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歴史!芸術!マトリョ-シカ♪ロシアの魅力をたっぷりご紹介
目次
- はじめに
- 帝都モスクワへ!クレムリン!赤の広場!新名所も登場しています♪
- ロシア土産と言えば可愛いマトリョーシカ、手書き体験で奥深さを学べます♪
- ロシア正教の聖地セルギエフ・ポサード!世界遺産の修道院は見ごたえあり
- 本場のロシア料理は美味しかったです♪
- 芸術と歴史の美しき都サンクトペテルブルクへ!
- ツァールスコエ・セローであの名高いエカテリーナ宮殿見学です♪
- 市民憩いの場は、皇帝の遊び心も楽しいピョ-トル大帝・夏の庭園♪
- さいごに
はじめに
こんにちは!ロシアといえば、エルミタージュ美術館♪・マトリョーシカ・赤の広場・ロシア料理♪ですよね。歴史上、日本との交流もある近隣国ですが、ちょっと気軽というよりちょっと怖いかも、そんなイメージでしょうか。
今回、春真っ盛りのロシアに行ってまいりましたので、そんなロシアの最新情報と魅力をご紹介いたします!
帝都モスクワへ!クレムリン!赤の広場!新名所も登場しています♪
首都モスクワへ!
モスクワの名物は赤の広場ですが、今、話題のヨーロッパ随一の渋滞も見逃せません!今、モスクワで成功したビジネスパーソンは、大きな高級外車に乗るのが流行りだそうです。通勤時間帯は黒くて大きな車が幅を利かせます。
まずは赤の広場へ。
聖ワシリー寺院の特徴ある外観はとっても魅力的です。
レーニン廟など多くの人が列を作っています。赤の広場はイベントやコンサート開催も多く、入場できないこともあるようですがこの日はラッキーでした♪
次はクレムリンへ。
クレムリンとは「城塞」を意味し、12世紀の創建です。今回は予約を取って、王冠や宝石が展示される武器庫へ行きました!ファベルジェと呼ばれる豪華な装飾の卵や馬車・食器、女帝のドレスなど見どころ満載です。クレムリンでは、政府要人の車が車道を通りますので、車道に出てカメラ撮影をすると、警備員に厳しく注意されますのでご注意ください!
夕方からは新名所を見学。
新しい高層ビルの副都心エリアで89階!の展望台フェデレーションタワーへ向かいました♪実はハイテクのロシアが誇る展望台です。89階まではエレベーターでなんと1分♪チケットはアイスクリーム食べ放題?付です!
大都市モスクワのパノラマが美しく、ミニシアターでは街の歴史も見ることができ、なかなか興味深い場所でした。
ロシア土産と言えば可愛いマトリョーシカ、手書き体験で奥深さを学べます♪
マトリョーシカは、ご存知のように木製の入れ子人形の民芸品で、ロシアの超定番のお土産の一つです。
今回、こちらの手作り工房で、なんと絵付け体験をしてみました!
下絵があるのですが、細い筆で手が震えます(緊張?)。絵具で好きな色や柄を描くのですが、小さくてなかなか思うような絵が描けませんでした(涙)。完成したら温風ヒーターで乾かして終了です。並べてみたら、なかなか皆さんお上手で味のあるマトリョーシカが並びました♪
一緒に参加した方の名言「手作りの苦労がわかったけど、買った方がええなぁーこれは」というのは、おっしゃるとおりだと思いました。起源は1900年パリ万博あたり、何と日本の入れ子人形だったという説もあり、日本との縁も感じられます♪
ロシア正教の聖地セルギエフ・ポサード!世界遺産の修道院は見ごたえあり
モスクワの北約70kmに位置するのは、ロシア正教の聖地セルギエフ・ポサードです。
黄金の環とよばれる3つの古都うち今回はこの町を訪れました。週末ということもあり、郊外へ向かう大渋滞にまたまた遭遇してしまいました。モスクワから2時間45分かかりました!ロシアの聖人セルギーゆかりの世界遺産のトロイツェ・セルギエフ大修道院が世界中の訪問客を出迎えてくれます。
ろうそくの炎を象徴した黄金色の玉ねぎ型の屋根、美しい白壁、荘厳なイコンの数々、季節柄チューリップなども咲き乱れてとても印象的でした。
看板はロシア語・英語・中国語が併記されています。売店では手作りのピロシキや焼き菓子も売られていましたよ。
本場のロシア料理は美味しかったです♪
皆様は、お気に入りのロシア料理はありますか?ちなみ私は、学生時代に先生にご紹介いただいた京都の南座近くの某老舗ロシア料理の味が、これまでの自分の中でMAXで素敵なロシア料理メニューです♪
さて、本場で食べた美味しいメニューをご紹介します!
1. ビーフストロガノフ
なんと今回運よくこのメニュー発祥のストロガノフ宮殿のレストランで実食してきました!ビーフストロガノフは、公爵の為のスペシャルメニューだったらしいです。
ロシアイケメンがサーブしてくれるという外部情報で、さらに期待を膨らませました♪本当に優しいお味です。上品な店内、親切丁寧なスタッフに満喫しました。
2. キノコのつぼ焼き
冬のロシアを想像させるあったかメニューの一つです♪美味しくて、かつ、結構見かけ以上のボリュームです。あったかいというよりかは、保温性が高く、熱々です!
3. ボルシチ
ボルシチは、色味に欠かせないビーツのレッドカラーが素敵です。ロシアの料理の定番、ジャガイモのお味も硬さもちょうどよくあっさり完食しました!
4. ロールキャベツ
見た目は??ですが、優しいお味で食べやすく好評でした♪
芸術と歴史の美しき都サンクトペテルブルクへ!
「ヨーロッパの窓」と称される古都サンクトペテルブルクを観光しました。ネヴァ川とモイカ、フォンタンカの2つの運河が街の風景を美しく潤しています。
一番の見どころといえばやはりエルミタージュ美術館です。
ロマノフ朝の皇帝たちが暮らした壮麗な宮殿に集められた膨大なコレクションがずらりと並んでいます。入口はネヴァ川と広場側にあり、中に入ると荷物検査があります。
こちらが、大使の階段です!約22mの吹き抜けで黄金の装飾がまぶしいほどですね。
その他、書ききれないほどの見どころ満載です。
おすすめのスポットが多いサンクトペテルブルクで、印象深かったのは、スパス・ナ・クラヴィー=血の上の教会です。
時のアレクサンドル2世がここで暗殺されたという、美しい玉ねぎ型の屋根と鮮やかな内装のモザイク画の迫力は圧巻です。
ツァールスコエ・セローであの名高いエカテリーナ宮殿見学です♪
青空に映える美しいブルーの外壁と白の円柱、きらめく金箔の豪華な装飾、ロシアゴシック様式の豪華な宮殿が五月晴れの空に映えます。
エレガントな外観と絢爛豪華な内装は、この日も世界中の観光客が訪れていましたが、ため息が漏れるほどです。
有名な琥珀の間は残念ながら撮影禁止ですが、第2次世界大戦中に当時のナチスドイツ軍が国外に持ち去った琥珀は今も行方不明とのことです。どこへ行ったのでしょう...?また、大黒屋光太夫が、時の皇帝エカテリーナ2世に実際に謁見(えっけん)したのも、まさにこの宮殿でした!そのシーンがある有名な映画においても描かれています。
市民憩いの場は、皇帝の遊び心も楽しいピョ-トル大帝・夏の庭園♪
サンクトペテルブルク市民が週末に訪れる、近郊のペテルゴフはサンクトペテルブルクを生み出したピョートル大帝の夏の離宮があります。
フィンランド湾に面し、庭園内には無数の噴水や花壇があります。初夏~秋には涼やかな噴水が放水され、目と心を楽しませてくれます。
彫像と噴水もコントラストが美しいサムソンの噴水やネプチューンの噴水は写真や絵画にも映えます。
また、いたずら好きの皇帝らしく、突然、水が吹き出してびっくりさせる「いたずらの噴水」などもあります。大人も子供もこの日は大はしゃぎでした♪
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
モスクワ、サンクトペテルブルクとも真冬にはマイナス20度の日もあるとのことでしたが、今回お天気にも恵まれ、美味しい食事も満喫、歴史と芸術にたっぷり触れたロシアの旅でした。
現地ではスリが大変多い季節ですので、これからご旅行される方は、貴重品の管理にはご注意くださいね!
ちなみに今回お土産で人気だったのは、スターバックスコーヒーのロシア限定マトリョーシカ柄マグでした♪
知人から頼まれた某大統領Tシャツは時間切れで買えなかったので写真のみとなりました。
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るかっち
- お散歩大好き。家族でお菓子やワインを楽しんでおります。