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【CUBO】スーツケース おすすめ!「驚きました、こんなところまでこだわってるなんて・・・」
こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。
あなたはスーツケースを選ぶ時、どんな点を重視していますか?
大きさ?デザイン?軽さ?丈夫さ?コスパ?
巷には似たようなスーツケースがたくさん出回っていていったいどれがお薦めなのか、自分に合っているのか、よくわかりませんよね。
スーツケースとは「旅行する時、荷物を入れて運ぶもの」、言ってしまえばそれだけのものなのですが、実際使ってみると思わぬところが使いにくかったりします。実は私もスーツケースはどれも同じように見えてお財布と相談して価格重視で選び、少々後悔しているクチです。
今回「へえ~っ、こういうところにまで気を配りこだわって作られたスーツケースがあったんだ」という逸品に出会いましたので、スーツケース選びの参考になればと紹介したいと思います。
目次
- 旅好きなデザイナーが機能性を重視してデザインしたスーツケース「CUBO」
- CUBOのこだわりその① フロントオープン機能
- CUBOのこだわりその② 内部のバンドの可動域の大きさ
- CUBOのこだわりその③ サイドポケットのファスナーの向きと収納力
- CUBOのこだわりその④ カギの安全性
- CUBOのこだわりその⑤ ダブルファスナー
- CUBOのこだわりその⑥ フラットな取っ手で上に物を置きやすい
- CUBOのこだわりその⑦ ダブルキャスター
- CUBOのこだわりその⑧ 荷物の多少に合わせて伸縮自在な拡張機能
- CUBOのこだわりその⑨ スタイリッシュな背面ポール
- デザイン性と機能性のバランスが秀逸なスーツケースとしておすすめ
旅好きなデザイナーが機能性を重視してデザインしたスーツケース「CUBO」
デザイナー自身が旅を通じて視野を広げ、デザイン製品化をしたLOJEL(ロジェール)ブランドのCUBO(キューボ)です。
コンセプトは小さなクローゼット!
CUBOのこだわりその① フロントオープン機能
CUBO(キューボ)最大にして最強の特徴がこのフロントオープン機能です。
旅行先でホテルに着き、お部屋に入ったら何をしますか?テレビやライティングデスクの横あたりにある荷物台にまずスーツケースを置くのではないでしょうか?
ではスーツケースを開ける時は?ホテルの部屋の荷物台では両開きのスーツケースは普通開けられませんから、おそらくベッドの上や床にスーツケースを置いて「よっこいしょ」と開けるのではありませんか?
CUBOはその必要がないのです。ベッドや床に広げなくても、荷物台の上に置いたまま中の物を出すことができます。こういうスーツケースはなかなか見ないのではないでしょうか?ホテルの部屋内だけでなく、空港や駅でも場所を取らず比較的簡単に中の荷物を取り出すことができます。スーツケースで旅行をしたことのある人ならこのフロントオープン機能がどれだけ楽かお分かりいただけるでしょう。
フロントの蓋を開けるとこういう形状になります。
ちなみに普通のスーツケースでいうところの両開きの真ん中の接合(ファスナー)部分はCUBOは開きません。荷物の出し入れはすべてこのフロントから行います。
この機能の良い点として、フロントオープン機能にすることによりスーツケースの"深さ"が活かせるようになることです。丈の高いもの、例えばハイカットの靴とか、帽子とかをストンと入れることが出来ます。両開きではスーツケースが真ん中で分断されますので丈の高さのあるものは入れにくくなりますよね。
また内部の生地を見てください。
小さな丸い模様が見えるでしょうか。これは角度によって光加減で模様が見えたり見えなかったりするんです。この生地なら汚れが目立ちくいですね。
CUBOのこだわりその② 内部のバンドの可動域の大きさ
スーツケースの内部は中の荷物が動かないようにX型に掛けるバンドがありますね。とても便利ですが荷物量の多少によってはバンドがきつかったり緩すぎたりした経験はありませんか?
CUBOはこのバンドの伸縮を、つけ根のところでも調節できるようになっているのです。クロスした部分の長さを多少調節できるものは多いですが、つけ根でも長さを調節できると荷物の量に応じてきっちりと締めることができます。
こういう状態を
こんな風に長さを調節できるのです。
さらにCUBOの内部には大きな内ポケットが両側についています。ちょっと分けておきたいもの、大切なものを収納するのに便利です。
写真のCUBOのサイズは70リットルで中くらいのサイズ(目安:5泊~7泊分)ですがどうでしょう、かなり深くたっぷり入れられる印象を受けませんか?
CUBOのこだわりその③ サイドポケットのファスナーの向きと収納力
このファスナーの向きを見てください。
普段見るファスナーとちょっと違っていませんか?
実際触ってみるとすぐ感じるのですが、このファスナー、普通のと比べて90度角度が変えてあるんです。これによりファスナーがつまみやすく、横に引きやすくなるんです。
さらにファスナーの閉じ面をみてください。普通のファスナーの閉じ面はもっとギザギザしていると思いませんか?見た目をすっきりさせる為、ファスナーのギザギザ面を内側に入れているのです。驚きました。ここまで気にかけているなんて・・・
さらにサイドポケットというと薄くてちょっとした紙とかしか入れられないのが普通ですが、CUBOはマチがたっぷりとってあって、しっかり収納することができるんです。
CUBOのこだわりその④ カギの安全性
こちらが鍵がかかった状態のものです。
他のスーツケースではファスナーとファスナーの間に隙間が出来てぴったりくっつかないものが多いです。その隙間に何かを突っ込めば壊されやすいとも言えます。CUBOはご覧のとおり、結合部分が密着していますので、セキュリティ面も強固と言えると思います。
キーはダイヤル式。キー式だと無くしたり、壊れたりする可能性が高くなりますが、ダイヤル式ではその心配は要りません。パスワードを忘れてしまったら開けられないというリスクはありますが、万一忘れてしまったとしても数字3桁ですので、001~999まで順番に回しても15分くらいで正解にたどり着けると思います(笑)
CUBOのこだわりその⑤ ダブルファスナー
「ファスナー式はスーツケースを切り裂かれやすいんじゃないか?」という声を聞きます。確かにナイフで切られるなどリスクが全くないとはいえませんが、フレーム式でもバールでこじ開けようとすれば開けられます。結局100%安全保証のものはないのでしょうが、CUBOはダブルファスナーにしてあります。通常のシングルファスナーに比べて2・5倍の強度です。
CUBOのこだわりその⑥ フラットな取っ手で上に物を置きやすい
スーツケースの取っ手は構造上どうしてもでっぱりになってしまいます。CUBOもフルフラットではないのですが、でっぱりを極力出さないようにしていますので、スーツケースを立てて取っ手の上にショルダーバッグなど他のものを置いたとしても、ぐらつかず安定して置くことが出来ます。またでっぱりが大きくないということは、何かにぶつかって破損したりする可能性も減るということですね。
CUBOのこだわりその⑦ ダブルキャスター
価格重視のスーツケースとそうでないものとの違いがわかるポイントのひとつとしてキャスターが挙げられます。「キャスターがシングルかダブルか?」実際に使い比べてみるとすぐわかりますが、ダブルキャスターの可動性、操作性はシングルとは比べものにならないほどスムースでストレスフリーです。
CUBOのこだわりその⑧ 荷物の多少に合わせて伸縮自在な拡張機能
通常のスーツケースは真ん中が開き、両面にパカッと開けるスタイルが一般ですが、CUBOはこの真ん中部分は開きません。ではなぜあるのかといえば、ファスナーを開けると3cm開き容量を増やせるのです。
写真のサイズだと拡張させることによって容量を70リットルから77リットルに増やすことが出来ます。またフロントオープンの蓋のつけ根をご覧ください。普通のスーツケースならここは黒とかグレーとかの色になることが多いように思います。CUBOはボディカラーと同じ色のカバーにしています。こだわってますね~。
CUBOのこだわりその⑨ スタイリッシュな背面ポール
スーツケースを運ぶ時、背面の伸縮性のポールを伸ばして使います。CUBOのポールはこういう形をしています。
どうですか、すっきりしていると思いませんか?一般的にポールは3段階に伸縮する構造をしていて、節の部分が見えてやや不恰好になるものが多いのですが、CUBOはとてもスタイリッシュです。伸縮の節の部分を内部に隠しているからです。そして持ち手を見ると・・・
やや斜めにカーブしています。これにはちゃんと理由があるんです。
斜めにして引っ張る時の角度を計算し、一番持ちやすいフォルムに作られているんです。これなら長時間引っ張っても疲れませんね。
デザイン性と機能性のバランスが秀逸なスーツケースとしておすすめ
スーツケースは荷物を安全に収納し運ぶツールですから一番大事なのは"機能性"ですよね。でも"ハレの場"である旅行では、見ているだけでウキウキしてくるデザインも重視したいものです。スーツケースCUBOは旅好きなデザイナーが自ら旅をして気づいたこと、大切にしたいこと、譲れないことなどを集大成させた作品です。好奇心旺盛で情熱的な旅が好きなトラベラーにぴったり。ぜひ一度手にとって、触って、動かして、このCUBOの素晴らしさを感じてください。
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シンジーノ
- 3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。