公開日： 2019.07.01

最終更新日： 2019.07.01

カリブ海近辺の国々で楽しめるビールたち

お酒好きなみなさんへ。

旅行の楽しみのひとつ、いや、ドラえもんでいうスネ夫、クレヨンしんちゃんでいうひまわり、ポケモンで言うとタケシくらい、あえて主張はしないけれども必要不可欠、つまり旅を締める存在、それがビールですよね。

日本から遠いゆえ、なかなか情報が少ないカリブ海近辺のビールですが、ばっちりどの国でも種類が豊富。日本で観ることのないビールがたくさん販売されているんです。しかも日本よりも格安！

こちらの記事では、カリブ海近辺の国々で買えるビールをご紹介します！

レゲエの国ジャマイカ。世界中を旅する旅人たちが絶賛するこの国ですが、この国を代表するビールがRed Stripe（レッドストライプ）です。

なんだか薬の瓶のような丸っこいフォルムがそそられるルックス。シールが貼り付けられているのではなく、直接瓶にロゴがプリントされています。瓶ビールには珍しいですよね。

90年以上にわたって製造されているジャマイカの定番、つまりレゲエ好きには定番のビールです。

日本でもよく見られるラガービールで、太陽サンサンの南国らしくさらっとした飲み口。その中にほんのりバタースコッチのような香りも楽しめます。

アルコール度数は4.7%。現地人は常温のまま飲むこともあるそうですが、冷やして飲むのがおすすめです！

カリブ海の島々の比較的全域で定番となっているビールが、このCarib（カリブ）ビールです。

夏にぴったりさわやかなラガービール。日本で楽しめるビールの中ではコロナに1番近いです。ライムやレモンを絞って飲むのがおすすめ。

トリニダード・トバコで製造されているビールですが、カリブ海の国々各地で楽しむことができます。レストランでビールを注文すると、このビールが出てくることも多いです。

＜真ん中の緑の瓶がPresidente＞

ドミニカ共和国を代表するビールがこのPresidente（プレシデンテ）。スペイン語で大統領を意味するこのビールはその名の通り、かつてこの国の独裁者であったトゥルヒージョ元大統領を讃えてつくられたものです。

日本のメジャーなビールと同様のピルスナービール。決して苦すぎず、そしてホップの香りが口の中に広がります。

ビーチではもちろん、食前酒として、もしくはチーズ、お魚料理、ソーセージや豚肉料理と相性ぴったりです。レストランなどでは生ビールが楽しめるところも。

日本ではなかなか販売されることのないめずらしいビールです。ドミニカ共和国以外にも、近隣の島々で販売されておりますので、ぜひカリブ海にご旅行の際はお試しあれ。

1910年から100年以上にわたり製造されているパナマのBalboa（バルボア）ビール。

暑い国ではさっぱり飲みやすいビールが定番ですが、こちらのBalboaビールはさっぱりしている中にもコクがあって、麦芽の味わいをこっくりたのしめるビールです。

現在パナマで1番流通しているビールがこのPanama Beer（パナマビール）。

さわやかな飲み口が湿気の強くて暑いパナマの気候にぴったりです。新鮮なお魚と一緒に味わうと・・・最高です！！！

日本でも有名なモンドセレクションを受賞。その他の賞も受賞しており世界でもそのおいしさは折り紙付き。瓶のデザインにもメダルがあしらわれています。

お土産にもぴったりの1本です。

こちらの記事で紹介したほかにも、カリブ海周辺の国々ではその国オリジナルのビールが販売されているところが多くございます。

また、オリジナルのビール自体は生産されていなくとも、その国のオリジナルデザインのビールが販売されていることも。（写真はセントマーチン島限定のハイネケンです。）

また、オランダ・フランス領のセントマーチン島ではオランダビール・フランスビール、コロンビア領のサンアンドレス島ではコロンビアビールを楽しむことができるなど、世界各国のビールを堪能できる点もカリブ海旅行の魅力です。

ぜひ観光とバカンスのお供に、ビールもお楽しみください♪

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