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日本人のまだ知らない南インドの楽園・ケーララを目指し!!
インドはタージ・マハルだけではない! 街の雰囲気も食べ物も違った文化を持つ南インドへ行ってきました♪
目次
- 約7,000km彼方のインドの最南端を目指すこと約2日!
- いざインド最南端へ・コモリン岬へ!
- バック・ウォーター・クルーズで南インドの楽園「ケーララ州」へ
- 「え?ここはインド?」南インド ケーララ州の街、コーチンへ
- 最後に
約7,000km彼方のインドの最南端を目指すこと約2日!
現在、日本から南インドへの直行便が就航していないため、どうせ乗継便!という事で今までに行ったことのないクアラルンプールで乗継いで南インドの都市、「バンガロール」へと降立ちました。 え、バンガロールってどこ?インドなんてデリーとムンバイしか知らないし・・・。そりゃそうですよね、国土が日本の約9倍ですから大半は聞いたことのない都市ばかりだと思います。バンガロールは実はデリー、ムンバイに続くインド第三の都市なんです。IT産業で発展した都市でインドのシリコンバレーなんて言われてるんです!
更に更に、2020年3月にはJALの直行便が就航します!もしかしたら南インドの玄関口として日本中にもっと知れ渡る都市になるかもしれません!乞うご期待!バンガロールでは1泊し、翌朝には更にインドを南下してインドの最南端を目指します!
いざインド最南端へ・コモリン岬へ!
翌朝、朝一番の飛行機で更にインドを南下します。もうほぼどこにいるかわかりません。バンガロールから約1時間ほどのフライトで南インドの都市、トリヴァンドラムへ。また聞いたことのない都市名ですが、南インドの最南端から車で約3時間ほどの距離の都市です。
空港から更に南下するとついに目的のインド最南端「コモリン岬」が見えてきました!コモリン岬は、インド洋・ベンガル湾・アラビア海が交わる場所で、ここから見る朝日と夕日は絶景とのこと!コモリン岬から船に乗って「ヴィヴェーカナンダ岩記念堂」と「ティルヴァリヴァール銅像」の見学をしてきました!
バック・ウォーター・クルーズで南インドの楽園「ケーララ州」へ
コモリン岬で一泊し、翌日トリヴァンドラムを通りこし、インドの西海岸を北上し、楽園ケーララ州へ向かいます。ケーララ州で有名なのが「バック・ウォーター・クルーズ」。南北に広がる運河をクルーズします。南インドに来たらこれを経験しないと帰れません!!!
船内はどんな感じになっているのか・・・トイレは大丈夫か・・・食事は何がでるのか・・・部屋は大丈夫か・・・ご飯はどこで食べるのか・・・身の安全を気にしながら乗船すると・・・今まで何を心配してきたのかと自分を責めるくらい、想像をはるかに超える設備でした。
写真を見てください、インドのクルーズ船とは思えません!
今回乗った船は2階建てで、1階に4部屋、2階に2部屋の計6部屋の構造です。
2階の奥には20人は座れるであろう、大きな食堂がありました!
もちろんお部屋はエアコン完備、トイレ、お風呂もついています。
「え?ここはインド?」南インド ケーララ州の街、コーチンへ
さて、クルーズを降り、南インド ケーララ州の街、コーチンへ向かいました。
この都市は、「え?ここはインド?」となりました。というのが、まず向かったのがユダヤ人街だったからです(笑)ユダヤ人街ではユダヤ人の家々が建ち並び、インドらしくない雰囲気が広がっています。
また、海沿いに出ると中国から伝わった漁法の「チャイニーズ・フィッシングネット」で漁をする様子も見られ、海外んにはヤシの木が並んでいます。う~ん、やはりインドらしくない・・・。
更に「聖フランシス教会」へ向かうとそこにはなんとあの有名な「ヴァスコ・ダ・ガマ」が一時安置されていたお墓がありました。なるほど!ヴァスコ・ダ・ガマはヨーロッパからこの街に辿りついたのか!はるか昔の大航海時代に思いをはせ、ケーララ最後の観光、カタカリダンスへ。
コーチンにはカタカリダンスの劇場がいくつもありますが、今回行った劇場ではショーの開始前の演者のメイクアップショーを見ることができました。複雑な化粧をしていく姿は圧巻!!世界三大化粧舞踊のカタカリダンスはセリフが一切ありません。手と表情だけで繰り広げられる劇は一見の価値ありです!ただ、内容を事前に学習していくと、より良く内容を理解できるかと思います・・・。
最後に
南インド、いかがでしたでしょうか?インド=タージ・マハル!なんてイメージ強いと思いますが、インドは広い!実は北インドと南インドでは食べ物も違えば文字も違うし文化が全然違うものなんです。一度北インドに行ったことがある方は、2度めはぜひ南インドへお出かけください。
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