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奄美大島ってどんなとこ?実は行きやすい大自然の島でした!
過去いろいろな南国の島へは行ったことがありました。
石垣、西表、小浜や久米、座間味、渡嘉敷、福江や甑、屋久島、種子島・・・。そんな中ず~っと気になっていた島がこの『奄美大島』!!古くは皆既日食で話題になったり、最近では世界自然遺産をめざしたり。
今回は奄美大島に焦点あててショートトリップ!!
目次
実は行きやすい島!?奄美大島
今回は羽田空港から鹿児島空港で乗り継いで奄美空港へ
離島ならでは!歩いて到着ターミナルへ!
行き方を調べていて、気づいたのが大都市からの直行便があるということ。
一番多いのは鹿児島からですが、羽田や成田、伊丹や福岡からも直行便があり実は行きやすい!?
もちろん時期により本数が変わることもあるので要注意!
空港を出てたらレンタカー会社が多いこと!!
大手から地元のレンタカー会社まで多くの出迎えがありました。
そして若者が多い!!
レンタカー会社の方に聞いたところ、LCCも飛び始めたここ最近になって若者のグループ旅、女子旅が増え、それに伴いレンタカー会社も増えたとのこと。
その名の通り、意外と大きい奄美大島!
奄美空港は島の中でも北部に位置するのですが、今日は一気に島の南部へ。
到着が11時ぎだったのでまずはお昼を。
空港から1時間ちょっと、道の駅 奄美大島 住用に到着。こちらでお昼を食べます。
ここ奄美は、マグロの養殖が盛んということでマグロ丼をいただきました。
マグロの養殖と言えば近大マグロで有名な和歌山と思いきや、奄美も盛んなことに驚き!
食後には道の駅内を散策。
この道の駅はマングローブパークとしても有名で、マングローブ内をカヌー体験したりできます。
そしてその先にはマングローブを一望できる展望台が・・・。
結構登る・・・。そしてついたその先には・・・。
一面のマングローブ原生林!そして川には先ほどのカヌー体験をしている方々も・・・。
日本中探してもマングローブ原生林を見渡せるスポットは貴重なのでは?
ちなみに近くに道路沿いから似たような景色が見られるスポットもありました。
ちょっと迫力不足?道の駅はまだまだ島の真ん中くらいなので先を急ぎます。
道の駅 奄美大島 住用
- 住所:鹿児島県奄美市住用町石原478
- 電話番号:0997-56-3355
- ウェブサイト:http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/amami/amami.html
道の駅から車で30分、島の南部・瀬戸内町の古仁屋港(こにやこう)へ
ここでのお目当ては。
この船に乗ってクルージング!
船内はこんな感じ。
いざ出港!港からは奄美大島のさらに南にある加計呂麻島(かけろまじま)がすぐ近くに!
そしてこの船の最大の特長は、なんとこの船の下に・・・。
なんと海の中が見られるのです!
奄美のサンゴと魚たち!!
この日は少し濁っているとのことで写真ではきれいに写ってないですが、かなりの魚がみれました。
また、この窓は目線の高さにあるので、船酔いが心配な方も少しは安心!?
ちなみに、船から下船後乗り場近くにこんな碑が・・・。
地元では結構有名なんですね。もっと発信すればいいのに・・・。
その後は港から程近い、ホノホシ海岸へ
海岸の石はすべて丸い不思議な光景。またここにはインスタ映えを狙ってか若者が多数いました。
ホノホシ海岸
- 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津
- 電話番号:0997-72-1111(瀬戸内町役場)
- ウェブサイト:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10244/
そして、続いては島の南部の観光地、高知山展望台へ
先ほど船上からみた加計呂麻島を一望!いや、この島も結構大きい!
島の南部を満喫したところで、約1時間30分かけて島の中心部・名瀬港の方に戻ります。
それにしてもこの奄美大島その名の通り大きくて以外と移動に時間がかかります。
ただ、その大部分が手つかずの自然。移動中も車窓から自然を満喫できます。
そして島の最大の都市、名瀬市街地を抜けてやってきたのは・・・。
夕日スポット大浜海浜公園。ちょうど夕暮れ時とあって、ここにも若者の姿が多数!
ちなみにこの公園内には資料館もありそこにはウミガメも飼育されているとのこと。
宿泊は近くの名瀬市街地のホテルで1泊。翌日に向けてゆっくりします。
奄美市大浜海浜公園
- 住所:鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1
- 電話番号:0997-55-6000
- ウェブサイト:https://www.ohama.marutani-amami.com/
2日目は島の自然、絶景、文化とフルコース!
2日目はホテル7時発と早めのスタート、朝から向かったのはこちら。
ここ奄美自然観察の森では昔から手つかずで残っている自然を保存し、野鳥や虫類などを観察できるように整備されてます。
奄美の原生林の中を固有種の野鳥や虫などを探しながら歩きます。
そして、途中には絶景の展望台も!朝から自然を体中に浴びてかなり健康的な島の朝を迎えました。
奄美自然観察の森
- 住所:鹿児島県大島郡龍郷町円1193番地
- 電話番号:0997-54-1329
- ウェブサイト:https://www.town.tatsugo.lg.jp/kikakukanko/kanko/shizenkansatsu.html
続いてやってきたのは文化を体験できる大島紬村。
ここでは伝統工芸品の大島紬の製造工程がみることができます。
泥染めから機織りまで、かなり手がかかっており非常に繊細の織物。人気があるのも理由がわかります。
奄美大島紬村
- 住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
- 電話番号:0997-62-3100
- ウェブサイト:http://www.tumugi.co.jp/index.html
そこからまた車で約30分。島の北部の方までやってきました。
奄美で一番有名な観光地といっても過言ではないこの絶景!
どのパンフレット、どの観光ガイドにも載って象徴的な海岸線です。駐車場近辺はきれいに整備されており、おしゃれなカフェなどもありました。
あやまる岬観光公園
- 住所:鹿児島県奄美市笠利町大字須野682
- 電話番号:0997-63-8885(あやまるみさき観光公園)
- ウェブサイト:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10223/
そして、島最後の食事となる昼食は空港近くのリゾートホテルばしゃ山村のレストランにて
このレストランの最大の特徴がビーチサイドの絶好の立地。
山羊肉を使ったカレーなど郷土色豊かなメニューも豊富です。
今度は世界遺産の島としてゆっくり訪れたい!
今回はショートトリップとして観光地のハイライトをご紹介しましたが、奄美大島はぜひゆっくり滞在し森林浴したり、海のアクティビティしたり、ナイトツアーを楽しんだりすべき島だと感じました。
今、政府が再度ユネスコへ世界自然遺産登録の推薦書を再提出しているところとのことですので、ぜひ次は世界遺産の島としてゆっくりと訪れたいと思います。
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うでぃ
- 普段は出不精。年に数回、思い立って旅にでます。