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プーケットでNo.1の絶景をひとり占め!「デュシタニ ラグーナ プーケット」で過ごす贅沢旅
タイ南部に位置するプーケットは、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が広がり"アンダマン海の真珠"と称される世界有数のビーチリゾートです。高級リゾートからリーズナブルなバンガローまでさまざまなタイプのホテルがありますが、せっかくならリゾート気分を満喫できるラグジュアリーなホテルに泊まりたい!そこで今回はエアアジアの「フライスルー(Fly-Thru )」で飛行機代を抑え、その分ホテルをアップグレード。2018年にリニューアルしたばかりのラグジュアリーリゾート「デュシタニ ラグーナ プーケット」に宿泊しました。
目次
- 「デュシタニ ラグーナ プーケット」から一番の絶景が眺められるワケ
- プーケットの海をとことん楽しめる、ビーチフロントの最高の立地!
- ミシュランガイドにノミネートされた「ルエンタイ(Ruen Thai)」タイ料理に舌鼓!
- タイに来たなら、極上スパとタイマッサージは外せない!
- 「ジム・トンプソン」のアウトレットも!ホテルからすぐのショッピング施設
- 『007黄金銃を持つ男』の舞台となった島へ。1Dayクルージング
- まとめ
「デュシタニ ラグーナ プーケット」から一番の絶景が眺められるワケ
「デュシタニ ラグーナ プーケット」は、プーケット国際空港から車で約25分の「ラグーナリゾート」に位置しています。「ラグーナリゾート」とは、ラグーナの中にいくつもの高級ホテルとコンドミニアムが集まる人気のエリア。31年前、この場所に最初にホテルを建てたのが「デュシタニ ラグーナ プーケット」です。
まだ何もない場所だったからこそ、海に面したベストスポットにホテルを建築することが可能になり、そのためホテルのほとんどの部屋から海を眺めることができます。
実は「ラグーナリゾート」にある他のホテルは、ラグーナに面しているホテルも多く、プーケットに来たのに部屋からの眺めは海じゃない......。ということも。ホテルを選ぶ際は、ビーチフロントかどうかのチェックをお忘れなく。
プーケットの海をとことん楽しめる、ビーチフロントの最高の立地!
「デュシタニ ラグーナ プーケット」が建てられたのは31年前ですが、ホテルは2018年に改装されたばかり!新しくなった客室は、清々しい清潔感とモダンな雰囲気にあふれています。インテリアにはタイらしい要素が盛り込まれ、窓からは美しい海を見渡せるので、プーケットに来た!ということが実感でき、旅気分がアガリます。
そしてホテル滞在中に特に心奪われたのが、目の前の海に沈む夕日の美しさでした。
この時間は砂浜を散歩したり、サンセットを眺めながらカクテルを飲んだりと、どこへも行かないでホテルからの景色を楽しみながらゆったりと過ごすのが良いと思います。
ちなみに、プールや海で泳ぐのは、日差しが強い日中は避けたほうがベター。日中はカクテルを飲みながらビーチサイドでのんびりすごす方がおすすめです。
ホテル内では、有料・無料の各種プログラムが用意されているので、アクティブ派は気になるクラスに参加してみましょう。
ミシュランガイドにノミネートされた「ルエンタイ(Ruen Thai)」タイ料理に舌鼓!
旅行の楽しみは、現地の食事!という方もたくさん。ホテル内に併設されているタイ料理レストラン「ルエンタイ」では、タイのミシュランガイドにエントリーされたタイ料理を楽しむことができます。
ミシュランにエントリーされたのは、
「プーケット産ロブスターのレッドカレーソース(Phuket lobster in red curry sauce)」と
「ビーフとサーモンとガーリックチリテイスト(Beef sirloin with garlic and chilli)」の2品。
高級食材をつかった華やかなメニューです。
「プーケット産ロブスターのレッドカレーソース」をオーダーしたのですが、プリプリのロブスターに、まろやかなレッドカレーソースが絡んで後を引く美味しさです。
もちろん、「トムヤムクン」や「パッタイ」「ソムタム」といった日本人にもおなじみのメニューや「ザボンのサラダ」や「マッサマンカレー」といった、人気のタイ料理もたくさんあるので、思う存分タイ料理を満喫できます。
タイの食文化に興味があるという方には、予約制のクッキングクラスもおすすめ。
シェフと一緒に作ったタイ料理は、おいしさも格別です。レッスンの最後にはシェフからタイ料理クラスの修了証書をいただき、旅の良い記念になりました。
ホテル内にはイタリアンやプールサイドのBBQなど、さまざまなレストランがあるので、外に出なくても気分を変えられます。
タイに来たなら、極上スパとタイマッサージは外せない!
タイのスパの実力は世界でもトップレベルです。料金も、日本や欧米に比べてリーズナブルなので、滞在中にぜひスパでリラックスすることをおすすめします。
ホテル内にある「アンサナ・スパ(Angsana Spa)」は、プライベート感あるヴィラの中で施術を受けることができます。
セラピストの腕も高くスパメニューも豊富。私はシグニチャーの「アンサナ ボディ マッサージ」(60分3000B)を体験しました。オイルマッサージで身も心も揉みほぐされて、体がすーっと軽くなりました。この空間と心地よさを考えると価値ある体験だと思います。
今回は時間がなく未体験ですが、プールエリアには出張タイマッサージがオープンしていました。
ホテルの外からマッサージ師さんを呼んでいて1時間500バーツ(チップを払うのが基本)とリーズナブル。毎日でも頼めそうな価格です。
「ジム・トンプソン」のアウトレットも!ホテルからすぐのショッピング施設
ホテルから一歩も外に出たくないけれど、お土産は買いたい。という方は、ホテルから徒歩すぐの場所にある「カナル・ビレッジ(Canal Village)」へ。
タイを代表するブランド「ジム・トンプソン(JIM TOMPSON)」の店舗が2店出店しています。正規料金の店舗とアウトレットがあるので、アウトレットでお気に入りを見つけられたらラッキー。ほかにアイスクリームショップやレストラン、ネイルサロン、コンビニエンスストアなども入っています。
「デュシタニ ラグーナ プーケット」の正面入り口からすぐですが、ラグーナ内を周遊している無料ボートに乗って行くこともできます。ラグーナ内のホテルや施設間を周遊しているので、ラグーナ内を散策するのものどかで楽しいですよ。
『007黄金銃を持つ男』の舞台となった島へ。1Dayクルージング
プーケット滞在中は、基本的にはホテル内でのんびりと過ごしたのですが、1日だけ船をチャーターしてクルーズに出かけました。
お目当ては、パンガー湾にあるタプー島。映画『007黄金銃を持つ男』のロケ地として使われたことで「ジェームス・ボンド島」とも呼ばれています。かなりの人気エリアとあって、観光客もたくさん。
その後は頭スレスレの洞窟の下をくぐりにけるカヤックツアーへ。湾の中は、崖に囲まれた静かな空間で、とても幻想的。カヤックはスタッフが漕いてくれるので、マングローブや洞窟をくぐり抜ける様子など、ワイルドな自然を楽しむことに集中できます。
その後は海上生活の村のレストランでたっぷりのシーフード料理を食べて、プライベートビーチで少し泳いでホテルへ戻ってきました。
まとめ
プーケットで観光も楽しみたいなという人は、ホテルのコンシェルジュに相談すれば、希望のプランを提案してくれます。ホテルとクルーズ、街などを観光しながら、リゾートホテルの良さも満喫したい。という人は、3泊以上確保するのがおすすめ。ぜひ心と体のメンテナンスができますよ。
- Dusit Thani Laguna Phuket
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美濃羽佐智子
- 出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。