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カップル利用もビジネス利用も!パリのレストランで気持ち良く過ごすために知っておきたいポイントをご紹介!

記事投稿日:2019/06/30最終更新日:2019/06/30

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Bonjour!

マナーは知っていても、いざとなると戸惑ってしまうことの多い海外での食事。特にミシュラン星付きでのディナーともなると緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。カップルでのフランス旅行のハイライトとしてや、海外のお客さまとの商談など、大切な場面で利用するレストランだからこそ、緊張して過ごすなんてもったいない!パリのレストランでのお食事を楽しい時間にするため、事前に知っておきたいポイントを5つのステップに分けてご紹介します!

目次

ステップ1. まずは準備から。レストランに行く前に知っておきたいポイント

準備段階で一番気になるのは服装ではないでしょうか。パリのレストランの決まりの中でおそらく私たち日本人が一番意外に思うのが「ドレスコードが厳しいのは女性よりも男性」という点です。とはいえ、カットオフジーンズで行って良いわけではなく、アイテムの決まりは男性より緩いものの、全体の雰囲気が重要です。高級レストランへは、男女ともに少しドレスアップしすぎかな?と思うくらいの方が、結果として居心地が良い場合が多いです。

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<ドレスコードが厳しいのは実は男性の方。女性はアイテムよりも全体の雰囲気が大事。>

レストランに行く前に気をつけたいポイント

【ブラッスリー〜普通のレストランの服装の目安】

  • 男性/ハーフパンツやスポーツウエアはNG。ジーンズ、スニーカーは綺麗なものならOK。
  • 女性/とくに決まりなし。普段着~少しお洒落する感じで。

【ミシュラン一つ星・二つ星の服装の目安

  • 男性/ジャケット+襟付きシャツの着用が好ましい。ハーフパンツ、スポーツウエア、ジーンズ、スニーカーNG。
  • 女性/ワンピース、パンプス、アクセサリーなど、普段より少しお洒落する感じで。

【ミシュラン三つ星の服装の目安

  • 男性/ランチでもジャケット+襟付きシャツの着用必須。夜はタイも。ハーフパンツ、スポーツウエア、ジーンズ、スニーカーNG。
  • 女性/ワンピース、パンプス、アクセサリーなど、普段より少しお洒落する感じで。

【その他】

  • 行き帰りにメトロを利用する場合、派手な服装やブランド物の着用は避ける。
  • 目一杯おしゃれした場合の移動はタクシーで。
  • カードはビザかマスターを用意。※1
  • 荷物はできるだけ少なく。※2
  • チップ用に小額の現金(1/2/5ユーロ)を用意。

※1 AMEXは使えないところが多い。JCB、ダイナーズはほぼ使えない。
※2 パリの街の構造上狭い店が多く荷物を置く場所がないことも多い。

ステップ2. レストランに到着してから席に着くまで

この段階で気をつけたいのは「時間通り」の感覚です。フランスでは約束がある時、特に人の家に招かれた時は時間前に到着するのは良くないとされています。招く側の準備も考慮し5〜10分遅れていくのがマナーです。レストランも同様で、時間前に到着するのはあまり良い事ではありません。早く着いてしまったら時間まで待って入りましょう。

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<一つ星「レ・クリマ」のエントランス。早く着いたら少し外で待ちましょう>

レストラン到着時に気をつけたいポイント

  • 到着は時間通りに。日本とは逆で遅れるよりも早く到着する方がNG。
  • レストランに入ったらウェイターが来るのを待つ。勝手に座るのはNG。
  • ウェイターに「ボンジュール/ボンソワール」とあいさつ。予約名と人数を伝える。
  • コートを預ける場合はポケットに貴重品がないか確認。
  • レディファーストで。ウェイターの案内へは女性が先に続く。
  • 席に通されたら「メルシー(Merci)」とお礼。
  • その後もウェイターが何かしてくれたら常にお礼。※3

※3 メニューを渡されたら「メルシー」、飲み物を注いでもらったら、また「メルシー」などなど。

ステップ3. テーブルに通されてから注文まで

注文時にも日本と逆になっているお作法があります。それは飲み物を頼むタイミングです。日本ではまずは飲み物から注文しますが、フランスでは食事の注文が終わってから最後に飲み物を注文します。高級レストランでは、席についてメニューが来る前に食前酒(大抵の場合はシャンパーニュ)とお水(ガス入/ガスなし/水道水)の注文を聞かれます。

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<高級レストランではメニューが来る前にアペリティフとお水を聞かれる。>

注文時に気をつけたいポイント

  • ワインリストは代表者にのみ渡される事が多い。たいていの場合は年長の男性。
  • 決まったらメニューを閉じて待つ。メニューを閉じているのが「決まったよ~」の合図。
  • ウェイターが来たら注文はまずは食事から伝える。日本とは逆で、飲み物の注文が最後。
  • メイン一皿だけの注文でもOK。でも前菜のみ、デザートのみの注文はNG。
  • 代表者が全員の分を伝えてOK。
  • 注文後はお礼を言ってメニューをウェイターに返却。
  • お手洗いに行きたい人はここまでにいっておく。※4

※4 お手洗いは食事の前後にいきましょう。食事中はマナー違反。

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<一つ星レストラン「レ・クリマ」のお洒落なお手洗い。お手洗いに立つのは食事の前後で。>

ステップ4. いよいよ食事スタート!前菜からコーヒーまで

いよいよお食事の始まりです。基本的な洋食のマナーを押さえて楽しく食事をしましょう。ブラッスリーやタパスバーでは同伴者とお皿を交換したり、自分で自分のグラスにワインを注いだりも自由ですが、高級レストランではお皿やボトルには触らない方がエレガント。ウェイターに任せてゆったりすごしましょう。

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<一つ星「サチュルヌ」のような流行店では和食のように小鉢でサーブされるところも。>

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<「サチュルヌ」のアミューズ・ブッシュ。あさりとリュバーブのタルトレット。>

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<一つ星「ペルティナンス」。飾りつけも美しいイベリコ豚のメインディッシュ。>

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<「ペルティナンス」のキンカンとマンゴーのデザート。>

食事中気をつけたいポイント

  • 料理が運ばれて来ると誰の前に置くか聞かれるので、誰が何を食べるか覚えておく。※5
  • 一皿食べ終わるごとにフォークとナイフをお皿の4時の方向に寄せて置く。
  • コーヒーを聞かれるのはデザートが終わってから。
  • コーヒーはデザートと同時に持ってくるよう頼んでもOK。
  • 普通食後に飲むのは「カフェ(café)」=エスプレッソ。※6

※5 フランスでは基本的に料理のシェアをしないため「真ん中に置いて」はNG。ブラッスリーならOKの場合も。
※6 アメリカンコーヒーは「カフェ アロンジェ(café allongé)」。カフェインの入っていないエスプレッソは「デカ(déca)」。牛乳の入った「カフェ・クレム(café crème)/カフェ・オレ(café au lait)」はフランスでは朝ごはんなので、食後に頼む人は少ないです。

ステップ5. お会計の準備からチップまで

フランスではサービス料はすでに料金に含まれているので、チップは「心付け」ですがなるべく置いた方がスマート。普通のレストランなら一人1ユーロ程度、高級レストランならテーブルで10〜20ユーロ。特別なサービスを受けた場合それ以上置いてもかまいません。反対にサービスが不十分だった場合は置かなくてもOKです。

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お会計時に気をつけたいポイント

  • お会計はテーブルで。ウェイターを見つけて下記ジャスチャーをすると、伝票を持ってくる。

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  • または「ラディション シルヴプレ(お会計お願いします)」と言う。
  • 伝票の上にカードや現金を見えるように置いておくと取りに来る。
  • なかなか取りに来ない場合は伝票を持ってレジに行って払ってもOK。
  • 現金がピッタリあってお釣りが必要ない場合はそのまま帰ってもOK。
  • チップは心付け。4人なら4~5ユーロ程度。
  • チップにサンチーム(金/銅の硬貨)を置くのはNG。

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N.L.Paris
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記事投稿日:2019/06/30最終更新日:2019/06/30

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