コロナウィルスに負けるな!<第2弾> 羽田空港第3ターミナル(国際線)GW最新現状レポート& 日本航空社員/在宅勤務インタビュー

こんにちは、HSです。

現在世界中で猛威をふるう「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の影響により、航空便の運休に伴う羽田空港国内線の閑散とした現状をお知らせしました第1弾に続き、今回は2020年2月まで羽田空港国際線旅客スタッフ(グランドスタッフ)として働いていらっしゃった日本航空社員さんにご協力していただき、羽田空港国際線第3ターミナルの現状と現在在宅勤務を導入している日本航空の仕事内容などをみなさんにお伝えできればと思います。

【目次】

日本航空社員さん自己紹介

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日本航空 国内販売部 東京支店に、3月から配属になりました入社3年目、茨城県出身の「新米田舎者セールスマン」です。2020年2月までは、羽田空港国際線旅客スタッフ(グランドスタッフ)をしておりました。特技はバスケットボール(小学1年~大学4年)で身体を動かすことが好きです。週4でジムに行きウエイトトレーニングしてます。(コロナ前まで。。。)

今回はこのような機会をいただきましたので、羽田空港第3ターミナル(旧国際線ターミナル)と私の在宅勤務の現状を報告させていただきます。

在宅勤務のため椅子を買いました。座り心地抜群です。余談ですが、在宅勤務だと色々揃えたいという欲が働き、毎日夜は本当にいる?いらない?の葛藤をしております。

羽田空港第3ターミナル(旧国際線ターミナル)【撮影:2020年4月29日】

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写真は羽田空港第3ターミナル(国際線)の現状です。

GW時期は毎年長蛇の列が毎日でき、待ち時間に対して多くのご意見を頂戴していたので、とても信じられない光景です。

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また、この日は国際線が午後は0便であったため、チェックインカウンターもクローズとなり案内表示自体も消えております。

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搭乗口も同じ光景。免税店に中国人の姿がない光景が、私としてはかなりの驚きです。

務形態に変化は?

基本的に全社員在宅勤務となっております。やむを得ず出社する際は、上長に報告の上、出社となります。出社した際は全社員入り口で、非接触型の体温計で体温を測ることになっています。私は平熱が35℃の台の為、違う意味で何回も計測されます。

在宅勤務中に心掛けていること!

2つあります。1つはメリハリをつける事です。在宅勤務となると、仕事をだらだらと長時間してしまい、オンとオフの区別がつかなくなる時があります。ですので、業務時間や休憩の時間を、始業前にきちんと定め、それに沿って行動するようにしています。結果として、集中力を保ちながら、業務にあたることが出来ています。

2つ目はあらゆる誘惑を断ち切ることです。

自宅にはたくさんの誘惑(テレビ、本、食料etc...)があり、気が緩めばついつい手が伸びてしまいます。それを防ぐためにテレビのリモコンは朝起きたら、クローゼットの一番奥にしまうといった、その行動をする為のアクション数を増やすようにし、誘惑に負けないようにしています。自分なりに講じた策が、意外と効果抜群であることに我ながら、感心しております。

1日集中して仕事に臨むために!

毎日のルーティーンとして次のような行動パターンです。

① 歯磨きを日光を浴びながらベランダでする

→日光を浴びることで体が目覚める

② 全身のストレッチをする

→姿勢が正しくなり、作業効率があがる。

③ 1日のタイムスケジュールをざっと決める

→スケジュールを組むことで無駄な時間を作らないように意識する事が出来る

在宅勤務となることで仕事への支障は?

社内システムの使用に関して、在宅勤務が開始された直後は制度が整っておらず、不便なことも多かったですが、急ピッチで改善が行われ、現在では多少の繋がりにくさや、スピードの遅さはあるものの、会社とほとんど変わらない状況下で業務が出来ています。コミュニケーションにおいても会議はオンラインを活用、社用の個人スマートフォンも支給されている為、連絡はその都度取ることが可能です。しかし、分からないことだらけの私にとっては、タイムリーに相談することが出来ない現状は、もどかしさをを感じる事が多いです。

現在の業務内容

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コロナウイルスに起因する減便や運休、ダイヤ変更となった際に、旅行社へ対象のお客様情報や、空港情報、制度の変更情報などの発信を主に行っています。その中で個別対応が必要なものに関しては、旅行社と協力しながら、お客様にとって最善の案を提供できるようにしています。

また、これまで進めてきた施策などの進捗状況の相互確認や、期間の延長についてのやり取りといった内容の業務も継続して行っております。

読者のみなさんへの一言!!

飛行機を通して多くの人がまた、全国各地や世界各地に笑顔で飛び立つことが出来るよう、一人ひとりがコロナ終息に向けての行動を着実に実践していきましょう。

観光業が復活する日は必ず来ます!その未来を信じ、ともに乗り切りましょう。

終息した際には、鶴丸が再び日本の翼として、皆様を快適な空の旅へとご案内いたします。

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