タンザニアの美しいザンジバル島で、美味しいものを食べつくそう!

皆さん、アフリカの楽園と呼ばれるザンジバル島をご存知でしょうか?タンザニアの領地に含まれる、インド洋に浮かぶ小さな島です。ヨーロッパや南アフリカでは、バカンスと言えばザンジバルという人も少なくありません。

今回は、ぜひご賞味いただきたい!ザンジバルのグルメ情報をお伝えします。

目次

ザンジバル島とは?

もともとはペルシャ語に由来しているザンジバルという名前ですが、「黒い人たちの海岸」という意味があるのだそうです。
ザンジバルの人たちは本土のタンザニア人と自分たちを区別して、ザンジバル出身であることを誇りに思っています。日本の沖縄のような感じでしょうか...。
その誇りにたがわず、とてもキレイな島なのです。

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<地元の人も、思わず写真を撮ってしまうくらいキレイな島>

人口は130万人ほどで、99%がイスラム教のこの島には、自治権が与えられています。タンザニア本土とは別にザンジバル革命政府が存在し、独自の大統領によって統治されています。空港にも港にも移民局があり、パスポートが必須ですのでご注意ください!国語はスワヒリ語です。タンザニアは東アフリカ一純粋なスワヒリ語を使っている国ですが、その中でもザンジバルは混じりっけない、一番ピュアな言葉を使っていると言われています。スワヒリ語を勉強したい方にもおススメの土地です!

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<スワヒリ語でコミュニケーションを図る地元の人>

ザンジバルの産業は主に、香辛料の生産・ラフィア椰子の栽培・観光業で成り立っています。沖縄よりちょこっと大きいこの島は、見どころが盛りだくさん!キレイなビーチや世界遺産のストーンタウンはもちろん、スパイス農園、美しいザンジバル彫刻、絶滅危惧種のレッドコロブスモンキー、リクガメやカメレオンと言った爬虫類...などなど、見ていただきたい美しいものが満載です!!

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<美しいザンジバル彫りが施されたドア>

せっかくの海外旅行、美しいものを見ながら美味しいものが食べたいですよね!
ここザンジバルはインド洋に浮いているだけあって、海鮮が美味しいのです。では、お待ちかねのグルメ情報をお伝えしましょう!!

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<たくさん採れるシーフード>

ザンジバルおススメグルメ情報

アラブ、ペルシャからの濃い影響もありつつ、ポルトガルやインド、果ては中国の食文化までもがミックスされたザンジバル。地元タンザニア料理からイタリア料理まで、何でもござれ!!塩味のシンプルなものから香辛料たっぷりの複雑なものまで、様々な食べ物が楽しめます!
それでは、筆者おススメのリーゾナブルなお店をご紹介していきます。

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<食べ歩きにつまめるタンザニアのスナック>

フォロダニ広場 (Forodhani Gardens)

この広場は、港のすぐそばにある公園です。普段はゆっくり座って海を眺められる憩いのスポットですが、夜にはズラッと屋台が並びます。

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<フォロダニのおいしそうな屋台>

シーフードもさることながら、ザンジバルピザやトルコ料理シャワルマ(薄いパンに鶏と野菜を巻いたサンドイッチのようなもの)も美味!隅々までチェックして、いろんな種類の料理を楽しみましょう。清潔そうな屋台を選んで、火がちゃんと通った物を食べるようにすると、食中毒を避けることができます。

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<その場で焼いてくれるザンジバルピザ>

オーシャングリル (Ocean Grill Stone Town Beach)

海の見える素敵なレストランで、エスニックな料理を楽しむのはいかがでしょうか?
ストーンタウンの海沿いにあるこのレストラン、海鮮だけでなくチキンなどのお肉を使った料理もあります。スパイスの効いたカレーや炊き込みご飯ピラウもあって、迷っちゃいます!

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<素敵な店内>

ドリンクもカラフルで美味しいので、ちょっと一休みしたい時や、3時のおやつに立ち寄るのもおススメです。

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<おしゃれなドリンク>

コーヒーハウス (Zanzibar Coffee House)

ストーンタウンの探索に疲れた時に寄っていただきたいのが、このコーヒーハウス。名前の通り、コーヒーのとっても美味しいカフェです。タンザニアバリスタ初代チャンピオンが在籍する有名なカフェで、多くの外国人が訪れます。

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<初代バリスタチャンピオンがお出迎え>

コーヒーのお供に、色んなスイーツがそろっています。すべておススメですが、特にチョコレートケーキは少し温めてから出してくれるので、フォンダンショコラのようなまろやかさ!コーヒーとの相性もばっちりです!!
ステキなホテルとしても有名なので、空き部屋があったら要チェック!です。

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<スパイスコーヒーとチョコレートケーキ>

マンマミーア (Mama Mia)

最高級のイタリア料理を出してくれる、ザンジバル北部ヌングイビーチの有名店。石窯で焼いたピザを食べながら、美しいヌングイの海を見る...お腹も心も満たされるレストランです。おススメは何と言ってもシーフードピザ!カリふわの生地に、ぷりぷりのシーフード、そしてとろけるチーズがたっぷり。ぜひお試しください。

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<美しいヌングイビーチを眺められるマンマミーア>

デザートにはジェラートが用意されています。ジェラートだけなら、ストーンタウン内でも楽しめます。先ほどご紹介したオーシャングリルレストランのお隣です。ストーンタウン店の方が種類豊富ですので、ぜひお立ち寄りください。

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<色んな種類を扱うジェラート専門ストーンタウン店>

お腹がいっぱいになった所で、腹ごなしにストーンタウンのお洒落なお土産屋さんをのぞいてみるのはいかがでしょう?おススメのお店をご紹介します!

おススメお土産屋さん情報!

世界遺産と呼ばれるストーンタウンは、細い道が縦横無尽に走っていて、そこそこに可愛いお店が立ち並んでいます。今回はパッケージが可愛く、日本人に喜ばれるお土産を扱っているお店3軒をご紹介!

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<色とりどりのお土産屋さんが並ぶストーンタウン>

1001オーガニックスパイセリー (1001 ORGANIC SPICERY)

ザンジバルで栽培されているスパイスを取り扱うお店です。2019年のモンドセレクションに選ばれた、オーガニックザンジバル黒コショウを出しています!とっても可愛らしいパッケージに入ったスパイスたちは、ちょっとした手土産にピッタリです。

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<外観も可愛いお店>

メモリーズ オブ ザンジバル (Memories Of Zanzibar)

ケニヤッタ通り(kenyatta Rd)にある、外国人向けの広めのお土産屋さんです。価格が決まっているので、値段交渉をしなくていいという利点があります。アクセサリーから石鹸まで、お洒落な品物がそろっています。あまりストーンタウン内を見る時間がない...という方はこちらへどうぞ!

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<ザンジバルの特産品を使ったハンドクリームやオイル>

フルムズィ ヘナ アート ギャラリー (Hurumzi Henna Art Gallery)

こちらではイスラムの女性がヘナを使ってボディペイントをするのですが、そのヘナを使うアーティストが増えています。色鮮やかなペイントと細やかなデザインに、不思議と心が和みます。日本で展覧会をしたこともあるというこのお店、絵が好きな方にはぜひ訪れていただきたい!
以前はフルムズィ通りにあったのですが、今はチャンガバザール通り(Changa Bazaar St)に引っ越していて、ボトムスアップ(BOTTOMS UP)というホテルの西側にありますので、ご注意ください。

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<美しいヘナアート>

最後に

今回は何度行っても飽きない、ザンジバルのグルメ情報をお伝えしました。が、何百とあるお店のほんのわずかしか紹介できていません...。ザンジバルを訪れる際には、ぜひいろんなお店にトライしてみてください!
ザンジバルの美しさと素晴らしい料理、そして人懐こい地元の人との交流から、皆様が身も心も癒されることを願っています!

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