たびこふれ

「冬に来い!寒く行け!」 冬のロシア・バイカル湖周辺は、冬ならではの魅力がいっぱい! 凍った湖の上を歩いて、ホバークラフトで湖を横断して、夜は満天の星空観測まで!

記事投稿日:2020/05/21最終更新日:2020/05/21

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こんにちは!chronosです。

世界一の透明度を誇ると言われるロシアのバイカル湖は「冬にこそ行け!」と言いたいです。今回は、冬のバイカル湖で見た素敵な世界を実況レポートします。

目次

バイカル湖へは成田空港からS7航空でウラジオストクへ

ウラジオストクから乗り継いで「シベリアのパリ」と呼ばれるイルクーツクへと向かいます。

2月下旬、到着したイルクーツクの気温はマイナス15度でした。

成田出発は15:20、ウラジオストク到着が19:10。 そしてウラジオストクを20:20に出発、目的地イルクーツクには23:45に到着しました。 日本とウラジオストクの時差は+1時間、イルクーツクは-1時間です。 市内のホテル「アンガラホテル」まではおよそ20分ほどで到着しました。

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機内食は、成田~ウラジオストクの機内では選べるサンドイッチ、ウラジオストク~イルクーツクではパンとマフィンに加えて温かい食事が選べました。今回はどちらもチキンを選びました。

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バイカル湖に浮かぶ唯一の有人島「オリホン島」へ

4WDに乗り換えて氷結のバイカル湖を疾走します!

イルクーツクからバイカル湖までは約360kmの道のりです。ホテルを8時過ぎに出て、途中レストランで昼食休憩を1時間ほど取って、13時にバイカル湖畔へ着きました。 そこで氷上を走るための8人乗りの4WD車に乗り換えます。そこからさらに40分ほど氷の上を駆け抜けます。ちゃんと道路標識もあって、凍結している湖に建てられています。さらにそりを引きながら歩いている人たちもあちこちで見かけました。 目の前に大きな二つの岩が見えてきたところで下車します。かつては寺院岩と呼ばれ、祈祷師以外は近づくことが許されなかった、シャーマンの岩の前で下車します。

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初めて立つ氷上はまさに感動の一言です!

車を降りると、氷の上ということと、この日は風が吹いていたので寒さが身に沁みました。マイナス24度でした。少し雪が多かったのが残念でしたが、足元に目を向けると透き通った氷に亀裂が入っていて、その一つ一つが芸術のように感じます。 シャーマン岩の脇から小高い丘に上がって見る景色も素晴らしく、乗ってきた4WDもフレーム内に収めると味のある写真になりました。

ちなみに、氷の厚さごとに基準があるそうで、20cmあれば人が歩いて良い、40cmあれば車が走って良い、60cmあればヘリコプターの離発着が可能だそうです。今回立った場所は厚さ1mはありますとガイドさんのお話でした。

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リストヴャンカから対岸のタンホイへはホバークラフトで移動!

真っ白な雪上を走るホバークラフトは、まるで映画の世界のようです!

イルクーツクからホバークラフト乗り場のあるリストヴャンカまでは車で1時間弱です。乗り場から湖上に降ります。スーツケースなどの大きな荷物はホバークラフトの上部に積み上げて運びます。今回のものは8人乗りで左ハンドルでした。 リストヴャンカからタンホイへはバイカル湖の中でも狭いところなのですが、それでも約40kmの氷の上を走ります。琵琶湖の47倍の大きさというのも納得です。速度は思っていたよりも早く、時速60~70kmで走っていました。船内から見る雪原は太陽光に照らされて宝石のようにキラキラ輝いていました。さらに氷が隆起し山脈状に盛り上がる、長野の諏訪湖でも見られる「御神渡り(おみわたり)」なども見られました。

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ホバークラフトで渡った先タンホイはブリヤート共和国!

夕食はビジターセンターで温かいボルシチをいただき、湖に沈むきれいな夕日も見られました!

新築感の漂うビジターセンターでバイカル湖に住む生物のお話や、以前のシベリア鉄道は船でバイカル湖を渡っていた話などを聞きました。センターの前には人懐っこいかわいい猫ちゃんもいました。

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ビジターセンターの2階は大きな窓があり、ロシア名物料理のボルシチを夕日を見ながら楽しみました。さらに食事の最中にちょうど沈むタイミングだったので、外に出て白い大地に沈む夕日に見とれていました。太陽が沈んだ後は、いわゆるマジックアワーの美しい情景も見ることが出来ました。

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バイカル湖畔のホテルに泊まって、湖上での星空観賞!

かわいいロッジが立ち並ぶ「バイカルスカヤ リヴィエラ ホテル」に滞在

今回は複数の棟にロッジが立ち並ぶ「バイカルスカヤ リヴィエラ ホテル」に2連泊しました。 ホテルの敷地からバイカル湖まで歩いて5分ほどで行けるので、夕食の後に湖上での星空観測も出来ました。湖上まで行けば家の明かりなどが届かないので、天気が良ければ満天の星空を見ることができます。

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氷の透明度も高い今回一番の絶景ポイントは?

ホテルから1時間30分ほど車を走らせて、ウスチバルクジンという場所にあるトクムホテルにて、4WDに乗り換えます。そこから40分ほど走ると、凍ったバイカル湖の上に来ました。今回天気も良く雪も少なかったので、シャーマン岩の時よりも凍った湖の上に立っているという実感が湧きました。ドライバーさんがらせん式の穴掘りを使って氷の厚さも知ることが出来ました。

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いよいよ「御神渡り」を間近で体験!

再び4WDに乗車し、45分ほど走るとこれまで見た中で一番の「御神渡り(おみわたり)」ポイントに到着! 出発前に見てきた盛り上がった氷が青く光っている様子が見られました。まさに宝石のような美しさは誰もが魅了されるほどでした。

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氷上ならではのクッキングと●●試飲体験も!

青く光る氷にうっとりした後に、ドライバーさんが出したのは一匹の魚。オームリと呼ばれるバイカル湖の固有種です。レストランやホテルで必ず出るバイカル湖の名物です。 氷のまな板を用意して、器用におろしていきます。それをお椀にしょうゆを溜めて「オームリのしょうゆ漬け」としていただきます。これが美味しいのなんのと言った具合で、みんなでこぞって食べました。オームリの身も少し凍っていて、シャリシャリとした食感も味わえました。

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さらに隣では氷のテーブルを用意して、3つの小さな穴を開けます。穴の中に、透明、黄、赤の3種のリキュールを流し込んで、ストローでいただきます。バイカル湖の氷のグラスというおしゃれな入れ物でいただくお酒は格別です!昔のドラマでイエローナイフの氷でお酒を飲む話を思い出しました。

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【気温や服装について】防寒対策をしていけば冬のロシアは怖くない!

今回2月下旬に訪れましたが、イルクーツクの気温はマイナス5~15度前後でした。 服装としては上は肌着に長袖のシャツ、セーター、ダウンコートの4枚で、下は暖かめのズボンにもう一枚風をさえぎる物を履きました。これで足は寒いと感じることはありませんでした。 頭は暖かい帽子、手袋、耳当てなどがあると良いと思います。 足はスノーブーツを用意しました。靴下は暖かいものを履きましたが少し冷えたので、靴下を二枚履いたり、カイロなどを入れてもいいかもしれません。 寒いのは間違いないですが、それに耐えてもお釣りがくるくらいの体験ができますので、ぜひ寒いからと敬遠せず、冬のバイカル湖を訪れてみませんか。 展望台から見たバイカル湖はまるで雲海を見下ろすようでした。

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