【2019年】ホーチミン最大の繁華街、ドンコイエリアのショッピング事情

ホーチミンの最大のショッピングストリートといえばドンコイ通りです。市民劇場とサイゴン川を繋ぐ直線500mほどの距離には、雑貨店やレストラン、カフェなどがびっしりと並んでいます。ちなみに、この周辺にはマックチブオイ通りやドンユー通りなど、複数の道が交差していて、いずれの道にもお店はたくさん。このエリアを「ドンコイエリア」と旅行者は呼びます。

ここでご案内するのは、ショッピングエリアとしてのドンコイ事情。初めての旅行者や買い物を最重要に置いている女性の方などは是非ご覧ください。

目次

立ち寄るお土産店は事前にピックアップしておこう

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雑貨店はドンコイエリアに数百とありますので、散策の道中で手当たり次第お店に入るのであれば、時間はいくらあっても足りません。また、近年はオリジナルアイテムを売るお店が多くなってきたので、行き当たりばったりであれば、あとになって「このお土産買い忘れた!」と後悔することにもなりかねません。そうならないためにも、必ず買いたいアイテムを置いている雑貨店はあらかじめ住所を控えておいて、ドンコイに着いたら最初に攻略しておくと、残りのショッピングタイムを自由に使うことができます。

ドンコイで買えるブランドアイテムが大人気!

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ホーチミン旅行を計画している方は、事前にどんなお土産を買おうかガイドブックやネットで調べていることでしょう。近年ホーチミンにはマルゥ(チョコレート)レ・フルーツ(ジャム)アーマイ(食器)ユーゴック(生はちみつ)など質のいいメイドインベトナムのブランドが増えてきました。多くのブランドは特定のお店でしか買うことができませんが、そのほとんどはドンコイのお店に集中しています。もしこれらをお土産に買うことを検討しているならば、事前に販売店を押さえておくといいでしょう。

ワニ革の雑貨土産は要注意

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ベトナムではワニ革の雑貨も有名です。ワニ革の財布やベルト、バッグなどは値は貼りますがお土産としての価値は非常に高いものがあります。ドンコイの雑貨店にもワニ革製品を扱うお店は少なくないですし、専門店もあります。しかし、日本はワシントン条約を厳しく守っており、ワニ革製品も輸入規制を敷いています。基本的にワニ革製品を日本に持ち込む場合は、輸出許可書が必要となります。この許可書はお店によっては有料で発行するところもありますし、そもそも持っていないお店もあります。

お菓子を買うときはじっくりと品定め

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お菓子をお土産に買うときは、パッケージデザインなども大切ですが、それよりも基本的な注意事項を押さえてほしいところです。例えば「賞味期限」はまだ十分余裕があるかどうか。日本のように毎日検品しているわけではないので、賞味期限がぎりぎりのお菓子も普通にあります。また、「袋に穴があいていないか」も大事。甘いお菓子だと小さな穴から蟻が入ることもしばしばあります。いずれも日本では考えられない品質管理かもしれませんが、ベトナムでは普通にあることは覚えておきましょう。

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また、ドンコイの雑貨店は基本的に全商品に値段がついているため、値引き交渉はできません。お店の多くは日本語ができるスタッフが在籍していますので、「押せば少し安くなるかも」と考えがちですが、交渉を楽しみたいならば、ベンタイン市場などローカルマーケットに顔を出すようにしましょう。

ドンコイで一日ショッピング!

ドンコイエリアでは1日2日では到底回ることができないくらいの雑貨店があります。買い物好きの女性ならば本当に宝の山と思えるはず。だからこそ、短い滞在時間でいかに効率よくショッピングを楽しむかを考えるのは、非常に大切。ベトナム旅行が決まった段階で、タイムスケジュールを考えて、自分なりの旅のしおりを作ってみると、より有意義な時間をおくることができることでしょう。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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