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ホテルのビュッフェは流石に格が違う!韓国料理ビュッフェ『銀河水(ウナス)』
1966年、明洞にオープンにした老舗の『世宗ホテル』は、地下鉄4号線明洞駅10番出口からすぐというアクセスの良さと特1級ホテルとしての格調高いサービスで人気のホテルです。
立地の良さもさることながら、昔から韓国料理にこだわったビュッフェレストラン『銀河水(ウナス)』は味に定評がありました。今回は、こちらにお邪魔させていただきました~!
目次
- いきなりチョコレートファウンテン
- 価格の違いが如実に出る現実
- 満足度・その1「カンジャンケジャン」が食べ放題!
- 満足度・その2「魚介類」の質、量ともにGOOD!
- 満足度・その3「肉類」の安定感~!
- 満足度・その4「サイドメニュー」も気が利いてるし!
- デザート類
いきなりチョコレートファウンテン
店内に入ってすぐに目に飛び込んでくるのが「チョコレートファウンテン」!!!デザートにあまり興味のない筆者も興味津々・・・!これは初体験だわ。と食後の楽しみにしておきます。
価格の違いが如実に出る現実
最近はビュッフェが流行っておりますが、人気のビュッフェの大半はディナーで2~3万ウォンほどの価格帯になっています。以前に『プリッチェ』というビュッフェをご紹介しましたが、ディナーで18,900ウォン。ヘルシー系のビュッフェと比べてはいけないかもしれませんが、『銀河水(ウナス)』はディナーで59,000ウォン。2倍以上の価格差は、やはり材料自体の違いに他ならないようです。
2~3万ウォンクラスのビュッフェとは、肉や魚の素材の質が桁違いでありました。59,000ウォン出しただけことはある、満足感の高いビュッフェと言えるでしょう。
満足度・その1「カンジャンケジャン」が食べ放題!
「カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)」とは日本人に人気のメニューで通常、渡り蟹1匹1~2万ウォンほどなので、これが食べ放題というだけで元は取れた気分です!ちなみに「ヤンニョムケジャン(渡り蟹の唐辛子味噌和え)」もあります。
満足度・その2「魚介類」の質、量ともにGOOD!
私が一番驚いたのはこれ!「メロ」の焼き物。
「メロ」とは銀鱈のことですが、ソウルではあまり手に入りません。レアな市場や高級百貨店などで冷凍で売っていたりするのですが、一切れ1万5,000~2万ウォンもする高級魚です。これの食べ放題って、単純にすごいです。
その他、蒸し牡蠣や大型魚の姿揚げ&あんかけやら、寿司コーナーなど、ここまで「魚介類」が充実しているのは、この価格帯だからでしょうね~。
満足度・その3「肉類」の安定感~!
そう!肉類は正直、残念な感が否めない2~3万ウォン台のビュッフェ。筋ばった肉は、途中で噛むのを諦めたことがほとんど・・・。口に入れるたびに、がっかりすることばかりでしたが、59,000ウォンは、さすがです!特に韓国伝統料理の「カルビチム」などは牛カルビの煮込み料理なので、良い肉でないと本当に不味くて食べられませんが、ここでは正当な「カルビチム」が食べられます!
「カルビチム」が美味しいなら、「カルビ焼き」も美味しいはず!調理師が、その場で焼いてくれてるので焼きたてを食べられるのも魅力ですね。
そして私の大好きな「ユッケ」~!は、メインディッシュが多々あるので、もはや副菜のようにしか見えないのが悲しいですが、それでも「ビビンパ」用ではなく、ちゃんと「ユッケ」として食べて欲しいという願いが、となりにある梨の千切りに現れていると感じます。
満足度・その4「サイドメニュー」も気が利いてるし!
ここまでメインディッシュが美味しいと、サラダとかチャプチェなどのサイドメニューは、もうどうでもよくなってしまいそうですが、よく見ると、さりげなく手のこんだことをしているようで・・・。
サラダにはエビやらアボガド、そして温泉卵が入ってる料理も!?
ご飯類は「パエリア」や、「メセンイ(カプサアオノリ)」スープは、おこげにかけて食べるスタイル。
もはやピザとかパスタ、揚げ物、ジョン、トッポッキ、そうめんやソバ、お粥などは筆者の目にも腹にも入りません。。。
デザート類
料理が充実しすぎているせいか、デザートは慎ましやかです。おそらくデザートまでは手が回らない人が多いのでは?と自分目線で勝手に思っておりますが、それでも一通りのケーキや韓国餅、果物、飲み物などが揃っています。
そして、はじめにご紹介した「チョコレートファウンテン」が目を引きます。初体験なので楽しみに取っておいたのですが、すでに満腹でデザートは無理な状態に・・・。軽めのものでお試し程度しかできませんでしたが、その様子は動画でお楽しみくださ~い。
韓国料理ビュッフェレストラン 銀河水(ウナス)
- 住所:ソウル市中区退渓路145 世宗ホテル2F
- 最寄り駅:地下鉄4号線 明洞駅 10番出口出てすぐ
- 時間:(朝食)7:00~10:00、(ランチ)12:30~14:30、(ディナー)1部/17:30~19:30、2部/20:00~22:00
- 価格:(朝食)28,000ウォン、(ランチ)49,000ウォン/週末&公休日は59,000ウォン、(ディナー)59,000ウォン
- 定休日:年中無休
- HP:https://sejong.co.kr/jap/03_restaurant/eunhasu.php
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。