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石の階段を楽しむ伊香保温泉
群馬県に位置し、日帰りで楽しむことができる伊香保(いかほ)温泉。伊香保温泉というと石の階段を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?石の階段の途中にあるいろいろなお店で食べ歩きをしたりするのも魅力のひとつですよね。
こんにちは。うぐいすです。
伊香保温泉には2回行ったことがあります。1回目は、たまには父と2人でお出かけにでも行ってみようという思いつきと、父に運動してもらいたかったからです。2回目は姉にも運動してほしいと思い、紅葉狩りをしに行きました。家族で楽しめる伊香保温泉を紹介していきたいと思います。
【目次】
伊香保温泉の歴史
伊香保温泉の歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼります。万葉集の東歌のなかにも伊香保の歌が残っており、石の階段にもその歌が刻まれています。江戸時代になると、西国の巡礼に対抗して水沢寺が関東の十六番札所に選ばれて、巡礼者が多く訪れるようになりました。また、石の階段の頂上にある榛名神社も信仰を集め、榛名詣として、温泉につかることも含めて観光名所となりました。当時の武士や農民などには大人気だったそうです。
伊香保温泉食べ歩きグルメ
伊香保温泉の石の階段で出会えるものを紹介していきますね。
①湯の花まんじゅう
これは伊香保温泉では有名なお土産です。お店によっては1個から注文することができるので、食べ歩きも楽しむことができますよ。中にはあんこが入っていて、大きさも手のひらに乗るサイズです。
②玉こんにゃく
石段を登り始めてすぐ左にお店があり、とても美味しそうな香りがするので思わず足を止めて見てしまいます。多くの人が買って食べていました。こんにゃくなので、小腹がすいても満たされますよ。
これは、食べ歩くことはできませんが、有名なので紹介します。全国各地で食べることができるうどんですが、そのうどんの中でも、日本の三大うどんといわれているのが、香川の「讃岐うどん」と秋田の「稲庭うどん」に加え、伊香保温泉のある群馬の「水沢うどん」です。水沢うどんは、噛みごたえ十分なコシと弾力が特徴で、冷たいざるうどんで食べるのがおすすめです。タレは醤油とゴマダレの2種類が一般的です。伊香保温泉の近くに「水沢うどん街道」と呼ばれる道路があります。名前の通り、左右に水沢うどんのお店がたくさんあります。その中でもおすすめなのが大澤屋です。
レジの近くに上毛かるたが売っていました。おみやげにいかがですか?大澤屋はとても人気で、伊香保温泉の石段の途中にも大澤屋の店舗が進出しているようですよ。石段の途中ということもあり、待ち時間が長いので、車の方は水沢うどん街道まで行くのがおすすめです。上記3つ以外にもお店はあるので、自分で気になったものを食べてみてください。
>>>大澤屋公式サイトはこちら
河鹿橋
紅葉がきれいな河鹿橋。全国3位、群馬県1位の人気紅葉名所です。筆者が行った時は紅葉真っ盛りで燃えるような紅葉を見ることができました。紅葉だけではなく、新緑もきれいですよ。駐車場が近くにありますが、石段から徒歩10分ほどで歩いていける距離です。
伊香保温泉へのアクセス
(伊香保温泉観光協会公式HPより引用)
〇車でのアクセス
関越自動車道 練馬IC~駒寄スマートIC・渋川伊香保IC・赤城IC(約1時間)
〇電車でのアクセス
東京・埼玉方面から
・上越新幹線・北陸新幹線
東京駅~高崎駅(約50分)
大宮駅~高崎駅(約30分)
・高崎線
大宮駅~高崎駅(約1時間20分)
・上越線・吾妻線
高崎駅~渋川駅(約25分)
・上野東京ライン(特急)
上野駅~渋川駅(約1時間35分)
大宮駅~渋川駅(約1時間)
〇バスでのアクセス
・バスタ新宿~渋川駅・伊香保温泉(約2時間30分)→上州ゆめぐり号
・東京駅八重洲通り~渋川駅(約2時間30分)→四万温泉号
・新越谷駅西口・川越西口~渋川駅・伊香保温泉(約2時間)*季節運行→伊香保・四万温泉号
まとめ
いかがでしたか?
伊香保温泉は石段365段あり、その頂上には伊香保神社があります。全部登り切れなくても、各所にお店があり楽しむことができますよ。石段の途中には、かわいいひよこたちがいて癒されました。
帰りは、石段の途中にある石段の湯にて、伊香保温泉のにごり湯を楽しみました。ここ石段の湯のお湯は「黄金の湯」(こがねのゆ)と呼ばれる茶褐色の湯です。タオルにはしっかり色がついてしまうので、持っていくタオルには気を付けましょう。筆者は白いタオルを持って行ったため、見事黄金色に染まりました。伊香保温泉では、玉こんにゃくを勢いあまって落としてしまったり、お気に入りのタオルが黄金色に染まってしまったりなど、ちょっとしたハプニングがありましたが、結果的には、父とも姉とも伊香保温泉を楽しむことができました。
どの季節に行っても楽しむことができる伊香保温泉。水分補給をしっかりしながら、みなさんも楽しんでくださいね。
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うぐいす
- 都会暮らしの都会嫌い。国内添乗員から海外添乗員へ!おやすみのときは、自然を求めておでかけする自由人。異なる文化や考えに出会うことが好きで、国内・海外いろんなところに行きました。「体験する」旅行がだいすき。