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温泉ソムリエ菅井が薦める、岩手八幡平の山麓、地熱の聖地で白濁の硫黄泉の巡り。松川温泉・松楓荘
目次
松川温泉・松楓荘を訪ねる
東北新幹線、盛岡駅から路線バスに揺られること約2時間の松川温泉。徒歩圏内の3軒の温泉宿、他松川荘、峡雲荘があり、渓流松川を沿うように並んでいる。今回は松楓荘(しょうふうそう)を訪ねた。
近くに日本初の地熱発電所があり、古くから温泉が豊富に出る事を物語っている。外観は木造で渋く歴史が感じられる。3軒の中でも一番古いそうだ。
宿の横にはすぐ渓流松川が流れる。
玄関には温泉たまごを作るような浴槽がある。お湯はかなり豊富だ。
香も色も楽しんでこそ!
まずはお風呂案内を確認!
こちらが一番大きい混浴の露天風呂。渓流松川を眺めながら、入る白濁の湯と硫黄の香り、最高です。
奥に見える仕切り板で男女入り口が分かれている。左側が男性側。
自然と調和した温泉
いよいよ吊り橋を渡り宿の看板風呂、洞窟風呂へ
対岸の洞窟風呂側から宿を振り返るとこんな感じ。
階段を降りると、名物洞窟風呂。
ちゃんと板が引いてあり、簡易脱衣所ですね。
こちらが夕食。小さな小鉢がいっぱい。品数は豊富にあります!
なんと松楓荘に泊まった方は、同じ松川温泉の峡雲荘、松川荘も無料で入れるとの事。これは行くしかない。
松川荘へ
まず松川荘へ
松川荘の内湯。2つの違う源泉を引いた浴槽があり、色が違う事が分かる。
混浴露天風呂は男女別に脱衣所が分かれている。
松川荘のひょうたん型の混浴露天風呂。広さも十分にある。
峡雲荘へ
最後は峡雲荘へ。
松川温泉といえば、パンフレットに良く載る露天風呂。
白濁の硫黄泉、3つの温泉宿を車がなくても湯めぐり出来る、3倍満喫できる温泉です。
DATA
岩手県八幡平市松川温泉松楓荘(しょうふうそう)
- 住所:〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-41
- TEL:0195-78-2245
- 泉質:単純硫黄泉
- 色:白濁、若干青白い
- 日帰り入浴:500円(8:00~20:00)←長い!
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菅井 圭司(すがいけいじ)
- 温泉ソムリエ(一つ星ダイエット温泉ソムリエ オフ会名誉幹事)
青森県出身 旅好き、温泉好き、お酒好き!旅の力で、世の中楽しく!