永遠に平和な国「ブルネイ」を訪れる!未知なる国の観光スポットや魅力を詳しくご紹介します!

皆さんこんにちは、さとです。突然ですが、「ブルネイ・ダルサラーム(通称:ブルネイ)」という国、ご存知ですか?

東南アジアに位置するブルネイは、ご存知の方なら「石油の国」、「お金持ちの国」...というイメージがあると思いますが、具体的にどんな国なのか、まだまだよく知られていないかと思います。

そんなブルネイには、2019年3月15日よりロイヤルブルネイ航空が、「成田空港」とブルネイの首都「バンダルスリブガワン」の間で新規就航することとなり、片道約6時間と近い国になります!

一足先にブルネイに行って来ましたので、まだ知られていないブルネイの魅力をご紹介します!

目次

ブルネイ王国ってどんなところ?

ブルネイの正式名称は「ブルネイ・ダルサラーム国」、国名には「永遠に平和な国」という意味があります。

世界で3番目に大きい島「ボルネオ島(カリマンタン島)」の北部に位置し、熱帯雨林など自然豊かな国です(ボルネオ島は、マレーシアのコタキナバルがある島としてよく知られていますね)。

気候は、最高気温が年間を通して30度前後、最低気温も24度前後と気温が高いですが、旅行しやすい国です。

面積は三重県と同じぐらい、人口も約40万人(2017年現在)とかなり小さな国ですが、石油や天然ガスなどの豊富な資源により、高い経済水準を維持していました。

>>>「ブルネイ・ダルサラーム国」について詳しくはこちらから(外務省)

観光の見どころは「黄金に輝く2つのモスク」

1. スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称:オールドモスク)

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まずは、通称「オールドモスク」と呼ばれる、「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」。

モスクのドーム部分が黄金に包まれているこのモスクは1958年に第28代目の国王によって作られ、今ではブルネイのシンボルとなっています。

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夜のライトアップもまた違った雰囲気で、日中とは異なる趣を楽しめます。

2. ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(通称:ニューモスク)

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次に有名なモスクは、通称「ニューモスク」と呼ばれる「ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク」。

現在のブルネイ国王によって1994年に建設されました。金と大理石をふんだんに使った豪華モスクで、このモスクもブルネイの観光では外せません。

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夜はこちらのモスクもライトアップされており、金のドームが輝いているので遠くからでもすぐ見つけることができます。

ブルネイ国王たちの歴史を知る資料館「ロイヤル・レガリア」

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「ロイヤル・レガリア」は、ブルネイ王室や国王の歴史、世界各国の国王から贈られた品々が展示されている資料館です。

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入り口正面には現国王の即位パレードで使われた品々が豪華に展示されています。ブルネイ王国の富のすごさを感じざるをえません。

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展示物の説明はアラビア語が多くちょっとびっくりしますが、英語も併記されています。写真撮影ができるエリアは限られているので注意してください。

出入り口の付近にお土産屋さんがあり、そこではブルネイの石油のキーホルダーなどが販売されていました。なんともブルネイらしいお土産ですね。。。

買い物についての補足情報

基本的には通貨は「ブルネイ・ドル」となりますが、実は「シンガポールドル」も使えます!ただお釣りはブルネイ・ドルとなるので注意しましょう。

庶民の生活を垣間見る「世界最大級の水上集落」カンポン・アイール

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約4万人もの人が住む世界最大級の水上集落「カンポン・アイール」。ブルネイの人口は40万人なので10人に1人は水上で生活していることになります。

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ボートに乗って水上集落を探検してみると、学校や消防署などもあったりと、日本では想像できない光景が広がっています。

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家と家の間は手すりのない橋なので最初は怖く感じるかもしれませんが、実際の地元の方の生活が垣間見えて面白いと思います。

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水上集落なんて貧困なのかな...なんて最初は思っていましたが、お邪魔させていただいた地元の方のお宅にはシャンデリアが!!こちらのお宅には使用人らしい方もいらっしゃり、むしろ豪邸でした。。。

電気などのインフラはきちんと整っており、家の中に入ってしまえば、水の上にいることなんて忘れてしまいます。

最後に

異文化のイメージが強いブルネイですが、この他にもテンブロン国立公園といった自然豊かな観光地などがあり、小さい国でありながらも魅力にあふれています!

直行便就航でより近くなるこの機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

>>>ブルネイに行くツアーはこちらから(阪急交通社)
>>>ブルネイでの現地オプショナルツアーはこちらから(H.I.S.)

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