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仏教徒ブッダガヤに聖地巡礼7日間の旅

記事投稿日:2019/08/07最終更新日:2019/08/07

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目次

ブッダゆかりの地を辿る聖地巡礼の旅へ!

最近では日本でも御朱印巡りが流行っているようで、神社めぐりをする方も多いようですね。

私も散歩が趣味なので、街中をぶらぶら歩いていて神社やお寺を見つけると必ず寄ってしまいます。
神社やお寺の持つひっそりとした雰囲気が大好きなのです。それほど信心深い訳ではないのですがなぜか心がほっこりします。

さて今回は日本を飛び出して、仏教の聖地に行ってきました!と言ってもずっとお寺や遺跡を巡ってきたわけではなく、ブッダゆかりの地を中心に世界遺産にもなっているような観光地もめぐってきたので、身も心も洗い流され出家した気分です。。。それではさっそく今回訪れた観光地をご案内します。

聖地ブッダガヤへの行き方は?

成田からインドまでは、エアインディアでデリーまで約9時間。デリーからブッタガヤまで行くにはまずは近くの空港まで飛行機で1.5時間前後の移動となります。ガヤ空港まで行ければベスト。
空港から市内まで30分ととても近くて便利。パトナ空港からだと車でブッダガヤまで4時間近くかかります。今回はデリーで1泊してから翌日の朝の便でガヤ空港まで飛行機で移動。
ガヤ行は昼過ぎの便もあるみたいですが、たまにスケジュール変更があるようなので出発前にガヤ空港行きの便のスケジュールは確認しておいた方が良いでしょう。

①ガヤ空港.JPG

②エアインディア機内.JPG

ブッダガヤの気温や街の印象は!?

7月のインドということもあり、かなりの暑さを覚悟して行きましたが、日本に比べて格段に暑いということもなかったです。
むしろ前日泊まったデリーよりは若干涼しいと思ったくらいです。ブッダガヤはインドの北東部に位置しており、現地のガイドさんに聞いたところでは12月から2月には10度前後になることもあり冬支度が必要とのこと。インドはどこでも常に暑いと思っていたので少々びっくり。

ブッダガヤについて最初の印象はというと・・・。デリーに比べて人は少ないですが、バイク・リキシャが多い。移動手段が限られていることもあってか、乗合のバスやトラックもよく見かけました。
日本ではありえないほどぎゅうぎゅう詰めです・・・。それから普通の道路で牛があちこちにウロウロしていました。野良の牛も結構いるみたい。牛が多いと道端には・・・。当然糞もたくさん。それが理由かはわかりませんが、とにかくハエが多い。

今回は雨期だった影響もあるかもしれません。ということでとにかく田舎の街なんだなぁというのがブッダガヤの最初の印象でした。

③ブッダガヤトラック.JPG

④ブッダガヤリキシャ.JPG

⑤ブッダガヤ牛.JPG

ブッダガヤのホテル事情

元々ブッダガヤでは豪華なホテルは期待できないとは思っていたのですが、最初のブッダガヤの印象でホテルも大丈夫かな?とちょっと心配に・・・。
そんな中今回宿泊したのが、「ブッダガヤリージェンシー」ホテル。印度山日本寺のすぐ裏手。マハボディ寺院までも徒歩で15分位と立地抜群のホテル。
期待していなかったからなのか、とても快適に過ごせました。部屋は広めで改装されたばかりということもあり清潔感あり。部屋には虫よけとサンダルもあり。お寺に入るときに裸足になるのでサンダルあると便利です。

ここのオーナーは日本語がしゃべれるので、聞いたところによるとブッダガヤの街は11月以降世界中から仏教徒が集まり、ホテルも予約でいっぱいで取れないことも多いとのこと。
7月は雨期のオフシーズンで全然人も少なくイメージできなかったのですが、さすが聖地。一番込み合うのはダライラマが訪れる12月末。1月・2月も大混雑ということですので、この時期の旅行検討している人は早めの予約をおすすめします。

⑥ブッダガヤリージェンシーホテル.JPG

⑦ブッダガヤリージェンシーホテルロビー.JPG

⑧ブッダガヤリージェンシーホテル部屋.JPG

⑨サンダル.JPG

ブッダガヤリージェンシーホテル(Bodhgaya Regency Hotel)

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なんでインドに日本のお寺??

ブッダガヤにある観光地で一番有名なのはマハボディ寺院。ブッダが悟りを開いた大菩提寺として世界遺産にも登録されているお寺。
まさに仏教徒憧れの聖地でピークシーズンには世界中から人が訪れるお寺です。ただ、残念ながらお寺の中には携帯電話の持込み禁止されており、今回はデジカメ持参しなかったので写真が撮れず残念・・・。カメラも持込料がかかるようです。さすがは仏教徒の聖地。オフシーズンの7月でも多くのひとで賑わっていました。

ブッダガヤにはマハボディ寺院以外にもタイやチベット、中国など世界各国のお寺があります。そして日本のお寺もあります。印度山日本寺です。
60年以上前にインド政府からの呼びかけに答えて1973年に完成。特に入場料もかからないですので、気軽に立ち寄りできるお寺です。
朝は5時か6時位から入れるみたいですので、散歩がてら参拝に行くのもお勧めです。

⑩印度山日本寺.JPG

印度山日本寺

ブッダ修行の地ラージギルはパワースポット!?

ブッダガヤから車で約2時間30分でラージギルへ。ここに来るまでの道は結構な悪路。
雨期ということもあったのか大きな水たまりやどろどろの道が多く、リキシャやトラックも多く渋滞しているところもありましたが、何とか到着。

最初に訪れたのが霊鷲山(リョウジュセンと呼ぶらしい)。山というだけあり山頂までは結構な坂道。片道ゆっくり歩いて30分位。途中休憩所なく、傾斜も結構急。
麓に有料の籠やがあるみたいですが往復で4,000円と結構高額で予約も必要。今回は雲行き怪しいなか自分の足で歩きました。
麓から絵葉書を売っているお兄さんがずっと付いてきてちょっとうんざり...。結局山頂までついてきたので5点セット5ドルで購入。
山頂からは天気が良ければ絶景が見えたはずなのですが、今回は嵐がきそうな怪しい雲行き。ただ山頂まで苦労して歩いたからか何か清々しい気持ちですっかりパワーをもらえました。

⑪霊鷲山.JPG

⑫霊鷲山.JPG

⑬霊鷲山.JPG

⑭霊鷲山.JPG

⑮霊鷲山.JPG

ブッダが初めて説法をした地サルナートには日本人ゆかりの絵も!?

ブッダガヤを後にして、一路車でベナレスへ250km約6時間の長旅。さすがに結構疲れました。ガヤからベナレスまでは飛行機だと1時間かからないので、飛行機の方がおすすめです。
ベナレス到着後、車で30分。4大聖地のひとつサルナートへ。ちなみに仏教の4大聖地は「ルンビニ=生誕の地」「ブッダガヤ=悟りの地」「サルナート=初説法の地」「クシュナダ=涅槃の地」とのこと。

サルナートにはこの初説法をしたい舞台が遺跡内にありますが、ムルガンティクテイ寺院の壁に日本人画家「野生香雪」が描いたフレスコ画も有名。

⑯野生香雪フレスコ画.JPG

⑯霊鷲山.JPG

⑰サルナート.JPG

旅の最後は聖なるガンジス河で締めくくり!

今回は夜と朝2回ガンジス河へ行ってきました。夜はヒンドゥー教の儀式「アルティ」見学。朝はボートに乗って「沐浴見学」です。
夜はとにかく人の多さに圧倒されます。大型バスは入れないので途中から徒歩で河まで約10分位の移動。
ずーっとクラクションの音が鳴り響き続け、すぐ横をリキシャとオートバイががんがん通り過ぎて行きます。ブッダガヤの静けさが同じ国とは思えないほど。
今回は夕方17時過ぎに到着しましたが、河岸にはぎっしりの人。18時からの「アルティ」見学するためにどんどん人が押し寄せます。河岸に座っている人もいれば立ったまま待っている人も。
河岸の飲食店では席を有料で観覧席にしているところも。同じく河の上に浮かんでいる船も有料で観覧席に。どちらも一人2ドルでしたが、断然船の上がおすすめ。風が涼しいし、河から美しくライトアップされた街とイベントが一緒にみられるので、景色も素晴らしいです。

朝はまた夜とは全然違う雰囲気に。前日の人の多さが嘘のように朝はひっそりとして厳かな雰囲気に。

手漕ぎボートにのって河から沐浴を遠目に見学。家族連れもいれば、かなりの高齢の人も。
みんなそれぞれ沐浴をしている様子を河から見ていて、ふと何千年も同じ場所で同じことをしているんだなあと考えてしまい、ゆっくりとした川の流れも影響したのか本当に異次元の世界に紛れ込んだような気分に。歴史のつながりも実感できる貴重な体験で旅の最後を締めくくれました。

ガンジス河①.JPG

808b4ebcf96703ea32de745a49422fcb-thumb-700xauto-126265.jpg

ガンジス河③.JPG

ガンジス河④.JPG

ガンジス河観覧席.JPG

ガンジス河船からの景色.JPG

ガンジス河船からの景色②.JPG

ガンジス河沐浴.JPG

ガンジス河沐浴 (2).JPG

さいごに

聖地巡礼の旅7日間を終えて、特に体も心も大きな変化はなかったです。残念ながら旅で人生観が変わるようなこともなく・・・。
ただ何千年も聖地として多くの人が訪れるようなところは何千年もそのままでい続けているということにふと気づき、何だか歴史や宗教というものが点ではなく線で今につながっているんだなあと感じることができたのは良かったです。

令和元年という記念すべき年に、みなさんも聖地巡礼の旅いかがでしょうか??

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