たびこふれ

東洋と西洋が交わる世界唯一の都市トルコ・イスタンブールで訪れたい絶景スポット3選

記事投稿日:2019/08/20最終更新日:2019/08/20

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ボスポラス海峡が大陸をヨーロッパとアジアに分かつ、トルコ最大の都市イスタンブール。世界のほかのどんな場所に行っても見ることができない、この街ならではの景色は、一度見るときっとそれは一生忘れられないものとして人々の記憶に残るはず。イスタンブールに来たらぜひ訪れたい絶景スポットを厳選してご紹介します。

目次

1. オタテペ・ファーティヒ・コルス

ボスポラス海峡には、ヨーロッパとアジアにネックレスのように美しく架かる3つの橋があります。そのうちのひとつは、コンスタンティノープルの攻略に成功したメフメト2世の名に因んで、ファーティフ・スルタン・メフメト大橋と呼ばれています。アジア側のベイコズにあるオタテペ・ファーティヒ・コルスは、この橋のすぐ近くにある自然公園で、丁寧に管理された草花や歩道が美しく、休日になると多くの人で賑わいます。

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丘の上にあるこの公園からは、この橋を間近に見ることができるだけでなく、対岸のヨーロッパ大陸に連なるビル群や、メフメト2世がコンスタンティノープル攻略のために築き上げたルメリ・ヒサル(要塞)、さらに南側に架かるボスポラス大橋のほうまでを見渡すことができます。まさにヨーロッパとアジアの境目にいるということを、身をもって体感できる、そんなスポットです。

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2. チャムルジャ・テペスィ

アジア側から見る絶景といえば、チャムルジャ・テペスィもはずせません。チャムルジャはイスタンブール最高峰の丘で、エルドアン大統領によってつくられたチャムルジャ・モスクが開堂してから、ますます注目を浴びているスポットです。

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この丘から見えるのはボスポラス海峡に架かるボスポラス大橋、金角湾によって旧市街と新市街に分けられるヨーロッパ大陸の街並みです。ローマ、ビザンツ、オスマンという三大帝国の帝都として栄え続けた旧市街のトプカプ宮殿がある岬の形まではっきりとみることができるのは、チャムルジャならでは。

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特におすすめの訪問時間は、夕暮れ時です。橋や街にポツポツと明かりが灯り始め、だんだんと空が赤く染まって太陽がヨーロッパ大陸の向こうに沈んでいくそのひとときは、言葉にならないくらい美しいものです。

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3. ガラタ橋からの景色

夕暮れ時、といえば、ガラタ橋から見える景色を忘れてはいけません。
イスタンブールはボスポラス海峡によってヨーロッパとアジアに分かれていますが、ヨーロッパ側はさらに金角湾によって旧市街と新市街に分かれています。そんな金角湾に架かる橋がガラタ橋です。

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この橋からは、まさに「イスタンブール」らしい景色を見ることができます。まず新市街側に目を向けてみると、そこには新市街のランドマーク的存在のガラタ塔がひょっこりと姿を見せています。長い歴史の中で、見張り塔や牢獄、天文台として利用されてきたこの塔は、いまでは展望スポットとして利用されており、新市街の観光名所のひとつになっています。

次は「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されている旧市街側に視線を移してみましょう。

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最初に目が付くのは、丘の上に堂々と聳え立つスレイマニエ・モスクです。このモスクはオスマン建築の巨匠と評されるミマール・スィナンによって設計を手掛けられたもので、オスマン帝国を最盛期に導いたスレイマン大帝のために造られたモスクです。チャムルジャ・モスクが完成するまでは、イスタンブールで最も大きなモスクでした。さらにその手前に見えるのは、スレイマン大帝とヒュッレム妃との間に生まれた皇妃ミフリマー・スルタンと結婚し、大宰相として活躍したリュスレム・パシャのモスクで、こちらもスィナンが設計しました。

昼間にこの景色を見るのはもちろん素敵ですが、夕暮れ時になると街のライトアップが金角湾の水面に反射し、旧市街全体がより一層美しく浮かび上がります。

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橋の上を行き交う人々のざわめき、大帝国時代から続く歴史の名残、飛び交うカモメの声、ヨーロッパとアジアを行き来する船の汽笛の音、橋の袂の屋台で売られているサバサンドと海の香り、モスクから聞こえてくる街中に響き渡る祈りの呼びかけの声。ガラタ橋に立てば、絶景はもちろん、混沌とした「イスタンブール」を五感で体感できるはずです。

おわりに

同じイスタンブールでも、アジア側とヨーロッパ側では雰囲気や流れる空気が全く異なり、それぞれの場所で様々なイスタンブールの表情に出会うことができます。長い歴史と類い稀なる地形が生み出したイスタンブールならではの絶景スポットに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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記事投稿日:2019/08/20最終更新日:2019/08/20

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