「JAL新型機材A350お披露目会」へ行ってきました!

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新型機材のお披露目会へ

6月20日、日本航空(JAL)は新しく導入する機材「エアバス A350-900型機」の機内仕様を公開しました。9月から羽田-福岡間を就航します。A350には、エンジンの静寂さ・広い客室・大容量の手荷物棚といった特徴がありました。

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全座席数は、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席は263席の計369席。機内全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人モニターが設置されています。JAL Wi-Fiサービスは地上飛行開始から到着時まで、長時間使用できるようになっています。

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リラックスした空間のあるファーストクラス

黒を基調とし落ち着いた空間の座席でした。幅は約51センチ、モニターサイズは15.6インチであり、タッチパネル操作とコントローラーでの操作が可能です。

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電動操作のリクライニングが備えられていました。振動式のマッサージ機能は背中や太ももに対して3段階操作できます。

マッサージボタン.JPG

個人読書灯でプライベート空間のあるクラスJ

JALのコーポレートカラーである「赤」が特徴のクラスJ。座席幅は、約48センチ、モニターサイズは11.6インチであります。シートはドイツのレカロ社が新たに開発しました。

隣の席に光が漏れないための個人の読書灯があることでプライベート空間が高まります。

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クラスJには収納が多く、前方足元のシートポケット・雑誌入れや・小物入れがありました。レッグレストは位置と角度の調節が細かくなった新機構になっていました。さらに、各席にハンガーフックも備えています。

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高さ調節が可能なヘッドレストを備えた普通席

クラスJと同様、ドイツのレカロ製です。座席幅は約41センチ・中央席は44センチ、モニターサイズは10インチであります。

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可動式のヘッドレストを備えているのが特徴的でした。上下の可動域が大きく細かな調節が可能であるため、子どもから大人まで快適に利用できそうです。さらに、首のサポートが可能な新設ヘッドレストで頭をやさしく包み込んでくれます。

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どんなに重くても簡単に閉まる手荷物収納棚

手荷物棚と言えば締まるのにひと苦労なイメージがありますがA350は違いました。

手荷物棚の収納スペースにはサポートシステムが付いており、重い荷物があればあるほど上がりやすく締まりやすくなっています。近年、国内線でも利用の多いキャスター付きスーツケースは、縦にして最大5つ収納できます。

収納棚.JPG

中断したビデオや映画が再び見られる!?

飛行時間の関係で、ビデオや映画を中断し飛行機を降りたとしても再び見ることが出来るのがA350です。中断時に発行される8桁の数字の番号を次回の搭乗時に入力することで、前回の続きから再視聴できる機能があります。

秋には福岡へ

いかがでしたでしょうか。

9月に福岡、さらには千歳・沖縄への就航があるA350。皆様も是非一度、快適な空の旅へお出掛けしてみてはいかがでしょうか?

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