タンザニアのアート「ティンガティンガ」をインテリアにいかが?

皆さまはどんなインテリアがお好きですか?和風、ヨーロピアン風、北欧風...などなど、日本にはたくさんのテイストがあって、迷ってしまいそうです。最近はシンプルなインテリアを好む方が多いと聞きますが、ちょっとしたアクセントにアフリカンテイストを取り入れるのはいかがでしょうか?タンザニアには特有のポップな絵、「ティンガティンガ」が溢れています。
今回はこの魅力的な絵をご紹介します!

目次

ティンガティンガって何?

ティンガティンガとはタンザニアの文化や風景を絵にしたもので、とてもカラフルで力強いアートです。はっきりした筆遣いで、自然や動物や人をシンプルかつ大胆に描いています。

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<シンプルで大胆な筆遣い>

ティンガティンガは1968年、エドワード・サイディ・ティンガティンガによって始まりを見ました。タンザニア南部の田舎で生まれ育った彼は、当時の首都ダルエスサラームで、その子ども時代の思い出をアートにしたのです。裕福でない彼は絵の具や絵筆などを買うことができず、何でも手近にあるものを代用しました。絵の具の代わりに自転車塗料のエナメルペンキを、キャンバスの代わりに建築用合板を使って、彼の芸術が始まったのです。

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<インスピレーションを与えたタンザニアの動物たち>

エドワードは材料を集めると、早速絵を描いていきました。彼の画法は、背景を1、2色で塗りつぶした後、アフリカの動物を枠内いっぱいに描くというシンプルなもの。風景などは描かず、とても潔い画風でした。しばらくして友人や親族が彼に倣うようになり、ティンガティンガスタイルが確立されたのです。今ではティンガティンガはタンザニアを代表する、欠かせない特産品の一つとなっています。

ティンガティンガにはどんな絵があるの?

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現在ティンガティンガには幾つか種類があります。これぞティンガティンガ!といえる王道、ティンガティンガ・ストーリー、欧米風、ファインアートなど...色んな絵があるようですが、タンザニアの人々はひっくるめて「ティンガティンガ」と呼んでいるそうです。店頭で聞き込みをすると、詳しい違いを教えてくれます。では、それぞれご紹介していきましょう。

これぞティンガティンガ!

筆を使って動物や風景やマサイ族など、タンザニアらしさをシンプルに描いたものです。素朴な動物の後ろにはバオバブの木やキリマンジャロ山がひょっこり見えていたり、逆に動物のみをキャンバスいっぱいに描きつくしたり。シンプルながらも手間がかかっているのが分かります。

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<王道ティンガティンガを描く画家さん>

ティンガティンガストーリー

画法は一緒ですが、もっと人に焦点を合わせた作品です。地元の人たちの生活にさらに密着したもので、多いのは病院内の俯瞰図です。街並みを描いたものには、様々なお店や買い物客の様子を見ることができます。ティンガティンガのコミカルな絵柄と、タンザニアの生活の様子がマッチして、くすりと笑ってしまう可愛らしい絵です。

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<市場を描いたティンガティンガストーリー>

欧米風

ペインティングナイフを使って描く技法です。画家さんによると、欧米から伝わってきたんだとか。欧米を意味する「ウラヤ」というスワヒリ語で呼ばれるこの絵は、やはりシンプルですが、前述の王道のものよりも風景画に近い印象を受けます。個人的にはこれが一番好みなのですが、皆さまの感想はいかに?

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ファインアート

ずばり、写実的な絵です。まるで写真かと思われる絵を見ると、その美しさにハッとさせられます。動物が描かれることが多いですが、世界遺産であるザンジバルのストーンタウンの街並みや美しい海を表現したものもあります。

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同じ画法の画家さんでもそれぞれ色遣いやスタイルが違うので、たくさんある絵の中からお気に入りの一枚をじっくり見つけてください!

ティンガティンガをお部屋に飾ってみよう!

ティンガティンガは絵だけでなく、様々な品物に姿を変えています。大きい絵を壁にバンっと飾るのもかっこよくておススメですが、あまり大きすぎるのはちょっと...という方は、小物たちを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

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<マグカップに描かれたティンガティンガ>

比較的取り入れやすいのは、ティンガティンガをコンパクトにしたプレートです。大中小とそろっていて、大きさも好みのものが選べます。プレートの余白には、お好きな文字を入れてもらうことができます。色を指定したり、自分で文字を入れることもできるので、ぜひ画家さんに頼んでみてください。

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<プレートに文字を描いてくれている画家さん>

プレートはもちろん、他にも小さな椅子やマグカップ、マグネット、ピアスなどなど、様々な商品が生み出されています。こうした小物類ならお部屋のちょっとしたアクセントになって、気分もあがります!色使いな派手なものを選ぶと、お部屋もパッと明るくなりそうです。

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<玄関に彩りを添えるティンガティンガプレート>

最後に一言

今回はタンザニアのアート、ティンガティンガをご紹介いたしました。なんとティンガティンガが体験できる施設まであるんです!(詳しくはダルエスサラーム市内の「ティンガティンガ村」までお越しください!)自分オリジナルの絵を描くもよし、掘り出し物を見つけ出すもよし。シンプルで力強いこの芸術が、皆さまのお家を楽しく彩りますように...

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