を考えてWi-Fiレンタル(スマホのナビを使う)も用意していきましたが、結果、空港の店舗では断られたものの、市内の店舗でカーナビをGETしました。

世界遺産のタスマニア原生地域「Cradle Mountain(クレイドルマウンテン)」

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タスマニア北西部にある山の国立公園・クレイドルマウンテンは、世界遺産にも登録されている「タスマニア原生地域」にそびえる標高1,545mの山。山頂の形がゆりかご(Cradle)に見えることから、この名前がつけられたと言われています。

クレイドルマウンテン・ビジターセンターからダブ湖畔までシャトルバスが走っていて、降りる場所を選べば、時間や体力に合わせてハイキングコースを選ぶことができるのも人気のポイント。

デポンポートのビジターセンターのお姉さんに「今日のクレイドルのお天気は最高よ!なかなかこんなお天気はないから!」と言われたその通り、雲一つない空とクレイドルマウンテンがダブ湖の湖面にはっきりと映り込んでいます。

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ダブ湖の湖畔の遊歩道を利用して、1周約2時間のウォーキング。いろんな角度から見上げるクレイドルマウンテン、光の具合によって変わる湖面の色、光そそぐ様々な原生林と、様々な表情を見せてくれるので、飽きることはありません。(たとえ飽きても、進むか戻るかの2択なので、つまりは行くしかない感じ(笑))

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この日の宿泊は、Peppers Cradle Mountain Lodge(ペッパーズ・クレイドルマウンテンロッジ)国立公園内の広い敷地内に、レセプションやレストランがあるメインロッジと、点在する約100棟のロッジが客室。客室内にはTVはなく、Wi-Fiもメインロッジのレセプション前しか使えません。

まぁ、こんな素晴らしい大自然の中、TVとかWi-Fiとかに時間を割くのはもったいないですから!

タスマニアで出会った動物たち

自然豊かなタスマニアの中でも、特にクレイドルマウンテンは野生動物の宝庫。

ロッジの敷地内にも、野生の動物たちが多く暮らしており、昼夜を問わずいろんなところでいろんな動物たちに出くわします。

特に、朝は動物たちも朝ごはんの時間なのか、部屋の前、レストランの横、駐車場、とあらゆるところで、たくさんの動物たちを見ることができました。

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ワラビー:カンガルーを少し小さくした感じ。おなかの中から赤ちゃんが顔を出しているのも見えます。

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タスマニアン・バディメロン (和名:タスマニア・ヤブワラビー):ワラビーとよく似ていますが、微妙に体毛がまだら模様に見えます。

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ウォンバット:あえて説明するなら「陸のコアラ」でしょうか。コアラが地上に降りて歩いてたら、こんな感じになると思います。朝、お部屋を出ようとしたら、目の前を歩いていました。50cm位近くによってカメラを向けても、まったくおかまいなし。モグモグモグモグ・・・マイペースです。

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エキドナ(和名:ハリモグラ):ハリネズミとよく似た動物のようですが、ハリモグラの方が一回りほど大きいそうで、何よりも一番の違いは、このエキドナ、哺乳類でありながら、卵を産むというその生態です。

ドライブ中に道を横切る姿を発見。車を止めて近寄っていくと、あわてて道路わきで丸まっちゃいました。(多分これで隠れているつもり?)

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タスマニアンデビル タスマニアにしか生息しない有袋類動物。中型の犬位の大きさで、下がり眉にも見えるちょっと情けない顔がとってもかわいいです。

15年ほど前から、顔面の悪性腫瘍が流行、個体数が激減してしまった為、今や野生のタスマニアンデビルを見ることはほとんどできない為、タスマニアンデビル保護区である「DevilsCradle」で見ることができます。

DevilsCradle」では、タスマニアンデビルの姿を見られるだけでなく、その生態や現状の生息状態、そしてデビルがデビルと言われる所以が納得できる、デビルの捕食の様子や鳴き声などをとらえた映像をみることが出来ます。

タスマニアの海の自然を満喫できるフレシネ半島へ!

クレイドルマウンテンを後にし、タスマニア島北部を東へ、東へと向かい、今度は海の国立公園、フレシネ国立公園へ。ここでも、国立公園内にあるホテル、フレシネロッジに宿泊。

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海を眼前に臨む広々としたロッジは、木の床に白を基調としたインテリアで、ゆったりと過ごせます。

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メインロッジにあるレストランは海に張り出すように建てられていて、海を見ながら新鮮な牡蠣やロブスターとともに、地元産のワインも楽しめます。

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<スリーピーベイ>

フレシネ半島にはたくさんの美しいビーチがありますが、中にはこんな面白い形をした岩が見られるビーチもあって、花崗岩の赤色と透明度の高い海とのコントラストがとてもきれいです。

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<コールズベイ> 

フレシネ半島を少し違う角度から見てみるとこんな感じ。ここからワイングラスベイへのクルーズが出ています。

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リチャードソンズビーチ フレシネロッジから歩いてすぐ、白砂がとても美しいビーチです。

タスマニアには、実はワイナリーまであります!

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フレシネ半島の平野部には、一面がブドウ畑という景色も見られ、その中にはたくさんのワイナリーがあります。

中でも今回訪れたデビルズ・コーナーは、道路から見えたその景色、一面のブドウ畑とその向こうに広がるフレシネ半島にひきこまれるようについつい立ち寄ってしまいました。

ワインの試飲販売はもちろん、ピッツェリアも併設しており、緑に囲まれた景色を見下ろすテラス席でもお食事がいただけます。

旅の最後は、タスマニアの州都ホバートへ!

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最後に訪れたホバートはタスマニア島の南部に位置し、オーストラリアではシドニーの次に古い歴史を持つ町だそうです。

かつては捕鯨や造船でにぎわった港町が、今では大型クルーズ船も発着する港になり、また、海沿いの倉庫群はおしゃれなレストランやホテルとして営業しています。桟橋には、船を改装したお店でフィッシュ&チップスや新鮮な魚介類のテイクアウトも販売しています。

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こちらは、ホバートの名物、サラマンカマーケット。

港のすぐそば、石畳が美しいサラマンカプレイスで毎週土曜日にだけ開催される屋外マーケットで、衣類、雑貨、食料品、工芸品とありとあらゆるものが売られているだけでなく、音楽を奏でる人がいたり、大道芸人が踊っていたり、とまるで日本のお祭りのような賑わいでした。

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賑やかなサラマンカプレイスから「ケリーズ・ステップ」と呼ばれるこの階段を昇れば、しっとりとした、昔ながらの家が数多く並ぶエリア、バッテリー・ポイント。

家並みを散策したり、住民たちが集まる地元のレストランを訪ねてみたりするのも楽しいです。

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ホバートは、当初、単なる旅の最終目的地(空港がある町なので)くらいにしか考えていなかったのですが、実際に訪れてみると、想像以上に素敵な街並みで、とても気に入ってしまいましたが、その街並み以上に感動した事、それは・・・食事が美味しい事!

もちろん港町なので、いろんなシーフードをいただいたのですが、どれもこれもかつて食べたことのないくらいの美味しさ!

写真は、エリザベス・ストリート桟橋にあるレストラン「Mures Lower Deck」のフィッシュ&チップスと「Fish Frenzy」の新鮮ゆでエビ!

残念ながら写真はありませんが、バッテリー・ポイントにある「Prince Of Wales Hotel」1階にあるレストランのクラムチャウダーも最高に美味しかったです。

最後に

どうでしたか? タスマニアに何があるか、タスマニアでどんな楽しみがあるか、おわかりいただけたでしょうか。

今回、旅の計画に際し、ガイドブックやいろんな書物、インターネットなどを探してみましたが、なかなかタスマニアの情報ってうまく手に入らないんですよね。

まだまだTV番組や雑誌に取り上げられることも多くないこの小さな島は、だからこそ、今こそが訪れるチャンスかもしれません。

まだ実際にあったことがない可愛い動物たちに癒されたい方、自然をゆったりと、静かに楽しめる時間を求める方、とにかく美味しいシーフードを食べてみたい方、ぜひ、今こそタスマニアへ!

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