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芸術から紐解くオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ4か国の魅力とは?
目次
はじめに
今回は「芸術」をテーマにヨーロッパをご紹介いたします!
オランダ・ベルギーは多くの名画の発祥の地として知られていますが、ルクセンブルクやドイツの街並みもまるで芸術作品のようで、本当に素晴らしかったです。
この旅を通して、私が思う芸術とは、世界に誇る絵画はもちろん、描きたくなるような、写真におさめたくなるような美しくも可愛らしい観光地を楽しむことも含まれると感じました。
美術館の絵画の写真ですが、フラッシュなしであれば撮影OKだそうです。
オランダ
オランダでは、日本でも展示会が開かれるなど非常に高い人気を誇る ヨハネス・フェルメールや、オランダ絵画の巨匠レンブラントの作品を観賞できます。
【マウリッツハイス美術館(ハーグ)】
ハーグにあるマウリッツハイス美術館においては、誰もが一度は目にしたことがあるフェルメールの代表作が展示されています。たとえば、『真珠の耳飾りの少女』や、自身の故郷を描いた美しき風景画、『デルフトの眺望』などです。
【アムステルダム国立美術館】
アムステルダム国立美術館においても、フェルメールの『牛乳注ぐ女』や『恋文』など数々の有名な作品を観賞できます。ここで最も注目なのは、何と言っても、巨匠レンブラントの最高傑作にしてオランダの至宝とも言われる『夜警』です!
『夜警』はレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』(パリ、ルーブル美術館)、ベラスケスの『ラス・ メニーナス』(マドリード、プラド美術館)に並び、世界三大名画の一つといわれています。また、縦3.6m、横4.3mの巨大キャンバスに描かれたこの絵画は、他国などに貸し出しを一切行わない門外不出の名画としても知られ、ここでしか味わうことのできないこの感動をぜひ、現地にてお楽しみください!
ベルギー
ベルギーにもたくさんの絵画を観賞できます!
【ノートルダム大聖堂(アントワープ大聖堂)】
ノートルダム大聖堂は、人気アニメの舞台としても知られ、ルーベンスの『キリスト教降架』が有名です!
【ゲントの聖バーフ教会】
ゲントの聖バーフ教会では、ファンアイク兄弟作、中世フランドル絵画の最高傑作とも言われる『神秘の仔羊』を観賞できます。この絵画は、言葉を失うほどに神秘的で美しかったです。この祭壇画は写真撮影が禁じられているため、今回ここでご紹介できないのが非常に残念でたまりません。ぜひ、現地に足を運んで、その感動を味わってください!
まるで芸術のような観光地!
ここからは、つい描きたくなるような、写真におさめたくなるような、そんな美しい芸術のようなおススメの観光地をご紹介いたします!
【オランダ キンデルダイクの風車郡】
キンデルダイクの風車郡は世界遺産にも登録されています。19基の風車が運河沿いに並び立つ壮観な風車郡はオランダのシンボルであり、最もオランダらしい風景とも言われております!
【ベルギー グランプラス】
グランプラスは世界遺産に登録されており、文豪ヴィク トル・ユゴーが「世界で最も豪華な広場」と称えるほど、豪華な広場です。グランプラスは歴史的建造物に囲まれた、縦約110m×横約70mの石畳の美しい広場は首都ブリュッセルの観光の中心にもなっています。特に日が沈み、辺りが暗くなり始めた中で、光輝く広場の景観はまさに圧巻でした!
【ルクセンブルク 旧市街】
旧市街は、ルクセンブルグの街自体が世界遺産に登録されているかようで、石やレンガ造りの建築物が建ち並ぶ歴史的な美しい街並みでした!
【ドイツ ベルンカステル・クース】
ベルンカステル・クースは「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれているように、小さな木組みの建物が並んでいます。まるで絵本の世界のように非常に可愛らしかったです!
最後に
最後までお読み頂きありがとうございました!
オランダ、ベルギー、ルクセンブルクのベネルクス三国にドイツを加えた4カ国の「芸術」はいかがでしょうか?
世界的に有名な絵画をはじめ、まるで芸術のように美しい観光地、これらの感動を少しでも皆様にお伝えできたならば幸いです。しかし、やはり現地で実際に見て味わっていただく、それは何倍もの感動であることは間違いございません!
次回のご旅行先は、このような芸術の国「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ」を訪れてみてはいかがでしょうか!
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TSUBASA
- 海外旅行とスポーツ観戦が趣味です。最近は世界のスパースターが来日しているのでJリーグにも注目していますが、W杯を現地観戦するのが夢です。ちなみに、犬派ですが、家ではモフモフの猫に癒される毎日。