「世界一住みやすい都市」オーストラリア・メルボルンってどんな街?実際に行って、見て、感じて、味わって来ました!!

初めに

さて、突然ですが「メルボルン」と聞いて、何か思い出す事はありますか?決して聞いたことのない都市名ではありませんが、実のところ、私自身もこれといって連想するものがありませんでした。ところが、実際に行ってびっくり、見てびっくり!

歴史もありながら、芸術の街でもあり、新しいおしゃれスポットやのーんびり過ごせる郊外のワイナリーだってある、そんなメルボルンのおすすめスポットをご紹介します。

【目次】

まずは、メルボルン市内を散策!

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メルボルンには、もともとビルの裏口からごみを回収するために作られたレーンウェイ(細い路地)があちこちにあり、いつの頃からかこのレーンウェイの壁面をキャンパスとして、様々な絵が思い思いに描かれており、ストリートアート発祥の地とも言われています。

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こちらは市内の中心、フリンダースストリート駅前にあるフェデレーション・スクエア。世界で最も素晴らしい公共広場のトップ10にも選ばれたそうで、オーストラリアで最も複雑で意欲的な建設プロジェクトと言われる近代的な建物は美術館、博物館。広場にはカフェやステージも併設されていて市民の憩いのスペースになっています。

メルボルンは、南半球最大の中華街をはじめ、ベトナム人街、ギリシャ人街、イタリア人街と多様な民族が暮らしているので、レストランだってインターナショナル!

この日は、日本ではまだ珍しいギリシャ料理のお店へ。

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おすすめは、たっぷりのチーズと新鮮な野菜がいただけるTraditional Greek SaladとLamb Casserole(子羊肉の煮込み料理)

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そしてSaganakii。(「小さなフライパン」という意味で、名前の通り小さなフライパンでチーズを溶かし、レモンなどで味付けたもの。)

メルボルン郊外のおしゃれな港町・ウイリアムズタウン

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メルボルンから南西に約15Km。ヤラ川の河口にあり、古くから港町として栄えたウイリアムズタウン。

昔は船員たちの宿泊所として使われていた古い石造りの建物が、今はカフェやレストラン、おしゃれな雑貨やさんとして営業していたり、港に泊めた船をお店として、新鮮なシーフードが売られていたりします。

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この日はちょうど日曜日だったので、週に一度開催されるファーマーズマーケットにも行ってみました。

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野菜は果物だけでなく、はちみつやスパイス、手作りの編み籠、目の前で作ってくれるハンバーガーやスイーツなど、まるで村のお祭りのようで、家族連れやカップルなど多くの人が訪れていました。   

メルボルンからあたり一面のブドウ畑・ヤラバレーへ!

メルボルンのあるビクトリア州には数多くのワイナリーがありますが、今回はメルボルンから近くて、ランチもワイナリー内で楽しめるヤラバレーのセラー・ドア(試飲販売所)を1日かけて巡りました。

ヤラバレーでブドウの栽培が始まったのは、200年近くも前の事だそうで、一時は生産が止まった事もあったそうですが、1960年代にブドウ栽培が再開され、今ではオーストラリア屈指のワイン産地となっています。

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最初に、三世代続くイタリアンワイナリー「De Bortoli(デ・ボルトリ)Wine」を訪問。こちらは、セラー・ドアの2階に本格的イタリア料理をいただけるレストランを併設しています。

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次に訪れたのは、世界中の「泡好き」から愛されるフランスの最高級シャンパン「ドンペリニヨン」を有するフランスのシャンパンブランド、モエ・エ・シャンドンがヤラバレーに設立した「Domaine Chandon(ドメイン・シャンドン)」

数ある日帰りワイナリーツアーでも、一番人気は絶対的にこちらのワイナリー。

併設のブラッセリーでは、目の前に広がるブドウ畑を眺めながら、本格的なお食事がいただけます。

メニューには、アラカルトなら、そのお料理におすすめのワインが書かれていたり、セットメニューでは、お料理に合わせたワインと一緒にサーブされるなどの工夫もあり、ゆっくり時間をとって訪れることをお薦めします。

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最後に訪れたのはYering Station(イェリング・ステーション)

ヤラ・バレーの歴史と共に始まったイェリングステーションワイナリー。創業当時にはワインの醸造が行われていたという建物が今ではセラー・ドアに。レンガ造りの建物にオーストラリアのワインの歴史を感じながらテイステイングが出来るだけではなく、ゆっくりと宿泊してワインと食事を楽しむこともできます。

最後に

メルボルンは、エアーズロックやシドニー、ゴールドコーストと比べると、ちょっぴり地味(?)な感じがしていたけれど、こんなにお洒落でスタイリッシュな街だったことにびっくり!

勝手なイメージでオーストラリア料理ってなんだか大味っぽくてどうかなぁと思っていたけど、新鮮な魚介料理はもちろん、すべてが美味しくてびっくり!

ウイリアムズタウンやヤラバレーだけでなく、今回は行けなかったけれど、絶景が見られるグレート・オーシャン・ロードや、野生のペンギンたちに会えるフィリップ島なども、メルボルンから日帰りで楽しめます。

南半球にあるオーストラリアにある「世界で一番住みやすい街」といわれる、メルボルンを新発見、新体験、してみませんか?

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