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もう迷わない!カンボジアのお土産選び (その2・日系のおみやげ屋・エシカルブランドショップ編)
旅行のたびに同僚や友人にお土産を買っていく習慣は、日本特有の文化であると言われています。
前回はプノンペンとシェムリアップにある、おみやげ選びにおすすめのローカルマーケットとスーパーマーケットをご紹介しました。
今回は第2弾!日系のおみやげ屋とエシカルブランドショップ(※)をご紹介します。
(※)エシカルとは、「人と環境に配慮した」という意味
目次
日本人ウケ間違いなしのアイテム満載!日系のお土産屋へ
好き嫌いが分かれない無難なもの、配布しやすいもの、かさばらないものなど、日本人目線でお土産にしやすいアイテムは、日本人が一番よく分かっているのではないでしょうか。プノンペンとシェムリアップにある日系のお土産物屋は、お土産物選びに困ったらぜひ行ってみたいところ。
お菓子、美容用品、雑貨まで、カンボジア各地で作られたアイテムを日本人目線でセレクトするお店は、安定のラインナップ・品質で日本人観光客には大変ありがたいものです。複数の相手へのお土産物選びが一度に済んでしまう便利さも魅力でしょう。
AMAZING CAMBODIA(アメージングカンボジア):プノンペン
マッサージオイル、リップクリーム・バーム、石鹸、バスソルト、バッグ、小物入れ、クロマー、ストール、アクセサリー、クッキー、胡椒、コーヒー、ハーブティーなどを取り揃えるお店。雑貨系、食品系土産を一緒に揃えられる充実のラインナップが魅力です。イオンモール1号店1Fに店舗あり。
HP:https://amazing-cambodia.com/
NyoNyum Shop(ニョニュムショップ):プノンペン
AMAZING CAMBODIAと同様のジャンルの品々が揃うお店。AMAZING CAMBODIAとは異なるブランドの商品も扱っているので、両方覗いてみることをおすすめします。イオンモール1号店GFに店舗あり。
HP:https://nyonyum.net/ja/shops/
Angkor Cookies(アンコールクッキー):シェムリアップ
日本人オーナーの下、カンボジア産の厳選された原材料使い、カンボジア人スタッフが一つ一つ丁寧に作ったお菓子の数々。アンコールワット型をしたクッキーが有名ですが、そのほかにも一口サイズのプチクッキー、スパイシー風味が珍しいバナナチップスといった、カンボジアの大地の恵みをたっぷり受けたお土産を揃えることができます。
HP:https://www.angkorcookies.com/
Cambodia Tea Time(カンボジアティータイム):シェムリアップ
ノム・トム・ムーン(ロールクッキー)などのカンボジア伝統のお菓子を自社で製造・販売するほか、マッサージオイル、リップクリーム・バーム、石鹸、バッグ、小物入れ、クロマー、ストール、アクセサリーといった雑貨系のお土産品も揃うお店です。
HP:https://www.cambodiateatime.com/
作り手の想いとストーリーが詰まったエシカルブランドショップへ
労働搾取や児童労働といった問題が未だに深刻なカンボジア。
「社会的に虐げられている人々が適正な仕事と賃金を得て、仕事と人生に誇りを持って生きられるように」という願いの下で始まったブランドが複数存在します。
これらのブランドの商品はいずれも、カンボジア産の厳選された素材を使い、カンボジア人の職人たちが一つひとつ手作業で生み出すもの。実用性とデザイン性を兼ね備え、手のぬくもりがこもった日常使いにもぴったりの商品です。
大切な人へのとっておきのお土産に、自分用の旅行の記念に1品いかがでしょうか。
Smateria(スマテリア):プノンペン、シェムリアップ
漁網、ビニール袋、リサイクルレザー、工場で廃棄処分となった布などを使用して作られるポーチやバッグを製造・販売しています。ポップな色合いと遊び心のあるデザインもさることながら、驚くほど軽いところがいちおしポイント。タブレットやノートパソコンケースといった実用性抜群のアイテムも人気です。
Artisans Angkor(アーティザンズアンコール):プノンペン、シェムリアップ
養蚕から機織りまですべて自社で手がけるシルク製品のほか、木やシルバーなどを使用したカンボジアの伝統工芸品がたくさん。ファッション、インテリア、食卓を彩るスタイリッシュなアイテムが目白押しです。
HP:http://www.artisansdangkor.com/
Cambodian Creations(カンボジアンクリエーションズ):プノンペン
様々なエシカルブランドを集めたセレクトショップ。ナチュラルな質感と色合いが美しいTシャツやワンピース、ストール、カンボジア産のシルク・木材・粘土などを使用したアクセサリー、村に住む職人たちが丹念に編み上げたニット製のぬいぐるみなど、大人も子供も喜ぶお土産を見つけることができます。
HP:https://www.cambodiancreations.com/
AMBOH(アンボ):プノンペン
リゾート用にも室内履きにもぴったりのスリッポンを扱うお店。涼しげな麻の靴底と、カンボジアの万能布クロマーをあしらったデザインがポイント。豊富なパターンの中からお気に入りの一足を見つけてみましょう。好きな生地を選んでオーダーメイドシューズを作ってもらうことも可能です。
HP:https://www.ambohespadrilles.com/
おわりに
お目当てのアイテムを購入できる場所が事前に分かっていれば、旅行の後半に慌ててお土産探しに出かける必要はありませんね。弾丸旅行でも、今回ご紹介したスポットに行けば、短時間でお土産物を揃えられるはず。
買いたいものリストを用意して、目的のお店に直行しましょう!
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HARU
- カンボジア・プノンペン在住のフリーランスライター。カンボジアの観光、アート、カルチャー関連の記事を各種メディアに寄稿中。取材・インタビューを交えながら、現地在住者ならではの視点で旅行に役立つ情報を発信していきます!