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パリの冬の風物詩といえば、シャンゼリゼ通り（Avenue des Champs-Elysées）のイルミネーション！毎年、パリ市によって飾られるこの通りのイルミネーションですが、クリスマスシーズンの始まりを告げる点灯式〜点灯カウントダウンに世界中からメディアや観光客など多くの人が集まります。そんなシャンゼリゼ通りのイルミネーション点灯式に行ってきたのでご紹介します！

目次

• 点灯開始の18時に合わせ、満員メトロでシャンゼリゼ通りへ
• 気になる今年のテーマカラーや点灯式のゲストは？
• 女優リュディヴィーヌ・サニエさんやパリ市長と一緒にカウントダウン！
• おまけ。モンテーニュ通りのイルミネーションも綺麗！

点灯開始の18時に合わせ、満員メトロでシャンゼリゼ通りへ

当日は18時の点灯予告時刻に合わせてメトロでシャンゼリゼ通りへと向かいました。シャンゼリゼ通りへはメトロ1番線のジョルジュ・サンク駅で降りるとちょうど通りの真ん中に出ることができます。今年は2.2kmもの長さのシャンゼリゼ通りが歩行者天国になりました。点灯式はシャンゼリゼの凱旋門に程近い部分に設置された特設ステージで行われます。ステージ前は関係者席となっており、一般の人々はその後ろに設置された巨大スクリーンで点灯式の様子を見ることができます。スクリーン前では多くの人が陣取り点灯カウントダウンを今か今かと待っていました。

スクリーン前に陣取り点灯を待つ人々。すごい人です。

気になる今年のテーマカラーや点灯式のゲストは？

今年も去年に引き続きイルミネーションのテーマは「フランボワヤンス（Flamboyance）」。「燃えるような情熱の色」という意味で、テーマカラーは赤です。去年と同じ色...ってちょっとつまらない気もしますが、使用されているLEDライトは3〜5シーズン耐久するそうですから、エコの視点から使いまわしているのかもしれません。

シャンゼリゼ通りのイルミネーションの点灯式では毎年、フランスの有名人がゲストで招待されカウントダウンとともに点灯ボタンを押します。近年ではリリー・ローズ・デップさんやカール・ラガーフェルドさんなどがゲストで登場し話題になりました。今年のゲストはフランス人実力派女優リュディヴィーヌ・サニエさん（Ludivine Sagnier）。ブロンドヘアにタートルネックにジャケット、ブーツというフランス人らしい知的な雰囲気の装いでした。

凱旋門のすぐ前に設置されたステージで点灯前に話す司会者。

女優リュディヴィーヌ・サニエさんやパリ市長と一緒にカウントダウン！

予定時刻の18時を15分過ぎた頃、司会者が登場し、シャンゼリゼ委員会のプレジデントやパリのアンヌ・イダルゴ市長、ゲストのリュディヴィーヌ・サニエさんを紹介。華やかにショーアップされた雰囲気の中、点灯カウントダウンが始まりました。フランス語で10、9、8、7.....とカウントダウンし、ゼロ！の声に合わせて点灯ボタンが押されイルミネーションが点灯！紙吹雪の吹き出す中400本もの街路樹が一斉に点灯する様子は圧巻でした！

カウントダウン〜点灯の瞬間はこちら！

カウントダウンでイルミネーションが一斉に点灯！

点灯式後、歩行者天国になったシャンゼリゼ通りの様子はこちら！

点灯後は多くの人がイルミネーションに飾られた歩行者天国のシャンゼリゼを楽しんでいました。

おまけ。モンテーニュ通りのイルミネーションも綺麗！

シャンゼリゼ通りのイルミネーションを訪れたら、すぐ近くにあるモンテーニュ通り（Avenue Montaigne）のイルミネーションをもお忘れなく！高級ブランドのメゾンが立ち並ぶこの通りのイルミネーションもとっても綺麗です。特に建物全がライトアップされたホテル・プラザ・アテネ（Hôtel Plaza Athénée）のイルミネーションは必見！ちょうどプラザ・アテネの前からはエッフェル塔も一緒に見えるので絶好の撮影スポットです。

モンテーニュ通りのイルミネーションとホテル・プラザ・アテネ

モンテーニュ通りにあるホテル・プラザ・アテネのエントランス。

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